SEO対策について自分でやれること


もうインターネットでホームページを作る人にはおなじみになってきた「SEO対策」という言葉。

集客についていつも苦労していて、元手もないので、低コスト低予算で広報をしたい。
そんな思いをSEO対策が実現してくれるかもしれません。

SEO対策というと難しく聞こえますが、ようはお客様になりそうな人が検索して自分のホームページを探したときに上位に来るための対策ということです。

ホームページのリンクをクリックしてもらうためには、まず上位に表示されないと始まらないということですね。

SEO対策の営業電話がかかってくる

さてSEO対策ですが、うちの会社にも営業電話がかかってきます。

しかしながらその会社名を検索しても上位に表示されないという(笑)

電話営業をかけてくるSEO対策の会社やコンサルティングの会社にたのんで、上手くいったという話は、私のまわりでは聞きません。

中小企業には残念ながら、目に見えない約束できないものに対して何十万も払うそんな潤沢な資金はありません。

だいたいですが、SEO対策会社に頼んだりすると、5万~ウン十万のお金を払わなければなりません。

藁をもすがる思いですから、話を聞きたくなってしまいますが、冷静に考えてください。
それ、一回チラシ打てますよね。

SEO対策を自分でやってみる

SEOなどというと専門的な知識がさぞいるだろうとお思いかもしれませんが、そうでもありません。
専門的なスキルの乏しい人でも、基本的なSEO対策は自分でできます。

まずは色々な方面のキーワードをためよう

何事にもそうですが、パッとやってすぐに効果の上がることはありません。
SEO対策にも努力が必要です。

まず、ホームページには、専門的な用語や言葉が並んでいると思います。
会社の紹介をすれば当然そうなります。

それでは広く検索にかからないのです。
それで、多くはブログを運営し、RSSをホームページに貼って、色々な方面からのワードを収集するようにするのです。

ですから、ブログでは様々な記事を扱うのがいいのです。
会社のことだけではなく、趣味のガーデニングやゴルフのこともどんどん書きましょう。

ある程度の量も欲しいですので、ブログはできれば毎日更新したいものですね。

併せて、インスタグラムやツイッターなども使って宣伝します。
インスタグラムやツイッターに、ブログのリンクを貼って誘導するんです。

そのインスタグラムやツイッターも同様で、仕事に関する事ばかりではなく、さまざまなキーワードが入るように、趣味のことや自分の熱い思いを書き込みます。

ターゲットの年齢層によってSNSは使い分けます。
Facebookは年齢層が高い感じですし、10代はTiktokが人気です。

検索ワードは色々考えよう


ブログがある程度の量になってきたら、検索ワードを意識して考えましょう。
本文に検索ワードを載せることはもちろん、題名に検索ワードを含めていきます。

例えばゴルフのことについて書いたとします。
ゴルフクラブを売りたいと。

そこでブログの題名として、「ゴルフクラブ販売中」にして、見ると思いますか?
誰も興味がわきません。

買いたい人、見る人の気持ちになって検索ワードを考えましょう。
ゴルフクラブを買おうかなと思って検索している人にはもちろんですが、何気なくひっかかって見た人にも遡及できるようなタイトルがいいのです。

例えば「グリーンの端っこからの正確無比なパッティングを実現しよう!」のほうがパットを探している人は見るでしょう。

ただ検索ワードを入れればいいというものではありません。
より具体的にイメージできるようなタイトルをつけるのがいいんです。

検索している人は誰なのか、ターゲットを具体的にイメージして

検索ワードは、検索している人を具体的にイメージして選びましょう。
例えば年齢もそうです。

それだけではなく、例えば会社員なのか、とか、関西に住んでいる人なのか、とか、より具体的にです。

その人が、何のために、検索するんだろうということを考えると、おのずとワードがみつかるでしょう。

検索するユーザーの立場になってワードを考えることなんです。
むしろ自分が買う立場になってみて、検索するのにどんな言葉を使うのか、やってみるといいですよ。

題名つまり小見出しのリストアップ


上位検索されるために広くワードを集めるので、ブログを書いていくわけですが、偏った用語ばかり使わないような注意も必要です。

よくブロガーのやっているのは「見出しのリストアップ」です。

最初に読みての興味の上がりそうな見出しをリストアップして、今日はこの見出しで、明日はこの見出しで、というように順にやっていくと、トータルで誘導するブログが出来上がります。

この「見出し」ですが、コンテンツの構成を考えるうえでも重要です。
書き手が何について書いているのか整理して考えられます。

また、会社で複数の書き手がいる場合でも、小見出しに分けることによって分業できます。

読み手は、だいたい題名や小見出ししか見ません。
本文を読むのはよほど興味のある時や、もう買うと決めているときです。

まとめ

SEO対策、つまり上位に検索表示されるための対策は、すぐにできるものでもありません。
ですが、日々やっていかないと、積み重なっていかないものですから、日々の努力が必要です。

ブログの更新頻度を高くして、いろいろな方面の記事を書きましょう。
見出しに興味の湧くようなワードを入れて作りましょう。

SEO対策は、専門的な知識が必要というより、逆に今すぐにでも始められることだと言えます。

タイトルとURLをコピーしました