子どもと一緒にどこに行こう?豊かな子に育てるためのお出かけ先


子どもが小さい時は色々なところに出かけました。

今子どもはもう高校生ですが、たいした反抗期もなく、パパと一緒にどこへでも出かけてくれます。

さらに親孝行なことに、「勉強しなさい」なんて一度も言ったことがないのに、国公立大学にまで合格してくれました。

そんな風に勝手に育ってくれましたが、思い返せば、小さいころは一緒にどこに行っていたでしょうか。

これからお子さんが大きくなる保護者の方に参考になれば、僕が思う子どもが賢くなるお出かけ先を紹介します。

子どもに色々なものを見せる


意識していたのは、子どもには色々なものを見せたいと思っていたことです。

子どもが好きだということはもちろん、行ける範囲なら全部行きました。

例えばうちで言えば、創作アクセサリーやクリエイターの作品が好きでしたので、小さいころからどんどん見に行きました。

イベントもよく行きました。
フリーマーケットや、ハンドメイド展覧会のようなものに参加しました。

そしてそれだけではなく、子どもがあまり興味のなさそうなものも、行きました。
博物館や美術館、水族館や遊園地、演劇や映画。

サーカスにも行きました。
できるだけ間近に見れる、木下大サーカスなどが来ると、喜んでいきました。

お祭りや花火も行きましたね。

それから、小学校の時から、高校や大学のオープンキャンパスや文化祭に連れて行ってあげていました。
自分で好きな高校や大学を見つけて、勉強するモチベーションになればいいと思ったからです。

色々な世界を見せることで、自分の中に新しい何かが生まれてくれることを願ったんです。

子ども自身が体験できる


体験型のアトラクションや、お教室にも顔を出しました。

例えば陶芸や、そば打ちなど、体験できるものは数多く行きました。

それから、関西圏でしたので、神戸にあるキッザニアにはよく行きました。

子どもが職業体験してそこで使えるお給料のようなものをもらい、使って楽しめるという施設です。

それから、お家で出来る体験遊びのようなものも、よくやりました。

例えばTシャツ作りは、シルクスクリーンで作りました。
染物もやりました。

紙粘土も使って、人形を作ったりもしました。
折り紙もたくさんやりました。

後から知った話ですが、東大や京大に進学する学生は、小さいころ結構折り紙で遊んできたとか。

子どもと親が一緒になって楽しめる


親も一緒になって楽しめる所にもよく行きました。

例えばラウンドワンなどにある、スポッチャなどに行きました。
クレーンゲームやUFOキャッチャーも一緒にやりましたし、コインゲームも一緒にやりました。

買い物に行くなら大きなショッピングモールにも行きましたが、商店街の小さなおしゃれな喫茶店などにも一緒に行きました。

その店を探して一緒に歩く、そんな時間もいい時間でした。

私の趣味である自作のパソコンのお店に連れて行ったりもしました。
ジャンク品を見て目を丸くしていましたが、そういう経験は貴重だと思います。

レトロなレコード屋、ゲーム屋なども一緒に行きました。
サブスク時代の子どもにはあまり興味は湧かなかったようですし、アングラ感がちょっと怖かったようですが、そういう世界を見せられて良かったです。

それから、ピクニックにはよく出かけました。
何をするわけでもなく、ただ川に行って一緒にお弁当を食べて帰るのは幸せでした。

山や川に行って、植物や昆虫を観察することもしました。
今はスマホで調べることもできますし、一緒に楽しめます。

子どもが身体を動かせる

スポッチャもそうですが、身体を動かせるところには行きました。

小さい頃は長い滑り台が好きでしたので、一緒に遠くても大きな公園に行きました。
長い道のりは車の中でおしゃべりしたりしました。
帰りは寝てしまうんですが、それがまたかわいいんです。

クライミングが好きでしたので、そんな施設を探して行ったりもしました。

何もする予定や目的がない時には、広い公園に行って一緒にサッカーボールを蹴りました。

遊具のたくさんある公園もとても楽しいです。

キックボードや一輪車もやりました。
一輪車を気に入って、ものすごく上手くなりました。

子どもが好きなことを見つけられる

好きなことは、人に言われて決めるものではありません。
子どもだって、自分の好きなことは自分で決めればいいと思っています。

できるだけ実際に自分の目で見て、手で触れて、色々と体験してほしいと思ったんです。

そして、実際に体験できるのとは別の「知識」をたくさん吸収するために、本屋や図書館には、行きまくっていました。

欲しいといった本は、マンガでも本でも雑誌でも、買える時は買い与えました。
本は高いですから、図書館もよく利用しました。

たくさんの本に触れることは、いい友達がいるのと同じぐらい大事だと思ったからです。

本には糸目をつけずにお金を使ったと思います。

まとめ


思えば、勉強を強要したことはありませんでしたが、親主導で色々なところに連れて行ったものでした。

子どもに聞いても、色々なところに連れて行ってもらったし、何も目的なくぶらぶらしたことも覚えてくれていました。

「何しようか」と一緒に考えたことも、今思えば頭を使ったことだったのかもしれません。

どんなに忙しくても、それを理由に遊びに行かない週はなかったと思います。
さすがに中学生の時はテスト前は控えていましたが、テストがない時には毎週どこかに連れて行っていました。

結果的に、色々な世界を見せて、本当によかったと思います。
子どもは、自分の目で、しっかり見てくれていましたよ。

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