3歳 身に付けるものへのイヤイヤ

あなたのお子さんは、洋服や帽子など身に付けるものを、極端に嫌がることはありませんか?

先日3歳になった息子は、2歳後半からそのような状態が続いています。


それまでは何でも着ていたのに、靴も履いていたのに、色々とこだわりが強くなってきました。

今回は特にイヤイヤ期の時期に起こる、その様なぐずりについて、我が子での経験で感じた事を書いていきたいと思います。

うちの子の着るものイヤイヤ

息子の場合、身につけるものへのこだわりがあらゆる場面で出てくる様になりました。

1番の悩みは、トップス。

それまでは何でも着ていたのに、ある時から「はらぺこあおむし」の服でないと嫌がるようになりました。

ところがあおむしの服を探して買うと、今度は色が嫌なのか、とにかく新しいものを着なくなりました。と言っても、体はどんどん大きくなるし、今までの服だけではきつくなっていく。。どうしたものかと現在も思案中です。

そしてもう一つ、大きなものとしては上着。

1月に入りとても寒くなっても、キルトの薄めの上着を着たがり、ダウンジャケットやフリースのジャケットを嫌がるようになりました。

親としては、風邪をひくのが心配で、何とかしてダウンなどを着せようしますが、断固として着ません。仕方がなく、中の服を多めに着て、私のマフラーをつけさせて出かけたりしています。

しかし先日、とある幼稚園の遊ぶ会に参加した時に、そちらの先生から言われたことがありました。

子供の体温調節は大人とは違う為、今の息子の格好でも暑いかもしれないとのこと。ダウンジャケットは、意外と子供の外遊びにとっては動きづらいものであること、などでした。

確かにそちらの園で遊んでいる園児さんたちは、普段の制服のままでジャケットらしいものは一切着ていません。中には半袖で遊ぶ子もいるとのこと。

1月も寒さが増した頃だったので驚きましたが、子供達にとっては薄めの服装で良いことも知りました。

他に息子が身につけるのが嫌なものとしては、新しい靴、自転車に乗る時のヘルメット、寝る時のスリーパー、などなどがありました。

その内、ヘルメットとスリーパーは何とか着けるようになった為、どのようにしてみたかを次に書いていきたいと思います。

ヘルメットやスリーパーにぐずらなくなった方法!

まずはヘルメットですが、とにかく保育園での赤白帽さえ嫌がっていた息子。

お店でヘルメットの試着をする段階で、しばらく大泣きをし、お店にはご迷惑をおかけしました。

そのヘルメットを簡単にかぶるわけがないと思った為、とにかく常に身近な場所に置き、愛着が湧かないものかと願っていました。

また自転車に乗る練習を始める時は、段階を踏んだほうが良いと思い、私なりに策を練ってみました。

まずは後ろのせのチャイルドシートに息子を乗せ、駐輪場のあたりでゆっくりと自転車を押すこと。息子は私と自転車に乗りたかったのもあり、また高い場所も好きな為、最初から嬉しそうにしていました。

そこで、私が自転車に乗って速く走るには、ヘルメットを被らないと行けないよ、と伝えると、すぐに「うん」と答えたのです。

あれほどかぶる事を嫌がっていたのに、本当に意外でした。そしてヘルメットを装着する時も、一切嫌がる事はなく無事にすすめることが出来ました。

また、かぶせる際に気を付けたのは、いきなりせずに「いい子だね」と言って頭を触ってからしたこと。

この方法は、保育士の方がYouTubeで話されていたものです。そもそも人は、頭に何か触ることに対して敏感であり警戒するものだから、いきなりかぶせず、触ってから行うと良いとの事でした。

その事も良かったのかもしれませんが、今では触らずにかぶせても嫌がる事はありません。

それからずっと、ヘルメットはお気に入りになった様子で、すすんでかぶるようになりました。数ヶ月かかるかもと思っていた為、この事には本当に助かりました。

そしてもう一つ、スリーパーに関してです。こちらは始めの頃、スムーズに着てくれていたのに、急に嫌がるようになりました。

冬になり夜中は寒くなる上、息子は布団から飛び出すため、鼻水が絶えなくてどうしたものかと思っていました。

たまたま思いついたことは、歯磨きの後に与えるご褒美タブレット。

様々なものが販売されていますが、スリーパーを着たらお気に入りのそのタブレットをあげるよと、言ってみました。すると、こちらも意外でしたが、すんなりと着てくれたのです。

長い期間、スリーパーを着てくれないことで悩み、夜中も布団をかけ直して、寝不足気味でした。そのため急に訪れた解決の瞬間、ホッと安堵する事ができました。

おわりに

幸いそのようにして、着ぐずりを解消できたものもあれば、まだまだ身につけるのを嫌がるものもあります。

特に毎日着替える洋服については、サイズも小さくなるし新しいものを着てほしいと焦ります。ですが我が子の場合は、お店で一緒に選ぼうとしても、その段階で拒否するので、なかなか解決策は見出せていません。

こうなったら、息子が気持ち的にも成長する事に期待し、気長に見守るしかないなと今は思っています。

無理に着せようとしても、逆効果である事もわかってきたので。。

毎日続く育児の中で、必要なものを身につけてくれない、ぐずりが止まない事は、お母さんたちにとって本当にストレスだと思います。

私も含め、出来るならば気持ちにゆとりを持つ事、そして子供には個人差があり、いつかは身に付けてくれると気長に考えて接する事が大事なのかなと思います。

勿論、日々の気持ちが少しでも楽になるように、アイデアは色んなところで拾いながらも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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