業務スーパーで買ってはいけないって本当?【おすすめ商品もご紹介】

とてもお得感があって見る目を奪われる業務スーパー。

全国に800店舗以上もあり、海外からの輸入品も多く取り扱っていますね。
今回は、業務スーパーが低価格で販売できる背景と気を付けたいポイントをご紹介します。

  • 安い理由を知りたい
  • 節約をしたい
  • おすすめの商品が知りたい
  • 買ってはいけない商品が知りたい

上記に当てはまる方は、是非本記事を参考にしてみてください。

ネット上では、業務スーパーにおける様々な意見が飛び交っていますが、正確な情報を知り納得した上で購入しましょう。

記事前半では「低価格を実現している理由」、後半では「買い物時に気を付けるべきポイントとおすすめ商品、買ってはいけない商品」を解説していきます。

業務スーパーはなぜ安い?


業務用の商品を取り揃えている業務スーパー。あなたも一度は買い物をしたことがあるのではないでしょうか。

大量に入っていて安いと知られている業務スーパーですが、なぜあそこまで低価格を実現できるのでしょうか。

そこで、ここからは業務スーパーの商品が安い理由についてご説明していきます。

自社工場を持っている

業務スーパーは全国25カ所に工場を持っており、自社オリジナル商品を作ることができる点が安い理由として挙げられます。

原材料から全て自社でつくっている商品も。

ちなみに、工場保有数が一番多いのは業務スーパーってご存じでしたか?

広告費をかけていない

業務スーパーはいつ行っても安いという認知が広まっているので、無駄な宣伝をする必要がありません。
そのため、スーパーでは必須となるチラシも配っておらず、WEBチラシをメインにしています。

また経費削減のため、商品を段ボールのまま並べるなどして店舗内の装飾も色々な工夫がなされているのです。
したがって、業務スーパーではほとんど広告費をかけていないことが分かりますね。

