買ってはいけない熱帯魚のお店

熱帯魚を買って来たんだけど、すぐに死んでしまった。

そんな経験はないでしょうか?

もちろん生き物ですので、絶対はありません。しかし、もしかしたらその個体・・・最初から弱っていたのかもしれません。

最初から弱っていたら購入した側としてはお手上げです。せっかく購入した熱帯魚ですから、長く生きて欲しいですよね。

そこで、今回は買ってはいけない熱帯魚ショップの特徴をご紹介します。

買ってはいけない熱帯魚ショップの特徴

・熱帯魚の死骸が水槽内に放置されている

・水槽内の水が変色している。又は濁っている

・熱帯魚の体形(太っている/痩せている)

・熱帯魚の動きが遅い

以上の4ポイントを確認していただくと熱帯魚をしっかりと管理されているお店かどうかの判断基準の参考になります。

・熱帯魚の死骸が水槽内に放置されている

水槽の中に、死んだ個体が放置されているのは買い手としてはイヤですよね。

死骸が放置されていると、水槽内の水質悪化に繋がり、病気にかかるなど他の熱帯魚にも影響が出てしまいます。

その為、良い熱帯魚のお店は定期的に水槽内を従業員の方々がチェックしています。ですので、死骸が見つかれば即座に処理してしまいます。

しかし、悪い熱帯魚のお店だと、水槽内のチェックを全然されておらず、熱帯魚の死骸を放置していたりもします。

死骸が放置されている、お店での熱帯魚の購入は避けた方がよいでしょう。

・水槽内の水が変色している。又は濁っている

水槽内の水が濁っているということは、管理が行き届いておらず水質が悪化している可能性があります。どの頻度で清掃や水交換がされているかはお店の判断なのでわかりませんが、少なくとも水質が悪化しているであろう水槽内の熱帯魚は、弱っている可能性があるので、購入は避けた方がよいです。

又、水が濁ってはいないけれど、黄色とかの色がついている場合も避けた方がいい可能性があります。薬を投与して魚を治療中であったり、入荷して間もなくトリートメント中の可能性があるからです。

・熱帯魚の体形(太っている/痩せている)

熱帯魚のお店では、エサ代の節約やエサの食べ残しなどで起こる、水質の悪化を懸念して、最低限のエサしかあげていなかったりするお店があります。中には最低限すらあげておらず、熱帯魚が痩せていて元気がない場合があります。又、痩せている魚はエサだけが原因ではなく、病気等で既に衰弱している可能性もあります。

元気がない熱帯魚を購入してしまうと、環境の変化に耐えきれずすぐに死んでしまうリスクが高くなってしまいます。

逆に肥満体型の魚も注意です。人間にも適正な体型があるように魚にもあります。太り過ぎた魚は長生き出来ないこともありますので、避けた方が良いでしょう。

体型についてよく分からない場合は、ネットで調べてみたり、他の店舗を回って見て比較するのがいいかもしれません。

・熱帯魚の動きが遅い

水槽に軽く指を当ててみて下さい。(※確認するためといっても、決して水槽は強くは叩かないで下さい。)

そして、その時の熱帯魚の反応を見てみてください。動きが遅い個体はいませんでしたか?

元気な個体であれば素早く反応するんですが、反応が遅いのは弱っているのかもしれません。

また、他の個体は泳いでいるのに水槽の底でじっとしている個体も弱っていたり、何かしら問題を抱えている可能性があります。

仮にその個体が病気を抱えていた場合、同じ水槽にいる他の個体にも影響が出ている可能性がありますので、購入はオススメ出来ません。

ネットでの購入を検討してみるのも一つ

熱帯魚のお店が近くにないという人や近くのお店の管理は悪そうだと言う方は、ネットショップでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

お店で買える魅力はなんと言っても、熱帯魚を自分で見て買えるということです。自分で見つけた熱帯魚は可愛くみえますよね。

しかし、ネットショップですとお店には取り扱っていない熱帯魚を購入出来るかもしれません。けどネットだと管理は行き届いていない熱帯魚が届くのでは?と思う方もいると思います。

そんな時はお店の口コミを見てみて下さい。お店では店員さんと話をしてから購入出来ますが、ネットではボタン一つで買えてしまいます。つまり、ネットのお店の信用度はお客様に届いた熱帯魚次第といえます。

ですので、悪い熱帯魚が届けば悪いレビューが記載されているハズです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は買ってはいけない、熱帯魚のお店として

・死骸が放置されている

・熱帯魚の体型

・水槽内の水が濁っている

・熱帯魚の動き

の4ポイントと、ネットショップという購入の仕方もご提案させていただきました。

販売されていた水槽から、自宅の水槽へと移動する。これは熱帯魚にとって大変ストレスとなり、負荷がかかり弱ってしまったり、死んでしまうことがあります。

特に購入してから1週間ほどは死んでしまう可能性が高いので要注意となります。

せっかく購入したのに、死んでしまうと悲しいですよね。ですので、死んでしまうリスクを少しでも減らす為にも元気な個体を選ぶ必要があります。

そして、元気な個体を選ぶにはしっかりとした管理のされた熱帯魚のお店で購入されることをオススメいたします。

タイトルとURLをコピーしました