買ってはいけない?なくても困らない育児グッズ

これから赤ちゃんを迎える家庭では、様々な育児グッズを準備しますよね。例えば、抱っこ紐にベビーカー、チャイルドシート、衣類、おむつなど沢山あります。今はインターネットで検索すると「出産準備リスト」があり、準備する際の参考になります。一方で、リストに載っている物が本当に必要なのか迷うこともありますよね。

特に初めての子どもの場合は、後から考えると「それ程使わなかった…」という事も多々あります。

我が家は、先に出産した友人からの話を参考に、必要最低限の育児グッズで出産を迎えました。あれから数年が経ち、「やっぱりなくても大丈夫だったなー」と感じている育児グッズについてご紹介します。

また、代用品がある物については、そちらも一緒にご紹介していきます。

ぜひご覧ください。

 おむつ専用ゴミ箱

おむつ専用ゴミ箱は、消臭、密封してくれる機能があります。

ゴミ箱本体のお値段はそれほど高くはありません。しかし、専用のカートリッジが必要な商品が多く、ランニングコストがかかるのがデメリットです。ただ捨てるだけなのにお金をかけるのがもったいないと感じて、我が家では購入せずに今に至っています。

では、どのように捨てているかというと、無印良品の「ポリプロピレンフタが選べるダストボックス・大(30ℓ袋用)」を購入しておむつ専用として使っています。

完全密封とはいきませんが、フタが付いているのである程度の臭いは抑えられています。トイレ内に設置していますが、トイレの使用時に臭いがして困るということは今までありません。もちろんフタを開けた時には臭いますし、トイレ内にも広がりますが24時間換気のため、すぐに気にならなくなります。

我が家は、おむつ卒業後も普通のごみ箱として使えるものという観点から選びましたが、カートリッジ不要のおむつ専用ゴミ箱もあるので何を優先するかよく考えて決めてくださいね。

おむつ消臭ゴミ袋

離乳食が始まった頃にうんちが臭うようになってきたので、一時期使用していました。これを使うと、使わないときに比べて確かに臭いが軽減します。

効果は確実に実感していたのですが、1日に何度もおむつ替えするのですぐになくなってしまいます。容量が沢山入っている物を買うとそれだけ値段も高くなります。赤ちゃんを育てていると、ミルク代、おむつ代、洋服代と日々の出費が多いので抑えらえるところは抑えたいですよね。

おむつ専用ゴミ箱の所でも書きましたが、捨てるだけのものにお金をかけるのが本当にもったいないと感じていました。

そこでネット検索したところ、パンやお菓子の袋は臭いを通しにくいと知りました。確かに、袋の外にお菓子の匂いが漂ってくるということもありませんし、ほかの物の匂いが移るということもありませんよね。これを知ってからは、日々の生活で出るパンやお菓子類の袋を取っておいておむつ用のゴミ袋として代用しています。

ゴミ箱のフタを閉めておけば、臭いは気になりません。

おしり拭きウォーマー

おしり拭きを温めるという優れものです。赤ちゃんが冷たいおしり拭きでびっくりしてしまうのを防げるという商品です。

あったら便利という声も聞くのですが、仕事で赤ちゃんのおむつ交換を沢山してきた中で、おしり拭きが冷たくて泣いたり、嫌がったりという経験はなかったんですよね。中には「冷たいな~」と思っていた赤ちゃんもいたのかもしれませんが、明らかに嫌がっていると感じたことがありませんでした。

また、今はコードレスの商品もありますが、大きくて外出時はさすがに持っていけません。そのため、家では温かいおしり拭きが使えても外出時は使えないのならなくてもいいのではと思いました。

実際、我が子もおしり拭きの冷たさを嫌がるということがなかったので購入しませんでした。これは個人差が大きいと思いますので、ご家庭の考えや赤ちゃんの様子で必要かどうか考えてみてくださいね。

ベビーベッド

我が家は、木製で高さがあり柵が付いている、いわゆるベビーベッドは購入しませんでした。

それは、スペース的な問題や部屋間の移動がしやすいこと、外泊時に持ち運びできること、使わなくなったら収納しやすいことが購入の希望だったからです。

なかなか希望に合うものはなく、布団生活かなと考えていましたが、ネット検索で「ファルスカ コンパクトベッド フリー9点セット」を見つけてすぐ購入しました。

希望を全て満たしていた上に、お布団セットも付いて3万円程というお値段も魅力的でした。実際、使ってみて家の中でも移動しやすいですし、実家に帰る時にも畳めばバッグのようになって持って行くことができて便利でした。

1歳頃からは寝ている間に動いて抜け出てしまうことが増えて使わなくなりましたが、二つに畳んで押し入れに収納できて省スペースです。

ベビー枕


ベビー枕は大人の枕と違い、小さくてかわいらしいのでついつい買いたくなりますよね。

ですが、新生児の背骨は大人と違ってC字カーブになっています。枕の本来の目的は、背骨がS字カーブになっている大人の睡眠姿勢を整えるためです。

そのため、新生児から枕を用意する必要はなく、背骨がS字カーブになり始める1歳前後を目安に使い始めるのがいいでしょう。

我が子は、新生児期でも泣きながら手足をバタバタさせていつの間にか体の位置が最初よりずれていることが多かったので、たとえ枕をしていてもそこに頭が乗っていなかっただろうな~と考えると買わなくて良かった育児グッズでした。

ただし、次のような場合はベビー枕の使用が有効な場合もあります。

  • 頭の形や向き癖が気になる
  • 吐き戻し防止
  • 後頭部の抜け毛を防ぐ

月齢の低い赤ちゃんに使う時には、お子さんの様子を十分に観察しながら使ってくださいね。

まとめ

今回は、なくても困らない育児グッズ

  • おむつ専用ゴミ箱
  • おむつ消臭ゴミ袋
  • おしり拭きウォーマー
  • ベビーベッド
  • ベビー枕

以上、5点を紹介しました。

我が家の経験談を踏まえてのご紹介でしたが、それぞれのご家庭の考えや環境、優先順位によっても必要な物は変わってきます。ただ、出産準備リストにある物を全て買わなくても育児は可能です。この記事を参考にご検討くだされば幸いです。

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