近しい方にリウマチに悩まされている方はいませんか?リウマチの方と一緒に暮らす際の注意点


つらいつらいリウマチ。
そのつらい痛みは人にわかってもらえないことも多いです。

そもそも「リウマチ」なんて若い世代は知らないかもしれません。
年齢が上の、しかも女性に多い病気とされています。

しかし若年性リウマチと言って、若くしてリウマチに侵される場合もあるのです。

リウマチは免疫の病気で、骨に異常をきたして、関節など節々が痛くなる病気です。
まだ解明されていない部分も多く、薬も病状を抑える薬しかありません。

完治させるというより、病気の進行を遅らせて、上手に付き合っていくしかない病気です。

でも、お年寄りに聞けば、意外とリウマチの方は多いんです。
身近にもきっとリウマチの方がいるでしょう。

今回は、リウマチにかかっている方本人ではなく、周囲の人の心持ちについて書いていきます。
身近にそのリウマチの人がいた時にする心持ちを紹介したいんです。

私がそうでしたが、リウマチの方と一緒に生活するのに、リウマチの痛みや特徴を知らなければ寄り添えません。
ぜひ知っていただきたいのです。

パッと見わからない病気

まず、リウマチの人は、パッと見て「病気」だとはわかりません。

よく見れば関節が曲がっていたり、関節が腫れてしまっていたりしますが、よく見ないとわかりません。

それは結構大きな問題です。

例えば足の関節が腫れてしまっていたとします。
外反母趾で、立っているのも痛いときがあるのです。

でも、パッと見ではわかりません。
知らない人がわからないのはともかく、一緒にいる人は、その「わかってもらえないつらさ」をわかってあげてほしいのです。

かといって自慢げに、自分はリウマチだとプラカードを掲げているわけにもいきません。
そばにいる人が、寄り添ってあげなければいけないのです。


同じ体制で長くいると痛くなる

リウマチの特性として、同じ体制でいると凝り固まって痛くなるという症状があるようです。

例えば寝ていたとします。
寝ているときはほぼ同じ姿勢ですから、凝り固まってしまいます。
そこで、起き上がる時には相当な痛みがあるんです。

寝返りを途中で打ちたくても、痛くてできないという場合も多くあります。

また、寝ている時に下の敷布団などにしわがあってそれが関節に当たっていたりすると、その部分が腫れあがってしまったりします。

同じ姿勢、同じ部分に物が当たる・・・そういうことが次の動作をつらくします。


痛いから、動作が遅くなる


気遣ってあげたいのは、まずその動作です。
私たちは普通に、「立つ」「座る」「歩く」をします。

しかし、リウマチの方は関節が痛いので、立ったり座ったりするのにも、時間がかかります。
同じ姿勢で長時間いた場合には、さらに痛みが強くなります。

一緒にいる私たちは、次の行動に移る時に支えてあげるか、待ってあげなければなりません。

知らない人は、そこで自分のスピードで行動してしまうので、リウマチの方がついてこれなくて悲しい思いをするんです。

「立つ」時には支えがあると起き上がりやすいです。
ただ、手を差し伸べても、手が痛いときにギュッと握られたら、余計に痛いですよね。

手を貸すのは、自分の腕や体を支えにして、リウマチの方が自分で痛くないところを見つけて立ち上がるというために、全身を貸す思いでやりましょう。

リウマチでインターネットの買い物サイトなどを検索すると、立ち上がりを支援する介護器具も出てきます。

部屋に少しでもそういったものが用意できれば、リウマチの方も動きやすくはなるでしょう。

「歩く」のも同じです。
足が痛いから、普通に歩く人のスピードについていけません。
知らない人は待たないで行ってしまいます。

一緒にいるのに、それは悲しいです。
リウマチの方が歩くのが遅いのは、痛いので仕方がありません。
合わせてあげるのがベストです。

また、荷物がいっぱいだったら、少し持ってあげる優しさもあれば最高です。


モノにぶつかったりすると、次の日腫れあがる

リウマチの方は、関節の骨がとても敏感で、モノにぶつかったりするとそこが次の日腫れあがったりします。
もちろん、腫れてしまったところは、とても痛いです。

できるだけ強く当たらないように注意してあげたいです。

これは、足の裏にも言えるんです。
つまり、歩けば足の裏は地面に当たります。

地面に凹凸があると、足の甲が腫れあがったりするのです。

ですから、歩くときに点字の歩道はちょっとつらいですし、坂になっていたりするのもつらいんです。

なるべく平坦な道を一緒に歩きましょう。

または、底の厚い運動靴などをススメてあげるのもいいと思います。
履くときに時間がかかるかもしれませんが、運動靴は足を割と守ってくれます。

最近ではデザインのいい厚底の運動靴がたくさん出ています。

最悪でも、クッションになるような靴底のシートをひいて履けるようなくつをススメてあげましょう。

まとめ

リウマチという病気は、まだ未解明のところも多く、完全に完治できない病気です。

強い痛みを伴うので、生活スピードがゆっくりになり、つらい時も多くあります。

一緒にいる周囲の人間が、少しでも「わかってあげる」ことで、リウマチの方はものすごく生活しやすくなるはずです。


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