買ってはいけない洗濯ネット!その理由とは?

洗濯ネットは衣類を摩擦から守ってくれ、細かい繊維や汚れから衣類を守ってくれるお洗濯の心強い味方です。

 

手軽に買える洗濯ネットですが、いくつか種類があり、適切に使わないと十分に洗濯ネットを使うメリットが得られないのです。どのようにすれば洗濯ネットのメリットを得られるのか、まずは洗濯ネットとはどんなものか見てみましょう。

洗濯ネットの種類(サイズ、形状、網目の大きさ)

洗濯ネットの種類は大きく分けて4つあります。

<大きさ>

一般的には大きさは大(約35×50cm~)、中(約30×33cm)、小(約20×20cm)程度のサイズで販売されています。

各ネットに適した衣類は、

  ジャケット

スカート

制服

セーター など

 

  ワイシャツ

Tシャツ

ブラウス

靴下

小  ストッキング、タイツ

<形状>

形状は角型で平らなものや、筒状になっているものなどいろいろ形があります。

<網目>

網目は、大きいもの、小さいもの、と2種類あります。

<その他>

他には、特性のある洗濯ネットです。ブラジャーを型崩れから守る専用の洗濯ネットや、布団などの大物専用の洗濯ネットなどいろんなバリエーションがあります。

洗濯ネットを使うメリットを得るには?

大きさは靴下やワイシャツ、それぞれサイズの異なる衣類をあなたはどのように洗濯ネットに入れますか?

原則は1袋につき衣類1枚です。ワイシャツ2枚分など書いてあればそれを守るようにします。

 

ここで大切なのは衣類に合った大きさの洗濯ネットに入れるということです。

畳んで大きな洗濯ネットに入れて余白が多くあれば、洗濯ネット中で衣類が大きく動き、衣類の偏りが生じてしまうためしわが多く洗いあがります。

逆に洗濯ネットが小さいと洗浄力が低下し、十分に洗われません。

 

洗濯ネットの大きさは中に入れる衣類のサイズに合うものを選びましょう。。

 

網目の大きさは、しっかり洗いたいものは網目が大きいものがよいでしょう。

 

網目の小さいものは他の衣類の毛羽から守りたいときや、ビジューや刺繍、ホックなどの装飾がついているものの洗濯に使用するのが良いでしょう。

求める洗浄力や糸くずや色移りから守りたいなどの観点から、網目の大きさを選ぶと良いでしょう。

サイズの合っているもの、衣類によって網目の大きさを考慮すると大切な衣類をダメージから守りながら洗うことができ、洗濯ネットを使うメリットを得られるでしょう。

種類が多くある洗濯ネット

上記の洗濯ネットの他、特性のある洗濯ネットとして、ブラジャー専用の洗濯ネット、布団専用ネットなどがあります。

どのようなものか見てみましょう。

 

ブラジャー専用洗濯ネット

ブラジャーをそのまま洗濯機に入れて洗うと他の衣類と絡まってしまい、型崩れを起こしてしまいます。ブラジャーのホックで他の衣類を傷つけてしまうこともあります。

 

ブラジャーは繊細な刺繍が施しているものや、ビーズやリボンなど装飾があるものも多く、デリケートな下着です。

かといって毎回手洗いは手間がかかってしていられない、という方も多いのではないでしょうか。

そのようなときの味方がブラジャー用の洗濯ネットなのです。

 

円柱型、フットボール型、丸型などいろいろありますが、どれも立体状で丸みを帯びていてブラジャーの型崩れを防いでくれます。

ブラジャーはワイヤー入りのものが多いので形をしっかり守ってくれるのはありがたいですね。

洗濯ネットにいれるときの注意点としては、ブラジャーはホックをとめてから入れることです。パッドが入っているものは取り外して洗いましょう。そうすれば型崩れを防ぎながらしっかり洗濯できます。

 

布団用洗濯ネット

昔は布団や毛布はクリーニングに出すもの、といいったイメージがありましたが、最近では家で洗えるような素材で作られた布団が販売されるようになり、自宅で、好きなタイミングで気軽に布団や毛布を洗濯することが可能になりました。

自宅で洗えたら、クリーニング代も節約できますね。

 

そのようなときに便利なのが布団用の特大洗濯ネットです。

寝具が十分入る大きさでダメージや型崩れを防いでくれます。

 

ただ、洗濯機で洗えるかどうかは表示を確認してください。

自宅で洗濯可能の表記がないものは無理して自宅で洗わずクリーニング屋さんにお任せしてくださいね。

 

うまく使えばとても便利な洗濯ネットです。上手に活用したいですね。

 

そのほかの洗濯ネット

他にも洗濯ネットの種類はいろいろとあります。衣類をダメージから守ってくれるだけでなく洗濯の手順にある干す、分けるを助けてくれる仕切りのある洗濯ネットというものもあります。

 

大きさは小さいものから大きいものまで、さまざまです。靴下は人別に入れておくとたたむときに仕分ける手間が省けます。無くしてしまう心配もありません。

呼び方は「ランドリーネット」や「仕切り付き洗濯バッグ」など会社によって違います。

 

そのままネットごとつるして干せば個別に干す手間も省けます。その場合は、中は入れすぎないようにするのが良いですね。

 

持ち手のついているものは、チャックのついている場所に注意してください。持ち手がチャックの中にあると開け閉めの際に中に入れ込むひと手間が必要になります。チャックをサッと閉めやすい、チャックの外側に持ち手がついてるものが便利です。

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まとめ

いかがでしたか?衣類をダメージから守ってくれる洗濯ネットは種類が多くあります。

選ぶときにはサイズ、洗濯物の種類、汚れ具合からネットのサイズや網目の大きさが洗濯ものに合っているのか見てみましょう。他の衣類を傷つけないように、洗濯ネットのチャックの金具を保護するつくりになっているかも大事なポイントです。

 

衣類を守ってくれる分、洗濯ネットはダメージを受けていますので時折穴が開いていないかチェックしましょう。

衣類の種類別や求める洗浄力の度合いに対応できるよう、様々な種類の洗濯ネットを常備しておくといいですね。。

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