皆さんはモニターを購入するとき、何を基準に買いますか？
「解像度」、「画面サイズ」、「ゲーミング用」など様々な選択基準がありますが、ほとんどのかたが「価格」を優先的に考慮して購入するのではないでしょうか？
その「価格」を考えた場合、安いということもあり「中古モニター」を購入しようと考えているかたもいらっしゃるのではないでしょうか？？
その購入、少し待ってください！！多くのリスクが存在します。
本記事では中古モニターを購入するメリット、デメリット及び「買ってはいけない」人は誰なのか紹介します。ぜひモニター購入の参考にしてみてくださいね。
中古モニター購入のメリット
それではまずはじめに中古モニターを購入するさいのメリットについて紹介します。自分の購入理由と照らし合わせて、参考にしてくださいね。
【メリット1】新品よりはるかに安く買える
あなたも中古モニターを購入したい理由として、まず考えるのが安さだと思います。
最近新品モニターの値段は上昇傾向にあります。理由として「半導体不足」、「物価高騰」、「リモートワークによるモニターの需要増加」などが考えられます。
そのため「お目当てのモニターが予算以上の値段で販売されてしまっている」なんて状況になることもゼロではありません。
そんなときに中古モニターを検討すると思います。
中古モニターであればものにもよりますが、だいたい定価より5,000～7,000円程度安く購入できます。
小さい画面サイズのものであれば新品は10,000円以上しますが、中古であれば2,000円から買えるものもあります。この差はでかいですよね。
【メリット2】発売時期に関係なく、様々なものが購入できる！！
中古市場であればネットなどで様々なモニターが購入可能です。
例えば「今使っているモニターをもう1枚買って、デュアルモニターにしたい！！」と考えたとします。その「今使っているモニター」が発売時期が古くて型落ち品となって販売終了している場合、新品で買うのは困難ですが、中古であればネット上で簡単に見つかる確率が高いです。
このように様々な種類のものが購入できることも中古モニター購入のメリットになります。
中古モニター購入のデメリット
中古モニター購入のメリットについてご紹介しました。安くて様々な種類のモニターが購入できることが分かりましたね。
では逆に中古モニター購入するさいのデメリットについて紹介します。
【デメリット1】壊れやすい
まずデメリットとして「壊れやすい」ことがあげられます。
考えれば当たり前のことですが、新品と比較して中古は寿命が短いです。
モニターの寿命はおおむね5年と言われています。そのため例えば前の使用者が4年以上使っていたモニターであれば、購入して1年以内に壊れてしまう可能性が高いです。
そして修理に出す場合、メーカー保証があればよいのですが期限切れなどでないことがほとんどです。そうなると修理代を100%自分で払わなければならなくなり、結果「新品を購入するより高くついてしまった。」など金銭的に損をする可能性があるわけです。
保証については販売店側で保証を行っているケースもありますので気になる方は購入時につけたほうがいいかもしれません。
【デメリット2】商品説明欄をしっかり読む必要あり！！
新品であればそこまで気にする必要はないかもしれませんが、中古モニターの場合は実店舗にしろ通販にしろ商品説明欄をしっかり読む必要があります。
なぜかというと商品の状態、状況をしっかり確認しなければならないためです。
例えば通販の場合、自宅に届けるための配送料はどちらが払うのか？これはお店によって全然違います。安く買えたと思ったのに配送料が「購入者負担」となっていて、トータルしてみれば高い値段で購入してしまったなんてこともありえない話ではないです。
特にフリマ、オークションサイトの配送料は出品者ごとに異なってくるため注意が必要です。
その他にも「ドット抜けあり」、「ジャンク品」など説明欄をチェックを怠ってしまい購入して後悔してしまうかたが多くいるそうです。
【結論】買ってはいけない人は誰？？
ここまで中古モニター購入のメリット、デメリットについてみてきました。では結論として「買ってはいけない人は誰なのか？？」考えてみましょう。
上記でのメリット、デメリットを踏まえると以下のかたは中古モニターを「買ってはいけない」と考えられます。
・メインモニターとして使用する人
・モニターの知識があまりない人
上記の2点が考えられるでしょう。
まずメインモニターとして使用する場合、中古モニターは「買ってはいけない」と言えるでしょう。
理由は【デメリット1】で書いた通り「壊れやすいから」です。サブモニターとして使うならまだしも、メインモニターの場合、使用頻度も多くなると思いますので、すぐに寿命になり使い物にならなくなる可能性があります。そのためメインで使用するのは避けたほうがよいでしょう。
次にモニターの知識があまりない人は「買ってはいけない」と言えるでしょう。
これは【デメリット2】で書いた通り、商品の説明をしっかり読んで、状態を理解して購入する必要があるためです。
モニターの知識はネットなどで充分勉強することができますが、それが面倒だなと感じてしまうかたは新品を購入したほうが無難でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？？本記事では中古モニターを買ってはいけない人について解説してきました。
本記事を参考に賢いお買い物をしていきましょうね。最後までお読みいただきありがとうございました。
