顔のムダ毛、鼻毛、太い眉毛。男性であれば一度でも悩んだことがあるのではないでしょうか。
これを書いている私も親に似たのか毛深さに悩まされています。眉毛もつながり眉毛で鼻毛をすぐ伸び、顔にもムダ毛がすぐに生え、髭は一晩剃らないとすごい濃くなってしまいます。
髭や眉毛はシェーバーで剃るのが普通ですが、鼻毛や顔の無駄毛はシェーバーでは剃りにくいです。そのため毛抜きを使って抜いてしまう方もいらっしゃると思います。
ただ毛抜きは基本的におすすめしません。今回はその理由とそれでも毛抜きを使いたいときどういったものを買えばいいか紹介します。
毛抜きを使ってはいけない理由は
毛抜きを使ってはいけないのはなぜでしょうか。理由はいくつかあります。
肌があれてしまう
私も顔の無駄毛を毛抜きで抜いたことがありますが、毛抜きを使うと結構痛いですよね。また抜いた後、鏡を見てみると抜いた個所の周辺が赤くなってることがあるかと思います。
ひどくなるとヒリヒリしてしまうこともあるかと思います。これは毛抜きという行為が肌を傷づけているからです。
実は毛抜きをする際に毛だけを引っ張っていると思い込みがちですが実は毛の元である毛穴自体も引っ張ってしまっています。そのため結果として肌を傷つけることにつながります。私は経験ありませんがひどいと赤いぶつぶつができてしまい見るも無残な形になってしまうようです。傷ついた毛穴から細菌が侵入し炎症を起こすようです。怖いですね。
これは毛嚢炎（もうのうえん）といいます。これにかかるとニキビのようなものがたくさんできてしまいます。
かゆみ等はないのですが、炎症がひどくなってしまうと赤い膿を持ってしまうこともあるようです。そうなってしまっては切開のして膿をださないといけなくなることもあるそうで皮膚科にかかることになってしまいます。
余計にお金や時間をとられてしまいますね。
毛が生えてこなくなる
これは眉毛を毛抜きする際に特に注意することですが、毛というのは一定のサイクルで成長を繰り返しています。
毛が生えるのがいやだからといってサイクルを無視して抜いてしまうと毛根がこの毛はもう生えなくていいと認識してしまって生えてこないことがあるそうです。
間違って必要な個所を抜いてしまってその毛が生えてこなかったら。眉毛が一生変な形になってしまいます。そんなことになったら一生後悔してしまいますね。
顔がたるんでしまう
毛を引っ張ているとわかるかも知れませんが、顔の肌自体も一緒に引っ張られている感触があるかと思います。特にまぶたになりますが皮膚の弾性は年をとるとだんだんと劣化し、引っ張ても戻らなくなってきます。
毛抜きを何回もしていると皮膚を引っ張り続けることにより、弾性が劣化し結果的にまぶたがたるんできてしまいます。まぶたがたるんでくると目元が老いたように見えて歳老いた顔になってしまいます。ご注意を。
おすすめの毛抜き
ここまで毛抜きのデメリットの部分を紹介しました。ただもちろん毛抜きをすることで毛根から毛を抜いてしまうので肌が一時的ですがつるつるになる等のメリットもあります。
なので毛抜きを使いたい。身だしなみのために必要だ。そんな方はいらっしゃると思います。
では一体どんなものを選んだらいいでしょうか。いくつかご紹介します。
とがっているのが怖い、肌を傷をつけるのが怖い方は安全性の先丸タイプ
その名の通り先端が丸くなっているタイプです。尖ってないため痛みを感じにくく比較的肌にもやさしいタイプです。
がしかし尖ってない分、毛を捕まえにくいという問題があります。
一度にまとめて抜きたいそんな人には先平タイプ
刃の先端が平らになっているタイプです。一定の範囲の毛を抜くことができます。こちらも先端がとがっていないので寝ている毛はつかみにくいという問題があります。
なんでも使える先斜タイプ
刃の先端が斜めになっているタイプです。先端は細くなっているためピンポイントで毛を捕まえることができます。
また、先端より少し上は平らになっており底を使えば一度に毛を捕まえることができます。万能ではありますが先はとがっているので使い方を誤ると肌を傷つけます。
先細タイプ
ピンポイントで毛を抜きたいという方には先細タイプがおすすめです。名の通り先が細いため周りに違う毛があってもピンポイントで捕まえることができます。ただ細いためうまく毛が捕まえづらいという問題があります。また先斜タイプ同様肌を傷つける恐れがあり手先が器用な人に向いているものといっていいでしょう。
まとめ
今回は買ってはいけない毛抜きということで、毛抜きデメリット、また使いたい人向けに毛抜きにどんなものがあるかご紹介させて頂きました。脱毛専門店も世の中にはありますがお金がかかりますし、仕事が忙しくてそんな時間がない方もおられると思います。そういった場合が身だしなみのため自分で処理することも必要とは思います。なので使いすぎには注意！
ということで今回は終わります。ありがとうございました。！
