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痛風発作のメカニズム

痛風発作は、血液中の尿酸値が高くなる状態が続くと起こります。尿酸は代謝産物として生成され、尿中と便中に排出されます。

尿酸は、高カロリー食や大量の飲酒によって多く生成されるため、そのような食生活を続けていると血液中の尿酸濃度が上がります。すると、体外へ排出される以上に尿酸が生成され、やがて蓄積され針のような形をした尿酸の結晶となって関節内に沈着します。

医学的に言えば、痛風関節炎は関節内に析出(せきしゅつ)した尿酸塩結晶によって引き起こされる急性関節炎です。

特に、血清尿酸値の基準は7.0 mg/dL未満ですが、8.0 mg/dL、特に9.0 mg/dLをこえた場合、それ以下の場合に比べて将来の痛風関節炎の発症率が有意に高いことが報告されています1)。

実際に高尿酸血症でありながらも自覚症状がないため、痛風のリスクが高い状態であっても認識がないまま日々の暮らしを送っている方は大勢いらっしゃいます。他に、精神的ストレスを抱えている、睡眠時間が十分にとれていない、アルコールを過剰摂取した、激しい運動をした、エアコンなどで長時間体を冷やしたなど、血流が悪くなる状況や、脱水傾向になったときなどは尿酸値が上がりやすく、痛風発作が起きやすくなります。

1)藤森 新. 通風・高尿酸血症の病態と治療. 日本内科学会雑誌107巻3号459-460.


科学的根拠に基づいて、消費者庁へ届出されている機能性表示食品です。

監修医師

おおこうち内科クリニック
大河内 昌弘

平成2年3月名古屋市立大学医学部卒業。
名古屋市立大学病院、愛知県公立尾陽病院で内科医として勤務した後、アメリカルイジアナ州立大学生理学教室に留学。
その後、厚生連尾西病院内分泌代謝科部長、名古屋市立大学消化器代謝内科学 臨床准教授を経て、平成24年10月におおこうち内科クリニック開業。
日本内科学会専門医、日本糖尿病学会専門医、日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会専門医、平成15年学位取得。