ペットと暮らしたい! 犬を初めて飼うときの準備は?飼いやすい犬種は?

動物好きな人であれば、かわいいペットとの暮らしは憧れでしょう。

人懐っこく愛らしいしぐさで毎日が癒されます。

しかし、実際一緒に暮らしてみると、飼うのは思った以上に大変なのです。

それが初めて飼う場合はなおさら苦労するでしょう。

特に、猫などに比べて犬は手がかかるといわれています。

本記事では、初めて犬を飼うときに必要なものや、事前に準備してくことなどをご紹介していきます。

・飼いやすい犬種

初めて飼うときに不安になるのが、「トイレのしつけや鳴き声は大丈夫か」「留守番できるか」や、

「においや抜け毛は」「病気になったらどうしよう」など、様々なことが不安になりますよね?

それでは初心者でも飼いやすいタイプはどの犬種でしょうか?

おすすめは、初心者でも飼いやすい小型犬です。

小型犬は室内でも飼いやすいですし、運動量も中型、大型犬に比べると少ないのでおすすめです。

チワワ

とても小さく、運動量も多くありません。臆病で神経質です。甘えん坊。

パグ

落ち着いた性格で、抜け毛も少なく、無駄吠えも多くありません。ただ、少し頑固です。

トイプードル

社交的で賢く、抜け毛も少なく、しつけをよく覚えます。定期的なトリミングが必要。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

温厚で大人しく、無駄吠えも少ない、フレンドリーな性格です。食欲旺盛で太りやすいです。

シーズー

従順でおっとりしており、抜け毛も少なく、無駄吠えも少ない犬種です。耳が蒸れやすいです。

以上のように、犬種によって様々な特徴があります。

それぞれのご家庭にあった、犬種を良く考えて選ぶようにしましょう。

・犬を飼う準備

犬を迎え入れるためには、様々な事前準備と事後準備が必要です。

事前の心構え

しつけは大変で、物音がすると吠えたり来客に飛びついたり、特にトイレのしつけは根気がいります。

毎日散歩に連れて行かなければなりませんし、犬によっては天気が悪くても行かなくてはなりません。

旅行も自由にいけません。知人やペットホテルに預けるなど考えなければなりません。

また、動物は保険がきかないので医療費も高額になります。トリミング代もかかります。

大変でも途中で投げ出すことはできません。犬の面倒を一生みなくてはなりません。

家族全員、しっかりとした覚悟があるかつきつめて考えます。

事前に購入するもの

まず、ゲージ、寝具、トイレシート、ドッグフード、食器、給水器などです。

その他、おもちゃ、リード、ブラッシング用品、クレート、ゲート、ペットマットなども用意していきます。

迎え入れたら準備すること

お住いの自治体に犬の登録する(鑑札が交付される)。引越した際も届け出る。

お住まいの自治体、または動物病院で、年1回狂犬病予防注射を接種(注射済票が交付される)する。

鑑札や注射済票は、犬に付けておきましょう。散歩はワクチン接種後2~3週間後から。

寝る場所を決めてあげます、安心して過ごせる場所を確保してあげます。

部屋の奥が良いでしょう。トイレは入り口近くに設置します。

危険なものはすべて片付けておくようにします。電気コードや薬、画鋲やピンなど落ちていないかも確認が必要です。

いたずらされて困る大事なものも置かないようにします。

・犬のしつけ

しつけは飼う上で非常に重要なので、できるだけ早めにしつけをしましょう。

特にトイレの訓練は根気よくやりましょう。2週間~1か月くらいを目安にしましょう。

その他、「お座り」や「お手」、「待て」なども教えます。

噛まないように、飛びつかないように、無駄吠えしないようにもします。

その際、必ず家族全員同じように一貫した態度をとるようにします。

問題を起こしたら注意しますが、名前を呼んで注意してはいけません。

怒鳴らず低い声で「ダメ」「NO」と言います。何度も繰り返すようなら、無視します。

タイミングも大切で、即注意しないと何で怒られているのか犬には分かりません。

よく出来たら、必ずすぐに褒めてあげます。犬は褒められると、「こうするとよいことが起きる」と学びます。

子犬のときからしっかりとしつけると、犬にとってもスムーズに生活に溶け込めます。

なかなか覚えないようであれば、獣医やドックトレーナーに相談しましょう。

・気を付けること

食べてはいけないものとして、玉ねぎ、ねぎ、にんにく、チョコレート、ぶどう、カフェイン、アルコールなどがあります。

毎日、歯磨きしてあげましょう、また、目やにもあればとってあげます。

そして、定期的にシャンプーやブラッシングしてあげましょう。

さらに、毎日散歩に連れていき、しっかりたくさん遊んであげてください。

・まとめ

いかがでしたでしょうか?

不安な点は最初に具体的に考え、対策を練っておくと後が楽になります。

実際に飼ってみると、犬との暮らしは苦労も多いと思います。

しかし、同時に家族に笑顔をもたらしてもくれるばずです。

犬との住みやすい空間を賢く工夫していきましょう。

犬は新しい大切な家族です。頑張って犬との幸せな人生を送りましょう!

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