買ってはいけない豆腐! その理由とは?

国民食

豆腐は国民食といっても過言ではないほど、多くの家庭の食卓を彩っています。
さまざまな商品が発売されており、そのなかには安価なものも少なくありません。

わずか数十円で購入できるものは消費者にとって非常にありがたいものでしょう。
また、ヘルシー食品として脚光を浴びていることもあり、高級な商品にも注目が集まっています。

いずれにせよ、豆腐は健康に良いというイメージが広まっているのは確かです。
しかし、必ずしもそうとは限らないので、厳しい観点で厳選して購入することが大事です。

たとえば、過剰に保存料が使われているものは避けたほうが良いでしょう。
名称に「くさる」という文字が入っているので、長期間が経っても食べられると勘違いしている人も珍しくありません。

しかし、実際にはそのようなことはなく、その前に食べないと体に悪影響があるので気を付けましょう。少しでも賞味期限を延ばす方法として、パッケージに水を入れない方法が挙げられます。

複数の成分のうち水は劣化の進行度が速いので、あらかじめ除去しておくと長持ちしやすいです。
その事実に基づいて、できるだけパッケージに入れないようにする風潮が生まれました。

そのような工夫に問題はありませんが、30日以上も賞味期限があるのは明らかに不自然です。
この場合は保存料が過剰に含まれていることが疑われます。

もちろん他の工夫によって実現している可能性もありますが、一般的にはそれほど長くもたないことを認識しておきましょう。

豆腐の産地

原材料にこだわることも重要なポイントの一つです。
国産大豆という文字がパッケージに書かれているだけで安心するのは早計です。

材料に含まれているだけで、大半は外国の大豆で作られている可能性があります。
100%という文字があれば大丈夫ですが、そうでないならリスクを検討したほうが良いでしょう。

もちろん、国産大豆が100%だからといって絶対に安全とは限りません。
しかし、リスクという意味ではかなり小さくなることを期待できます。

なぜなら、外国の大豆は日本に運搬されるにあたり、防腐や防カビの処理がなされているケースも見受けられるからです。
これらは人体に良くないため、それらが使われていない国産のほうが安心感があります。

遺伝子組み換えに関しても国産のほうが信頼性が高いです。
日本では禁止されていますが、今では当たり前のように行っている国も珍しくありません。

しかし、パッケージを見ただけでは、遺伝子組み換えの有無を判断できないことが多いです。
たとえ外国の業者にその意識がなくても、育てる段階で別の花粉などが混入する可能性もゼロではないでしょう。

そのため、いずれの場合も不純物が混じっていないとは言い切れませんが、安全面のリスクを低くする方法なら存在します。

それは、生産から販売に至る過程がしっかり管理されている会社のものを選ぶことです。
産地の農家の状況まで調べるのが最善ですが、流石にそこまでするのは骨が折れるでしょう。

できる範囲で構わないので、多くの材料を集めて管理体制にずさんな点がなさそうかチェックしてください。少しでも信頼に値しないと感じたら買わないほうが得策です。

にがりと凝固剤

豆腐に欠かせない成分としてにがりが挙げられます。それに使われるコストを下げることに成功すれば、トータルの収益が著しくアップすることも期待できるでしょう。

そして、コストダウンとして天然のものを使わないという手があります。
凝固剤を代わりに使うことで豆腐を固めることも可能だからです。
豆乳が薄くても固められるので、大量生産の際に使用する資金を節約できます。

豆乳が薄いということは、それだけ消費される大豆も少ないことに他なりません。
つまり、栄養価が一般的なレベルに達していないことが懸念されます。

栄養がたっぷり入っていると思って食べている人は、あてが外れた状態になってしまうというわけです。したがって、どのような種類のにがりが使われているのか事前にチェックし、化学的な成分で構成されていれば、購入するかどうかよく検討しましょう。

また、あまり世間で知られていませんが、豆腐を生成する際に泡が大量に発生することがあります。
そのまま仕上げてしまうと、見た目や舌触りが悪くなりかねません。
そのため、泡を消すための成分を加える業者も見受けられます。

それが入っていると、確かに見栄えは良いですが人体には悪い可能性もあるのです。
このような成分が使われているものは避けたほうが安心できます。
気になる場合は製造元に確認してみることも一つの手です。

面倒に感じるかもしれませんが、口にするものなので慎重になりすぎて損をすることはないでしょう。

以上のように、基本的には健康に支障をもたらしうる成分の有無で判断します。
安全志向が高い人ほど、事前に上記の内容をしっかり確認し、納得できるものを選択することが大事です。

タイトルとURLをコピーしました