買ってはいけない、せんべい

お米で作られた日本伝統のお菓子。安くて手軽に食べられるため、小さなお子さんやお年寄りまで幅広い年齢層に人気です。

実家に帰ると必ず置いてあるなんてことはありませんか?

今や色々な種類があり、醤油味をはじめ塩味やえごま味などがあります。

そんな人気のせんべいですが、さまざま危険性があります。

ここでは買ってはいけないせんべいをご紹介していこうと思います。

せんべいとは

煎餅(せんべい)とは、米粉や小麦粉などを練り、薄くのばし鉄板などで焼いた菓子のことです。多くは薄く丸い形状をしています。

日本の米を原料とする煎餅は「米菓煎餅(べいかせんべい)」ともいいます。

うるち米をつぶしたり、ついたりして延ばしたものを焼いてつくる米菓子です。これは「焼きせんべい」と「揚げせんべい」に分ける事ができます。醤油や塩による味付けをしたものが多く存在し、煎餅を焼いて売る煎餅屋もみられます。

なお「餅」という字は、もともと中国では主に小麦、あわ、緑豆などの粉を水で練って、平たく成形した食品全般を指します。また、「煎」は、鉄板で焼くことを指します。

日本のせんべいはいくつもの種類があります。

  • 煎餅
  • 甘味煎餅
  • 小麦粉煎餅
  • 澱粉煎餅
  • その他の煎餅

餅米を使った米菓は小さい形状ならあられや、あられより大きいものですとおかき、その他は揚げ餅と分けられます。関西ではおかきやあられ屋があるなど地域差があります。

せんべいは体に悪い?

主な材料はお米だから大丈夫だと思ってたくさん食べてしまうと危険です。

理由は、食品添加物にあります。さらに古くから存在するせんべいにもこの食品添加物を含むものがあります。

それでは代表的な3つの食品添加物を見ていきましょう。

調味料(アミノ酸等)

調味料のなかで、かつお節やこんぶなどに含まれるうま味成分を化学的に抽出・合成したものは、添加物として取り扱われます。
添加物の調味料は成分によってアミノ酸・核酸・有機酸・無機塩の4つに分けられます。
これら4つのうち2種類以上を使用した場合、1番分量の多い種類名のあとに「等」をつけて表示する決まりになっています。

アミノ酸がほとんどの食品に使われる理由は、手軽にうまみ成分が加えられるからです。
うまみ成分には酸味と苦味を和らげることや、塩分が少なくてもおいしく食べられるといったメリットがあります。

食材本来の味のよさを引き出せることもあって、近年ではアミノ酸を用いた化学調味料が普及しています。

ですが摂取し続けると、偏頭痛緑内障の原因となります。さらに高濃度に作られているうま味成分なので、依存性やもっと濃い味を好むようになるなどの味覚障害をもたらすことも危険視されています。

たんぱく加水分解物

うまみやコクを加える化学調味料の一種であり、様々なアミノ酸を主成分とし、加工食品の調味目的で使用されるものです。分類上は食品で、食品添加物ではないです。

たんぱく加水分解物は、加水分解という比較的単純な加工で作られることから、添加物ではなく、食品に分類されています。

農林水産省では長期間毎日大量に摂取すると健康に悪影響を生じる可能性があるので、食品にたんぱく加水物を高濃度加えるのは好ましくないと報告しています。

加工でんぷん

加工デンプンは、増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、乳化剤の用途で使用される食品添加物です。

また数も12種類あり、食品に表記される際には「加工デンプン」、「加工でん粉」、「加工澱粉」のように表記されることが多く、どの加工デンプンが使用されているか分からないのが現状です。

その中でも特に注意されているのが、ヒドロキシプロピルデンプン、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンです。

これらは発がん性があるとされており、欧州では幼児向けの食品に使用することを禁止されています。

以上のように、せんべいに含まれる食品添加物によって体に悪影響をもたらしてしまいます

食品添加物が少ないから大丈夫と思われる方もいますが、せんべいの主な材料はお米ですので、カロリーが高いです。そのため食べすぎると太りやすくなってしまいます。

選び方は?!

一番のおすすめは手作りすることです。

レシピや作り方は調べればいくつでも見つかりますし、自分で作ることによって何を入れたのかはっきりわかるため安心です。

めんどくさい、手間がかかるといった理由をお持ちの方は、こだわった素材で作ったもの無添加のものを選ぶようにしましょう。

少しお値段は上がりますが、小さなお子さんなどが安心して食べられるよう身体のことを思えば安いものです。

しっかりパッケージの裏を見て判断しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

体に悪い原因とその種類、選び方についてご紹介しました。

  • 食品添加物のリスク
  • 調味料アミノ酸
  • たんぱく加水分解物
  • 加工でんぷん
  • 無添加やこだわったものを選ぶ

普段手にとっているものの大半はこういった背景があります。

安心、安全なものを選べるよう少しでも心がけてみてください。

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