オリジナル商品

先ほどお伝えした通り、業務スーパーでは自社工場でオリジナル商品を生産しています。

主なオリジナル商品として挙げられるのが食パン、卵焼き、豆腐。 とても人気な商品ばかりなので、一度は買ったことがある方も多いでしょう。

また、業務スーパーの工場では一つのラインでいくつもの商品を作っているため、大幅なコストカットができるのです。

大量の仕入れ

業務スーパーは、コンテナ単位で海外から直輸入をしています。

まとめ買いをすることにより、仕入れ額を最小限に抑えているということですね。

また、仲介業者を通さず直輸入で仕入れることで無駄なコストを掛けないようにしているのです。

業務スーパーでの買い物で注意したいこと


ネット上で「業務スーパーで買わないほうがいい」「業務スーパーは危険」などと言われていますが、決してそのようなことはありません。

味は食べる人によって好みも違いますし、危険なものは一切販売していないのでご安心ください。

ただし、業務スーパーで買い物をする上で気を付けたいポイントは3つありますので、一つずつご説明していきます。

量の確認

業務スーパーというだけあって業務用なので、使いきれる分のみ買うことが大切です。

お得だと思いたくさん買っても、結局使いきれず処分することになっては勿体ないですよね。

業務スーパーはいつでもお得に買えるので、一度にたくさん買おうとせず後先を考えて買い物をしましょう。

原産国の確認

販売基準をクリアした商品しか販売されていないので、過度に神経質になる必要はありませんが原産国は念のためチェックして多くのが良いでしょう。

業務スーパーの商品は海外からの輸入品も数多く取り揃えており、その数なんと40カ国。

原産国の確認をしてみると海外からの商品が多いため、外国のスーパーで買い物をしている気分になることも。

とはいえ、自社オリジナル商品を作っているわけですから国産のものを充実しています。

安く手に入れたいけど海外商品は怖いという方は国産の商品をチェックしながら買うことをおすすめします。

保存方法・賞味期限の確認

量が多いということから、保存方法と賞味期限の確認は必須です。

一度開封してしまうと食べきらなくてはならない商品や、小分けになっていない商品なども多数存在します。

しかし、大家族や友達とのパーティーでもない限り、とても食べきれる量ではありません。

小分けになっていない商品に関しては、買ったその日に小分けにして冷凍すれば問題ありませんが、少し手間になってしまうでしょう。

このように、量だけでなく保存がしやすいかどうかも合わせて確認が必要です。

また、思っていた以上に賞味期限が短かったということもあるため、日付の確認も忘れずに。

業務スーパーに行ったら即買い!おすすめ商品

ここからは、業務スーパーに行ったら是非買って欲しいおすすめ商品をご紹介します。

全てにおいて安いので、節約家の方には嬉しい商品ばかりですよ。

<画像元:業務スーパー

【天然酵母パン】
自社オリジナル商品の天然酵母パン。

安い・デカい・美味しいの3つが揃った超人気の食パンです。

人気過ぎて売り切れていることも多いですが、もし見かけたら即買いすべき商品です!

食べる時は、包丁でカットするよりも手でちぎった方が美味しいので試してみてください。


<画像元:業務スーパー

【トリノで作ったトマト&イタリアンチーズパスタソース】
680gも入って298円(税抜)のパスタソース。
本格的なパスタを求めている方は絶対に買った方がいい商品です。

また、食パンに乗せて温めるなどのアレンジもおすすめ!簡単に美味しいピザを楽しむことができますよ。


<画像元:業務スーパー

【うどん】
驚きの安さで人気のうどんもおすすめです。
なんと、一袋19円! 普通にスーパーで買うと60円~100円くらいはしますよね。
これだけ安いのには何か理由があるのでは?と思う方も多いでしょう。 しかし、味も全く問題ありませんし賞味期限も1週間ほど持ちますよ。

【カットマンゴー】
ベトナムから直輸入しているカットマンゴーもおすすめ。
スーパーで果物を買おうと思うと結構高くついてしまいますよね。
そんな時に大活躍なのが冷凍の果物です。
マンゴー以外にも、ラズベリーやストロベリー、みかんなども揃っているのでアレンジを加えてみるのもおすすめです。

魅力的な商品が数多くある反面、買わなきゃよかった!という 商品も意外とありませんか?
私はあります(笑) それは外国産の肉類、業務用カレールー、冷凍の魚や肉類、その他いろいろです。

店舗内の照明や量の多さに惑わされ、売る側の策略にまんまと引っかかり買ってしまった…そんな経験ばかり。

業務スーパーで買わない方がいいと感じた商品には共通した理由があります。

・原材料や添加物の成分に何かしら問題がある。

・調理してみると食感がパサパサして美味しくない。

・ニオイがして新鮮ではない。

とにかく商品の食品表示をよく見て、体に安全かどうか見極めないといけませんよね。

では、何を注意するべきなのでしょうか。

私の経験も踏まえて一緒に見ていきましょう。

買ってはいけないもの①外国産の肉類

外国産といっても、業務スーパーで圧倒的に見るのは中国産です。

続いてブラジル産、チリ産といったところでしょうか。

以前、私が買ったのはブラジル産の鶏肉でした。

大体、2Kgで700〜800円程度で本当に安くて思わず買ってしまいました。 以前から問題になっているようですが、ブラジルの鶏肉は抗生物質、またはホルモン剤など基準値を大きく上回るほどの残有量だと言われています。

事実、アメリカはブラジルからの鶏肉の輸入を禁止しています。

こんな大事な情報も後から知りました(汗) 食品に関して、日本は特に検査基準が厳しいといわれています。

日本人の体に合ってるのかどうか、それも選ぶ時の1つのポイントですね。

買ってはいけないもの②業務用カレールー

これも以前、買って失敗した物の1つで、1Kg 398円という安さ。

見た瞬間、迷うことなく買ってきました。 「業務用」というくらいなので、基本的にはレストランなどのお店で使う物、かつ大手のメーカーさんの名前で売られているので、思わず手も出てしまうというもの。 ところが、いざ作ってみたらとにかく水っぽい

さらに口にしてみるとカレーなのに大事なコクがなく薄味。
スパイスだらけか⁉︎ってくらいにザラザラとして粉っぽく、得体の知れない香り、味がしました。
どうやら業務用カレールーだけでは、私が、いや皆さんが知っているあの味にはならないようです。

