痛風のお悩み解決サイト

痛風と脂質異常症

痛風と脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)という言葉をご存知でしょうか。

脂質異常症という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、高脂血症と同じような意味です。特定の脂質の量が少ないという異常もあるため、医学的には脂質異常症と呼ばれています。

高コレステロール血症は脂質異常症のひとつですが、血液中のコレステロール値が正常より高い状態を指しています。

脂質異常症患者と痛風患者において、食生活に一つの特徴的な共通点があげられます。カロリーの高い食事や脂質の高い食事のとりすぎなどです。お酒を飲み、揚げ物を食べ、しめにラーメンをとるような生活をしていると、脂質についても尿酸についても健康に悪い状態になるということですね。

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)値上昇の原因として、揚げ物、バターや生クリーム、ベーコンやソーセージなどの肉を加工した食品、肉の脂身など動物性脂質のとりすぎなどがあげられます。

食生活に限らず、喫煙や不規則な生活習慣などが重なることで、さらに悪玉コレステロールが上昇します。

これにより、血液循環が悪化し血管を硬化させ、血栓の原因となります。また、血栓は脳血管障害や心疾患を引き起こす原因となります。

このように、高尿酸血症、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣が大きく関係している病気には関連性があり、複合的に全身の血管や臓器にダメージを与えていきます。元気に毎日をおくるためにも日頃から健康管理に努めましょう。


監修医師

おおこうち内科クリニック
大河内 昌弘

平成2年3月名古屋市立大学医学部卒業。
名古屋市立大学病院、愛知県公立尾陽病院で内科医として勤務した後、アメリカルイジアナ州立大学生理学教室に留学。
その後、厚生連尾西病院内分泌代謝科部長、名古屋市立大学消化器代謝内科学 臨床准教授を経て、平成24年10月におおこうち内科クリニック開業。
日本内科学会専門医、日本糖尿病学会専門医、日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会専門医、平成15年学位取得。