染まりの悪い白髪染めは買ってはいけない【おすすめ3選と豆知識】

年を取ると共に増えてくる白髪ですが、頻繁に染めると髪が痛むので避けたいところ。気分も上がるのでカラーリングしてお洒落も楽しみたいですよね。

年を重ねるとどうしても髪が細くなり艶もなくなってきてしまうので、しっかりとしたケアーが大事です。でも日々忙しくしていると、自分に手を掛ける時間がなく後回しになっていることないですか?

美容院に行くとカットとグレイカラーすると、時間も掛かり少しお高い金額します。
でもドラッグストアーなどで売られている、自宅で簡単にできるカラーリング・白髪染めのカラー剤は、とても便利でお手頃価格です。

そんなお手軽な市販の白髪染めで、なるべく髪の痛みを抑えつつ綺麗に白髪を染められたら良いのですが、実際は髪には負担が大きいようです。

どうして市販の白髪染めを買ってはいけないのか、その理由と使うときの注意点をお伝えします。そしてたくさんの種類の中から、オススメの白髪染めをピックアップしました。

 

市販の白髪染めについて

使うことによって、頭皮や髪に与える影響はどのようなものでしょう。肌の弱い方には特に注意が必要です。

市販のヘアカラー・毛染め種類
  • クリーム・・・小分け可能
  • 乳液・・・使い切りタイプ   
  • 液状・・・使い切りタイプ
  • エアゾール・・・小分け可能
  • 泡・・・・使い切りタイプ
  • ヘアーマスカラやヘアーファンデーション・・その都度
市販の白髪染めでかぶれ

使ったことによって、アレルギーが発症することもあります。原因として酸化染料に対する反応で、発疹が現れてかぶれます。重症な場合はアナフィラキシーショックを起こし本当は怖いのです。

消費者庁に皮膚障害の報告があがっている事態です。

特に皮膚の薄いところの、まぶたや耳の後ろに生え際、頭皮といったところに症状が出てきます。少しでも症状がでたら、病院へ行くようにしましょう。

48時間前にパッチテストをして、体調の良いときに毛染めすることおすすめします。

しっかりとすすぎもしましょう。

市販の白髪染めで髪が傷む

節約だと思って使ったときに、髪がギシギシしたりしたことないでしょうか?まとまりがなくなって、ごわごわすることもあります。

それは市販の白髪染めに入っている成分、過酸化水素水が一番の原因です。1度髪を脱色させる効果があり綺麗に色を入れるために入ってます。

色持ちは長期に持続しますが、毛髪が痛みやすくなったり肌のかぶれの原因になることがあります。

1度傷ついた髪は2度と戻りません。トリートメントや保湿などで補うくらいしかできません。
洗髪後の髪や皮膚のケアもとても大事で、トリートメントやヘアーパックすることオススメします。

1剤に酸化染料・アルカリ剤などの成分が入ってます。
2剤には過酸化水素などの成分が配合されています。

白髪染め豆知識

Q:黒髪用ヘアカラーと白髪用ヘアカラーの違いは?
黒髪用は黒髪や黒髪が明るくなった髪に適した色作りされてます。反対に白髪用は、白髪と黒髪の色味を合わせるような色作りです。
Q:男性用と女性用の違い
基本的には差がありませんが、色調や香りなどがそれぞれに好まれるようになってます。ブラシやコームなどが短髪使用の違いです。
Q:どれくらいの色持ち
1~2ヶ月程度の色持ちです。繰り返し染めるときは、全染めしたら部分染め2回するペースが、髪を傷め過ぎず良いです。

おすすめの白髪染め

もちろんプロの美容院に行って、染めてもらうのが一番です。しかしカットにカラーとなると、毎月大きな金額の出費になりますよね。

でも白髪が見えているのも気になるのよね。

色落ちの早い染まりも悪い商品は、白髪染めの回数を増やして髪を痛めてしまいますから、買ってはいけない
髪を傷めない程度に白髪染めをうまく使っていきましょう。

染め・仕上がり・色持ち・使い勝手からのおすすめご紹介

・ブローネ香りと艶カラークリーム・・・クリームタイプ

自然な仕上がりで髪へのにおいが優しい香りで気になりません。ギラつき・染め残しがなく色落ちもしにくく、すべての評価が高いです。ハケが硬めでしならないので少し塗りにくいのがデメリット。

・サロンドプロ ザ・クリーム・・・クリームタイプ

ワンプッシュタイプで手軽く染められるところが、とても楽で使いやすいです。色味がすぐ変化することなく色持ちが良いですし、やわらかな手触りが高評価。

・カラースペシャリスト・・・クリームタイプ 
仕上がりがカラー後とは思えない柔らかい手触りです。コームとハケが一緒になっているので、使いやすいですね。

染めムラや色落ちのしにくさは、やはりクリームタイプですね。

ポイント塗りには・・クリームタイプ。
初心者さんは泡タイプが、失敗なく全体にムラなく塗れます。
オススメできない商品は、髪を守る成分やトリートメントが入っていない、ヘアーカラーです。
髪の痛みがひどいときや何度も染めて痛めてしまうときなどは、ヘアーマニキュアおすすめです。
表面をコーティングして染めますので、自然な感じかつナチュラルに染まります。
・サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディー《ヘアマニキュア》
放置時間が5分なのに色持ちが長く1ヶ月ほどあります。密着する泡タイプが、ワンプッシュで出てきて染めやすいです。
つやを出す椿オイルやロイヤルゼリーエキスのトリートメントが配合されてます。

一番はヘアマニキュア効果のトリートメント

おすすめとしては、資生堂のプリオール カラーコンディショナーN です。
シャンプーの後に手に取って塗り、10分~15分待って流す。
通常のトリートメントと使用方法としては、それほど変わらないのでとても手軽に使えます。
塗った後には、身体や顔に付いているのはしっかりと流しましょう
お風呂ももちろん染まってしまわないように流すこと大事です。
一番は少しずつ使っているうちに染まる、ヘアマニキュア効果のあるのトリートメントで、1週間ほど使うと目立たなくなってきます。

白髪染めについてのまとめ

簡単に使えて自宅で染められる白髪染めですが、髪や地肌に優しくて長く色が持続するタイプを選びたいですね。メリットとデメリットを知って使用しましょう。

白髪染めの回数を減らしたり部分染めで間を開けるなどの工夫でも、髪へのダメージが減ります。

ヘアマニキュアのトリートメントや部分染めにファンデーションをうまく使って、大切な髪や皮膚を化学物質から守ることが大事です。

ある程度の年齢になったら、逆転の発想でグレーカラーにしてすることも良いですね。
シルバーやグレーと白髪の合わさったカラーでお洒落を楽しみましょう。

 

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