業務用カレールーを買ってしまったという方は、普段お使いの市販のカレールーを合わせて作ると少しはいいかもしれません。

買ってはいけないもの③冷凍の魚、肉類

続きまして、魚と肉の冷凍食品です。

魚や肉でなくとも、冷凍食品があると毎日の食事の用意が楽になりますよね。

自慢ではないですが、日頃いかにして楽をするか、手抜きをするかというテーマのもと、私は料理をしているので、この冷凍食品をみつけた時は天にも昇る心地だったのを覚えています。

ですが残念なことに、これもパッケージを開けた途端、色の悪さ、冷凍なのにニオイがあり、一瞬で使えないなと分かりました。

試しにこれを使って調理したところ、パサパサで味は染み込まないし、全く美味しくありませんでした。

せっかく安いと思って買ったのに…ショックでした。

買ってはいけないもの④その他

業務スーパーで買ってはいけない物としては、実は他にもいくつかありました。
例えば、牛乳パックに入っているスイーツ類、冷凍ポテトなどです。

牛乳パックスイーツは、一時テレビのグルメ番組などでも話題になりましたが、あれは人工甘味料やゼラチンなどを使っているため、基本的に人のカラダにはよくありません。

また牛乳パック分のスイーツの量を食べきれるのかという問題もあります。 ご自身で、あるいはお子さんと一緒に食べるとしても飽きてしまうのではないでしょうか。

そして冷凍ポテト。
業務スーパーに売られているのは、1Kg 200円するかしないかくらいの値段の安い物が多いです。

どこかのファーストフード店で見るようなフライドポテトのようにカットされていて、揚げるか、レンジやトースターにかければいいだけでとっても楽です。

ですが、どうもパサパサしているように感じ、独特なニオイもありました。

まとめ:業務スーパーで安く食品を手に入れよう!

ここまで業務スーパーでの買い物の経験を元に書いてきました。

いかがでしたでしょうか? 「あー、わかるわかる!」という方もいれば、「そうだったかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 もちろん、全部が悪いというわけではありません。

良い商品もたくさんあります。
普段の買い物で、せっかく買った物を無駄にしない為の私なりに気をつけてることが10個ほどあります。

・食品表示をよく見ること。
・添加物とその含有量を確認する。
・品質管理や安全性に問題ないか。
・新鮮かどうか。ニオイはないか、腐ってるところはないか。
・買った量を食べ切れるか。
・店内の照明から離して色合いなどを見ること。
・値段相応か。
・他の買い物客に惑わされないこと。
・その商品の担当しているお店の人が清潔か、丁寧に商品を扱っているか。
・迷ったら一度その場を離れて他の物を見てから考える。

以上、こんなところでしょうか。
少しでも商品を良く見せるため、店内の照明はやけに明るい傾向があります。

多少、品質が落ちる物も色が良ければ新鮮だと勘違いし買ってしまうこともあります。
また店舗の野菜、精肉、鮮魚コーナーの担当者さんなど、きちんと髪まで覆って手袋をつけ作業をするのを見かけますよね。

清潔なのは勿論のことですが、小手先で投げるように雑に商品を並べていないか、そんな細かいところも私は見ています。
外国産であっても、きちんと安全に食品衛生上管理されてるか、それは消費者自身も徹底して見極める力を持たなければなりません。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の内容をおさらいしておきましょう。

業務スーパーはなぜ安い?
・自社工場を持っている
・広告費をかけていない
・オリジナル商品
・大量の仕入れ
業務スーパーでの買い物で注意したいこと
・量の確認
・原産国の確認
・保存方法/賞味期限の確認
業務スーパーに行ったら即買い!おすすめ商品
・天然酵母パン
・トリノで作ったトマト&イタリアンチーズパスタソース
・うどん
・カットマンゴー
業務スーパーで買ってはいけない商品
・外国産の肉類
・業務用カレールー
・冷凍の魚、肉類
・その他

いかがだったでしょうか?
上記でご紹介したおすすめ商品以外にも、たくさんのお得な商品がありますので気になる方は店舗に足を運んでみましょう。

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