投資してはいけない投資信託とは?

この記事は約4分で読めます。


給料が上がらない、多くの退職金が望めない、老後の生活不安など、お金に関する悩みは生きていく中で尽きない悩みの1つだと思います。

 

昔のように「終身雇用で会社を勤め上げ、退職金で住宅ローンを完済し、年金で老後は悠々自適に生活する」といったモデルケースは難しくなっており、それをなんとか解決するために貯金だけでなく投資、俗に言う資産運用(資産形成)を考える方が増えてきているのではないでしょうか。

 

そこで資産運用(特に長期投資)を行う際に買ってはいけない「投資信託」を紹介しようと思います。

 

投資信託とは

 

投資信託とは、わたしたち投資家から資金を集めた資産運用のプロ(ファンドマネジャーとも呼ばれます)が運用し、債権や株式や不動産に投資をしてお金を増やしてもらうという、委託契約みたいな形で利益を還元してもらう仕組みです

資産形成において投資初心者が1番使いやすく、商品選びさえ間違わなければ非常に優れた運用商品になります。

 

ここでは、投資信託の中でも買ってはいけない投資信託を紹介していこうと思います。

 

毎月分配型の投資信託

 

毎月分配型の投資信託とは、文字通りファンドが運用して得られた収益を、毎月投資家に還元するものです。

 

ファンドからすると、収益を常に還元し続けなければならないため、収益によって純資産額を増やすことは難しいと言えます。

 

そのため、投資家は毎月分配金を受け取ることができる一方で、投資信託の売却時に譲渡益(売買益)を受け取ることはあまり期待できません。

 

また、商品によっては、分配金を支払うために元本を削ることもあるため(特別分配金といいます)、最終的には譲渡損が発生することもあり得ます。

 

純資産額が増えないとなると、以下のようなことが発生します。

 

・純資産額の減少はそのまま基準価額の減少に直結し譲渡益が減る、または譲渡損が生じる

・投資資金が少なくなることで、長期的な収益力が下がりやすい

 

このように、長期投資を考えている人にとっては、毎月分配型の投資信託は期待通りの運用結果を望めない商品ということになります。

 

一方で、年金受給世帯など毎月の分配金が欲しいという方には悪くない商品かとも思われますが、分配されるのが特別分配金となっては本末転倒です。

 

テーマ型の投資信託

 

テーマ型の投資信託とは、今でいえばAIやロボット、eスポーツなどある一定の分野を選定して投資する投資信託のことです。

 

今挙げたような業界であれば今後は成長すると思うし、投資先としては有望なのではないか?と考える方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、テーマ型(特定の分野)というのは流行り廃りがあります。

 

人類の進化の速度は凄まじいものです。

 

ほんの10年前まではスマホを持っている人がごく少数でしたし、インターネットを介してPCやタブレットなどで仕事や打ち合わせ、研修会を行うなんてことを想像していた人は更に少数だったはずです。

 

そして今後も私たちが想像できないくらい便利な社会になるのではないかと思ってしまいます。

 

「この想像できないくらい」ということが、テーマ型の投資信託を買わないほうが良い理由です。

 

要するに今私たちが投資先として有望と考えていたとしても、それ以上に有望な投資先が存在し、有望と考えていた投資先が廃れてしまっている可能性があるということです。

 

よってテーマ型のように一定の業界に絞って投資することは非常にリスクがあることになります。(大当たりして爆益なんてこともあり得ますが…。)

 

まとめ

 

以上のように資産形成において買ってはいけない投資信託を紹介してきました。

 

資産形成において、投資信託というカテゴリに辿り着いたことは投資初心者にとっては素晴らしい判断です。

 

しかし、投資信託の運用結果のほぼ全てを決める商品(ファンド)選びを間違えては水の泡です。

 

逆に言えば、商品選びさえ間違えずに、長期的に運用していくことができれば良い運用結果を得ることは確実です。

 

世界が資本主義経済である以上、世界経済は成長し続け、株価は上昇し続けます。

 

その経済成長及び株価の上昇の恩恵を受けることができるファンド、全世界に投資するインデックスファンドなどを長期で保有(長期投資)しておくことです。

 

この「長期で保有」という単純なことができないものなのです。

 

長期ではなく短期で利益を出そうとして譲渡損を出してしまったり、貯金又は生活資金を全て投資してリーマンショックやコロナショックによる一時的な暴落に苛まれ投資をやめてしまったりする人が多くいます。

 

リーマンショックやコロナショックで一時的に暴落はしましたが、今は既にショック前の株価を超えて推移しています。

 

要するに長期で保有していれば一時的に含み損を出していたとしても今は利益を得ることができているということです。

 

つまり長期で保有できるファンドを選んで持ち続ける(買い続ける)ことが最もベーシックな資産形成方法であり、私もおススメする方法です。

タイトルとURLをコピーしました