食べさせてはいけないベビーフードとは?


離乳食がスタートし、毎日の離乳食作りに疲れていませんか?
そんな時はベビーフードに頼るのも1つの案です!

ベビーフードと聞くと「手抜きしているイメージ」「手作りのほうが愛情がある」という意見も耳にします。
ですが、離乳食作りは案外大変です!
すりつぶしたり、裏ごししたりとやることが沢山!
せっかく作っても離乳食は吐き出されたりひっくり返されることも多く、「せっかく作ったのに・・」と悲しくなることも多いです。

せっかく楽しいはずの子どもの成長も悲しい思いをしては赤ちゃんもママ・パパも辛いですよね。
ベビーフードをうまく使って笑顔で食事しましょう!

とはいえ、ベビー用品店や薬局にはたくさんのベビーフードが並んでいます。
大きく4種類ありますので、それぞれのメリット・デメリットについて簡単に説明します。

①お弁当タイプ

おかずとご飯がセットになっているタイプです。
メリット;これ1つで1回分のお食事が完成!
スプーンがついているタイプもあるので、お出かけの荷物が減ります!
食べ終わったらそのままゴミ箱に処分して帰ることもできるので、帰りの荷物も減ります。
デメリット;離乳食初期に対応しているものがない。お値段が他のベビーフードに比べお高めです。
また、付属スプーンを嫌がる子もいます。そんな時は使い慣れたスプーンを持って行ってあげてください。

②レトルトパウチタイプ

おかず類やうどん、お粥などの単品タイプです。
メリット;かさばらないので、保存やお出掛けのときに便利です。湯煎で温めることもできるので、電子レンジがなくても安心です。
デメリット;袋の底まで取るのが大変。たくさん食べるようになってくると量が少なめです。

③瓶タイプ

瓶に入っている離乳食です。おかず類やご飯系の他にも食材単品の物もあります。
メリット;食材単品のものもあるため、離乳食をスタートしたばかりの赤ちゃんへも安心して食べさせることができます。
デメリット;瓶の処分が面倒。開封後は瓶のまま保存することはできないので、冷凍する必要がある。

④フリーズドライタイプ

お湯で溶かすタイプの調理用離乳食です。
メリット;野菜スープや和風出汁など、離乳食作りの大変なところを助けてくれるアイテムです。
デメリット;お出かけの際には溶かすようのお湯が必要になります。

買ってはいけないベビーフードとは

それは!
月年齢に合っていないベビーフードとアレルギー確認がまだできていない食材が入っているベビーフードです!!

ベビーフードに記載されている月年齢は
5ヵ月~(離乳食初期)・7ヵ月~(離乳食中期)・9ヵ月~(離乳食後期)・12ヵ月~(離乳食完了期)と分けられています。
その理由は、食材の大きさ、柔らかさ、使用食材を離乳食スケジュールに合わせて作られているからです。

離乳食の開始時期は赤ちゃんによって変わってくるので、赤ちゃんに合わせたベビーフードを選んであげてください。
また、食べやすい大きさ、柔らかさも赤ちゃんによってさまざまです。
月年齢に無理に合わせるのではなく、好みのもの物を選んであげましょう。

アレルギー確認ができていない食材も注意しましょう!
ベビーフードの中には7大アレルゲン不使用の物もあります。
アレルギー確認ができていない食材は使用されている場合は無理せず、安心して食べさせることができるベビーフードを使用してください。

ベビーフード活用法

ベビーフード単品で食べさせることもできますが、ベビーフードを使ったアレンジレシピもたくさんあります!
ベビーフードを販売している各メーカーのHPなどに商品を使ったレシピがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

手作りの離乳食では気になる栄養面、例えば「鉄分」は食事からの摂取が大事だと言われいています。
かといってどの食材にどの栄養素が含まれているか完璧に覚えいている方は少ないと思います。
そんな時にもベビーフードは大活躍できます。

多くのベビーフードにはパッケージに栄養素が記載されていて、手作りの離乳食にも使えるものもたくさんあります。
特に気になる「鉄分」「カルシウム」は多くのベビーフードに含まれています。

もちろん無添加の商品もたくさんあるので、添加物が気になる方にもおすすめです。

ただ、ベビーフードは小分けにして冷凍保存することも可能なのですが、容器そのままの冷凍はできません。
食べる量が少なくて瓶やパウチタイプなど買っても捨てることになる・・と思った方は100均などに売られている冷凍容器に移し替えて保存してください。
この時プラスチックなどの固い容器に入れてしまうと少しだけ解凍したいときなどに大変なので、柔らかい素材の物をおすすめします。

まとめ

ベビーフードは大変な子育ての大きな味方です!
たくさんのメーカーが様々なベビーフードを販売しています。
用途やお値段など、赤ちゃんと自分に合ったものを探してみてください。
栄養面でも計算されて作られているので、料理が苦手なママ・パパも安心して使うことができるので頑張りすぎず赤ちゃんの成長を楽しみましょう。

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