乾燥する季節の味方!加湿器を上手に使おう

乾燥した季節は毎年やってきます、最近ではエアコンの暖房機能の性能が上がってきたのでヒーターを使わずに冬を過ごす方も増えています。しかし乾燥を解決するには今だに加湿器だけが頼りだと思います

そこで、今回はどんな加湿器が良いのかと、加湿器での注意点を紹介していきたいと思います!

1加湿器の種類

加湿器といえど最近では様々な形や空気清浄機と一体型になってる物もありますが選んぶ時悩みますよね?基本的には噴霧の方法の違いで分類されていますがそれぞれメリット・デメリットがあります

そこで簡単な種類とおすすめの加湿器を紹介できればと思います!

超音波式 超音波でミストを発生させファンで風を当てて空気中に拡散させて加湿を行いヒーターを搭載しない物になります

・メリット 値段を安く手に入る事、電気代も安い、またディフィーザーのようにアロマも楽しめるタイプも多くあります!

・デメリット 水蒸気ではなく水の粒子として放出するので雑菌が発生しやすく、水の粒子が大きいため周囲が湿りやすくある物が濡れてしまう事もある

おすすめできる方は、こまめに手入れができる方! 安価に手に入れたい方!
スチーム式〈加熱式〉 水をヒーターで加熱して沸騰した湯気で加湿するタイプになります

・メリット 加熱するので細菌が繁殖しにくい、ヒーターで高温の蒸気が出るため室温もあがるので寒い時期に最適! 短時間で加湿することができる

・デメリット 電気代が高い 吹き出し口にカルキが溜まりやすい 本体自体が熱くなることもあるので火傷しないように注意が必要

おすすめできる方は、早く加湿、室温を上げたい方
ハイブリット式〈加熱気化式〉 水を含ませたフィルターにヒーターの熱をファンで当てて、水分を気化して加湿する物になります

・メリット 温風を出しながら加湿するので室温と加湿の両方にスピーディーな効果が得られます! また、雑菌が繁殖しにくく加湿が部屋全体に回りやすいです

・デメリット 電気代が高いのと、加湿器自体の販売価格が高いです

おすすめできる方は 清潔に使用したい人、子供が居ても安全に使用したい方
気化式 風で気化した水分で加湿するタイプです

・メリット フィルターに通してから放出するので雑菌が出にくく、ほとんどのメーカーに加湿の調整機能がついています!

・デメリット 加湿の量が多い時などモーター音やファンの音がうるさく感じることもあるので寝室には物によっては使いずらい

おすすめな人は、加湿し過ぎによるカビの発生などを抑えたい方 長時間子供が居る部屋、リビングなどを加湿したい方
メーカーによってはマイナスイオンを発生させるものやタイマーが付いたものなど特徴が様々なので、上記の物を基本として探してみてはいかがでしょうか?

1.2加湿の効果とは?

乾燥から守る為に加湿をするのは何となくわかると思うのですが他にはどんな効果があるかご存じですか?知っているのと知らないのではいかに加湿が大事か分かっていただけると思います!

  1. 加湿をすることにより、寒い時など湿度が上昇するだけで同じ温度でも体感的に温かく感じられる
  2. 湿度と温度を調整することでインフルと花粉症の予防につながります
  3. 湿度を一定に保つことで肌の乾燥を防ぎ、ダメージを減らすことでシミ・シワの予防になります

代表的な効果はこんな感じですが、加湿の効果でヒーターやエアコンの暖房温度を下げることで節電にも繋がります、まさに一石二鳥ですね。

2丁度いい湿度


加湿の効果は分かっていただけたと思いますが、丁度いい湿度があるので合わせて覚えておきましょう

室内の結露が気になる時は50%
乾燥が気になる時は60~70%
肌の乾燥、花粉とインフルエンザ予防は50~60%
ウイルスは乾燥と低温の環境下で活発に活動するので、室温を20~25度に保つように心がけましょう!

3加湿器のお手入れはサボっては絶対ダメ!!

加湿器を使ったことがある方は分かると思いますが、加湿器の毎日の掃除を怠っていると掃除が大変で専用の掃除道具があってもなかなか綺麗にはなりません、なので日ごろからのお手入れがとても大切です。

最近では汚れた加湿器からの細菌が原因の加湿器肺と言う感染症が報告されています

加湿器はとは? 加湿器を適切に取り扱わないとタンクの中に繁殖した細菌が、水滴と共に室内に飛び散って体内に吸ってしまう事で起きる感染症です

特に水を霧状に噴霧する〈超音波加湿器〉では、レジオネラ属菌と言われてる細菌ができやすく、これが原因でレジオネラ症になってしまう危険性があります!

使用してる加湿器の掃除をしなかったり、古い残り水などが入っているにそのまま使ったりなどでこういった感染症になる危険性があるので使用する場合は必ず清潔を心がけて使いましょう!

4まとめ

種類と注意事項が参考になれば幸いです! 昔ながらのやかんで加湿なんてもうやられてる方はなかなかいらっしゃらないかもしれなせんが、その時代からかなり加湿に対して考え方が変わってきてて便利なものが増えていますので、あなたも加湿を見直すチャンスです!!

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