肌ごとに違う乾燥対策と保湿の仕方!困っている人必見!

冬は空気が乾燥し、普段は気にならない方でも乾燥肌に陥りやすい季節です。


化粧水、乳液、クリーム…。色々な保湿の仕方がありますが、

その保湿はあなたの肌に合っているでしょうか?


実は肌のタイプによって保湿の仕方が異なるのです。


「こんなに保湿してるのに、肌荒れしてる…。」

「冬になると肌荒れする、ニキビができやすい!」


そんな人は要注意かもしれません。


自分の肌のタイプに合っていない保湿はその人本来の肌までもを

壊してしまうかもしれないのです。

肌のタイプ、肌質のチェック

まずは自分の肌について知り、それぞれのタイプに合った乾燥対策を行うことが

大切です。肌のタイプは大まかに乾燥肌、普通肌、脂性肌、混合肌に

分けることができます。


乾燥肌…キメは細かく皮脂分泌が少ない。刺激を受けやすく乾燥しやすい。

普通肌…皮脂分泌がちょうど良くキメも整っている。皮脂と水分のバランスが良い。

脂性肌…皮脂分泌が多い。毛穴が目立ちやすく、テカリやニキビもできやすい。

 脂性肌の中にインナードライというものがあります。
 インナードライは脂性肌の中でも水分量が少ない肌のことを指します。
 乾燥して皮脂を過剰に分泌してしまうのが特徴です。

混合肌…鼻周り、Tゾーンは皮脂が多く口周りなどは乾燥している。脂性肌と乾燥肌が混合している。

肌質ごとの効果的な保湿の仕方

それぞれ、このような特徴があります。

またこれらに加えて敏感肌というものもあり、

肌の敏感度が高いほど肌トラブルが起きやすくなります。


乾燥肌…油分と水分、どちらも不足している状態のため、化粧水で肌を整えたあと、乳液やクリームなどの油分を含むものを塗りましょう。とにかく保湿です。

●普通肌…油分と水分のバランスがとれているため特別なケアは要りません。しかし冬は他の季節よりも保湿力の高い化粧水を使うなどして肌のバリア機能を守る必要があります。

脂性肌…油分が多く水分が少ない状態です。皮脂は多いので潤ってると勘違いしやすいですが実は水分量がたりていません。化粧水をコットンパックするなどして乳液やクリームは薄めに塗りましょう。

混合肌…部分ごとの保湿がオススメです。乾燥しやすい所にはクリームや乳液を多めに塗って保湿しましょう。


肌の乾燥に効く食べ物  

外部からのケアも大切ですが、内部からのケアも同じくらい大切です。

肌に良いと言われる栄養素を食事に取り入れ、乾燥を防ぎましょう。

  • ビタミンA…ターンオーバーを正常にします。レバー、青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、鰻など
  • ビタミンB…乾燥による炎症を抑えます。豚肉、レバー、納豆など
  • ビタミンC…抗酸化作用があります。シミや毛穴、ニキビ跡にも効果があります。パプリカ、レモンなどの野菜、果物
  • ビタミンE…抗酸化作用があります。ゴマ、アーモンド、ナッツ類、アボカドなど
  • セラミド…外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する。こんにゃく、しらたき、大豆、ワカメなど
  • 水…水分補給をすることで内側から潤いを補給することができます。常温のものが好ましいです。

特に脂性肌(インナードライ)の方は内側からの潤い補給が大事になります。

ビタミンCやセラミド、水分を意識的に補給するようにしましょう。

更に、肌に良い食べ物を語呂合わせしたまごわやさしいというものがあります。

  • ま…まめ
  • ご…ごま
  • わ…わかめ
  • や…やさい
  • さ…さかな
  • し…しいたけ
  • い…いも

これらの食べ物を意識的に食べることで栄養バランスが保たれるだけでなく

肌にも効果的かもしれません。


ただ食べるだけでなくよく噛んで食べることも意識しましょう。

噛むことで唾液がでます。


唾液に含まれるパロチンというホルモンが分泌されることで

ターンオーバーが促進され、美肌に効果があるといわれています。

乾燥肌を根本から治す

色々な保湿の仕方や食べ物を紹介してきましたが、これらは常に継続し

尚且つ長い期間続けないと、なかなか効果が表れないことが多いです。


皮膚には水分を溜めておけるバリア機能というものがあります。


それが壊れてしまっているといくら高い化粧水を使っても

水分を閉じ込めておくことができないため、皮膚から水分が出ていってしまうのです。


バリア機能を機能させるためにはある程度の量の皮脂が必要です。

洗顔はなるべく洗浄力抑え目のマイルドなものを使い、

化粧水や乳液は保湿力重視のもの、必要に応じて保湿力に優れた美容液

なども使ったスキンケアを取り入れると良いと思います。


また家の中にいるときは加湿器を使うのもオススメです。

加湿することで、特別なケアをしなくても乾燥肌が治ったという例もあります。

まとめ

まずは自分の肌のタイプを理解し、自分に合った保湿をすることが大切です。

また食生活、睡眠、ストレスなども肌の状態を大きく左右します。


まずは野菜を増やす、運動をする、早寝早起きを心がけるなど規則正しい生活を

送ること、簡単なところから乾燥肌対策を始めてみてはいかがでしょうか。


何から始めたら良いか分からない人は皮膚科に行ってアドバイスを貰うのも

近道だと思います。一人で抱え込まずに、信用できる人に相談してみましょう。


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