卒乳と断乳の違いは何?卒乳と断乳の仕方について


1歳が過ぎ、離乳食も3回食になってくると卒乳や断乳を考える人も少なくありません。

ですが、卒乳と断乳は同じ意味と思っている人もいます。それぞれ意味も違います。

 

今回は卒乳と断乳の違いとやり方もご説明します。

 

それぞれ良いところもあれば、悪いところもあります。

 

子どもの様子を見て、夫婦で話あって卒乳か断乳かどれを選ぶかしっかり考えて決断しましょう。

卒乳と断乳の違いは?

 

〇卒乳とは

子どもの意思で自然に母乳を飲まなくなることを言います。子どもが母乳を欲しがらなくなるまで与え続けるという意味です。そのため3歳以上になっても母乳を飲んでいる子どももいます。

 

〇断乳とは

お母さんの計画や意思によって母乳を与えるのをやめる事を言います。子どもの様子を見て、少しずつ授乳回数を減らしていったり、ぱったりと与えるのをやめたりと方法は様々です。

 

また、お母さんが体調を崩して薬の服用の必要があったり、乳首が切れてしまい与えられなくなってしまったりしたことで、その流れで断乳するというケースもあります。


卒乳の仕方

卒乳時期に気を付ける

1歳~2歳が1つの目安になります。
・離乳食が3回食になり、食事からある程度の栄養がとれるようになったら卒乳のタイミングです。
母乳は、9ヵ月以降栄養はなくなり、子どもにとっては「ママとの2人だけの時間」「安心材料」になります。

1歳以降、離乳食+午前と午後のおやつがとれるのであれば、授乳の必要はないでしょう。
この時期は、フォローアップミルクや牛乳に変えることが良いです。

自然に卒乳してもらう

卒乳とは、「赤ちゃんが自分から飲むことをやめるのを待つ」というのが基本的な考え方です。
・おっぱいをやめることがイメージできるようにする
・赤ちゃんの気持ちを優先する
・何日も授乳を求めて泣いている場合は、卒乳時期を改める

 

この3つが大切です。
おっぱいをやめるためにイメージしやすいのは「絵本」です。
卒乳の絵本は、様々あります。

2つご紹介します。

〇おっぱいバイバイ
この絵本は、卒乳や断乳を考えているママのための絵本です。
おっぱいバイバイしてもおいしい食べ物をたくさん食べようというメッセージも込められています。
そして、内容も分かりやすく簡単な言葉しか使われていないため、1歳児から少しずつ読んでいってあげると良いです。

〇おっぱい
2人目が産まれるため、卒乳しなきゃいけないお子さんにおすすめです。
様々な動物のおっぱいが出てきます。子どもも動物もおっぱいを飲んでい大きくなっていくんだなあ。と大人も改めて考えさせられる内容です。
子どもなりに、「おっぱいを弟や妹に譲ってあげたい」と思えるのではないでしょうか。
どちらも1~2歳位にわかる内容で、大人が読んでもウルっとくる内容です。
本屋さんに立ち寄ったにちらっと見てみてください。やはり、卒乳で大切なのは、「子どもが主体となっているか」です。

ご家庭の状況を見て、「子ども主体でも大丈夫!」という場合は、ゆっくり卒乳に向けて働きかけてあげてくださいね。


断乳の仕方

断乳は卒乳に比べるとお子さんには少し負担になってしまうことが多いです。
それをみて、ママも辛くなってしまい精神的にきつくなってしまうかも。ですが、家庭やママの状況で断乳をしないわけにはいかないという場合もあります。
断乳で大切なのは、「夫婦か同じ思いであるか」です。
この共有認識があるかないかで子ども、ママの負担の度合いも変わってきます。
授乳の間隔・回数を減らす

突然母乳をやめてしまうと、子どもの情緒がとても不安定になってしまいます。
また、ママ自身も乳房内に乳汁が過剰にうっ滞してしまい、強い痛みが生じる場合があります。
悪化すると、乳腺炎や乳腺潰瘍になってしまう可能性が高くなります。

そのため、断乳する数ヵ月前から授乳の回数や1回の授乳時間を徐々に減らしていくことが、良いです。

この方法がママにもお子さんにも安心で安全なやり方です。

断乳中のママのケア

おっぱいが熱をもっている場合は冷やして、痛い場合は搾乳をしましょう。
痛みがなくなっても落ち着くまでは、3日に1回搾乳する事をおすすめします。

早い方だと断乳後、3日程度で張りがおさまってきます。
張りや痛みが良くならない場合は、母乳外来を受診するのも方法の1つですよ。

子どもと同じようにママも無理のない程度で進めていきましょう。


子どものケア

断乳中の子どもは、情緒面で不安定のなりやすいです。母乳ほ子どもにとって「安心でもの」「ママとのスキンシップ」として心の安定でも大切なものです。
なぜなら、母乳が減っていくことで、心の拠り所がなくなってしまう不安から、情緒が不安定になってしまうのです。

そのため、十分なスキンシップをとる事が大切です。子どもを抱っこしてあげたり、たくさん体を触ってあげて、触れ合う時間を大切にしてあげてくださいね!

まとめ


子ども、ママにとって卒乳と断乳は大きな壁になっているかもしれません。
ですが、「卒乳」「断乳」の違いを理解することで、子どもへの関わり方や
準備の時間等、の必要性を感じていただけたと思います。

子ども、ママの気持ちを優先にゆっくり進めてみてくださいね。


タイトルとURLをコピーしました