失敗しない面接術!採用は面接当日のやり取りだけでは決まりません!


いろいろな場面で面接はあります。
特に就職活動では何度も面接します。

アルバイトの際にも面接はあります。

面接を受ける際に注意したいことは何でしょうか。

今回は失敗しない面接術をご紹介していきたいと思います。

気をつけたいこと①服装

服装について、面接担当はよく見ています。
TPOに合った服装かどうかも見ていますし、一番見ているのは小綺麗かどうかです。

例えば襟元が黄ばんでいないか、目立つほころびはないか、靴下は破れていないかなどは絶対に見ています。

靴の汚れも気になるところです。

面接先から服装は自由ですと言われたからと言って、華美な服装はNGですし、基本的にスーツで行くことが良いと思います。

男性も女性も持っているならばスーツで行くのが普通ではないでしょうか。
いくらドレスコードがないと言って下さっても、パーカーやトレーナーで面接に行くことは失礼にあたると思います。

せめて小ぎれいな服装で行くようにしましょう。
清潔感で言うなら、やはりスーツが無難ですね。

人間関係ができるまでは、相手は表面を見ます。
服装がぼろかったら、仕事ぶりもぼろいんじゃないかなと相手は思います。

内面を見て欲しいなんて思いますが、そんなことはかなり後で信頼関係ができてからです。
人は、見た目と声で93%を優先して受け入れます。
順番的にはまず見た目を整えないと、その次の内容まで受け入れてもらえないのです。。

気をつけたいこと②下調べは入念に

注意することは、面接には念入りに下調べはして行くこと、ということです。

就職活動なら会社のことをよく調べるでしょう。
アルバイトの面接でも働く会社の事はきちんと調べておきましょう。

どんな仕事内容か、どんなお給料か、だけではなく、その会社がどんなものを売っていて、例えばどんなふうに社会貢献していて・・・ということも調べておきましょう。
つまり会社のホームページやInstagramやFacebookやTwitterなどをきちんとチェックして、その内容を熟読すべきです。

面接の際にそのことを聞かれることもあると思います。
その時に「知りません」「見ていません」と言うのでは、面接官が本当に働きたいのかと疑ってしまいます。
働きたいなら当然ホームページは隅々まで読んでいくべきですし、例えば従業員の方や社長のブログチェックしていくのが礼儀です。

面接は、ただ自分を見せに行くだけ、働くための打ち合わせ、ということではありません。

面接官に、いかに「自分と働くと、こんなにいいことがあるよ」と積極的にアピールする場なんです。

注意すること③やりとりのレスポンスの早さ


面接するまでにその会社とやりとりすることは数多くあると思います。
昔は電話でしたが、今は違いますね。

最近では電話ではなくメッセージアプリやなどでやりとりしてから、面接になる場合が多くあると思います。

その時に気をつけたいのは、レスポンスはなるべく早くするということです。

例えば日程等何か決めなければいけない時でも、もしこちらが調整のための日数が必要なのであれば、調整するまで黙っていてはいけません。
相手は返信がない場合、不安になります。

「調整のために時間がかかるので何日間かは待ってください」というように、すぐにレスポンスを入れましょう。

面接官が何が不安かといいますと、連絡がないと言うことが1番不安なんです。
それだけで悪い印象を与え待たせたり、考える時間をいただいたりすることをきちんと伝えていれば相手側もちゃんとわかってくれます。
ただ黙っているということがあまり良くないということです。

気をつけたいこと③メールの文面は柔らかく、少し長めに

メールやLINEの文面は冷たく感じるので、いつも以上に言葉数を多くして気を配りましょう。

例えばですが、面接までのやりとりの中で不躾なメールや上から目線でのメールを送っていませんか?
「ですが」や反対の意志の「が」が多いメールも、あまり好印象ではありません。

電話と違い文字は顔が見えない分冷たい印象になりがちです。

逆に電話する場合は、相手の都合をよく考えましょう。

例えば自分の連絡可能な時間が、アルバイトや就職希望先の1番多忙な時間がと重なっていた時。
自分の希望時間ばかり優先していては、相手に非常に悪い印象です。

自分の時間を調整して、相手側が忙しくない連絡のつく時間帯をよく考えましょう。
電話の場合、相手の都合が分からない時には、できれば事前にいつの何時ごろに電話するがいいか、許可を取ってから電話をするといいと思います。

電話は顔が見えないのでいつもよりワントーン高くしましょう。
テレビ電話の場合やズームやGoogleデュオなどのリモートの場合には、勝手にカメラを切らずにこちらの顔が全部表示されるようにしてやりましょう。

まとめ


最初の面接の際に良い印象を与えるという事はとても大切なことです。
もし一緒に働くことになったときに、悪い印象を持ったまま働くのはお互いに辛いです。

最初から、面接の時間を決めるやり取りで、いつも相手に対する配慮を忘れないでいれば、きっと採用されるはずです。
面接だけが面接ではないんです。
面接までのやりとりまでが、面接です。

面接官は人柄を見ているわけですから印象を悪くしないようにする事は大事なことです。
まだ働いてもいない相手に自分の能力をわかってもらえるわけがありません。
わかってもらう努力が必要です

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