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若年層や女性における痛風

痛風は若年層や女性にも起こり得る

痛風の発症の大半が男性ですが、実は誰にでも起こり得ます。

痛風を発症するのは、中年男性と言うイメージがありますが、近年は若年層や女性でも罹患率が高くなりつつあります。

痛風を発症する一番の原因として、食生活や生活習慣の乱れがあげられます。日本人の食生活が欧米化し、高脂肪でプリン体を多く含んでいる食品を食べる機会が増えました。

プリン体を多く含んでいる食品は、同時にコレステロールも高いことが多く、過剰摂取により高尿酸血症や高脂血症(脂質異常症)、肥満を引きおこします。

もし痛風を発症してしまったら、他にも生活習慣病をおこしてしまっている可能性もあります。体からの警告サインだという認識を持ちましょう。

痛風を発症してしまった後の食事における注意点

健康診断などで尿酸値が高い、脂質が高い、体脂肪が高いなどを診断されたら、生活習慣の改善に努めましょう。

プリン体が多く含まれている食品(レバー・白子・アンコウの肝・魚の干もの等)を控え、海藻類やキノコ類、緑黄野菜などを積極的に取り入れるようにしましょう。また、アルコール飲料にもプリン体は多く含まれています。特にビールは原料のホップにプリン体が大変多く含まれています。

過食も尿酸値を上げてしまう大きな要因となります。お腹一杯になるまで食べずに、腹八分を心がけましょう。

医療の進歩により、個々の病状に応じた様々な痛風を改善する薬が使用できます。正しい治療を行えば、これまで通りの生活を送ることも可能です。痛風の予防は生活習慣の改善が基本です。バランスのとれた食生活や適度な運動を心がけましょう。


監修医師

おおこうち内科クリニック
大河内 昌弘

平成2年3月名古屋市立大学医学部卒業。
名古屋市立大学病院、愛知県公立尾陽病院で内科医として勤務した後、アメリカルイジアナ州立大学生理学教室に留学。
その後、厚生連尾西病院内分泌代謝科部長、名古屋市立大学消化器代謝内科学 臨床准教授を経て、平成24年10月におおこうち内科クリニック開業。
日本内科学会専門医、日本糖尿病学会専門医、日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会専門医、平成15年学位取得。