今ではコンタクトレンズの普及率は昔と比べ、とても多くなりました。
コンタクトレンズが発売された当初は、実は賛否両論ありました。
なぜなら、目に異物を入れることは不自然だと考えられていたからです。
しかし、いつの間にかコンタクトレンズは普及し、一般化しました。
一般化すると、それがいつの間にか良い物だと思われるようになりましたが、実は注意が必要です。
この記事では、私の体験談も含めて、なぜ安易にコンタクトレンズを買ってはいけないかを解説しようと思います。
これから、コンタクトレンズの購入を考えている方や今、コンタクトレンズを使用している方がもう一度、コンタクトレンズについて考えるきっかけとなれば幸いです。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズには「ハードレンズ」と「ソフトレンズ」の2種類があります。
ハードレンズはガラスでできており、ソフトレンズはシリコン素材から作られます。
ハードレンズは作りがしっかりしており、目に違和感が出やすいかもしれませんが、購入する際には自分の目のカーブに合わせて作られます。
その為、作るのに少し時間が掛かり、値段もソフトレンズよりは高いですが、長く使えるのが特徴です。
次に、ソフトレンズはとても種類が多く、目へのフィット感がとても強いです。
しかし、長く使うことは難しく、使い捨てが前提だと考えた方が良いです。
自分の使う頻度によって、必要な分のコンタクトが購入できるのが便利です。
目に空気が入らない
私も以前は、外出するときにコンタクトを使用していましたが、最近目に不調を感じた為に、メガネで外出する機会がありました。
すると、目に空気が入るような感覚を感じました。
コンタクトレンズは目を覆ってしまい、酸素が目に入らないので注意が必要です。
ハードレンズはフィット感が少ない反面、ソフトレンズよりも透過性が高く、目に空気が入りやすいと言われています。
一方で、ソフトレンズはかなり目が乾燥しやすいですが、裸眼のような着用感があります。
最近では、透過率の高いソフトレンズも販売されていますが、いづれにしても定期的に目薬をさしたり、必要最低限の使用を私はお勧めします。
また、私はメガネで外出する機会を作るように心がけています。
目に傷がつくことも？
次に、注意が必要なのは目に小さな傷がつく危険性があることです。
なぜなら、目に異物を入れているからです。
そして、ハードレンズの方が目に傷がつきやすいと言われています。
反対に、ソフトレンズはレンズ内にゴミが入った場合、それがレンズから外れにくいので、目に痛みを感じることがあります。
痛みを感じた時は、早めに眼科へ受診することを私はお勧めします。
また、長時間の使用はできるだけ避け、こまめに専用の液で洗いましょう。
強い度数に慣れてしまう
コンタクトは一時的に、裸眼だと勘違いしてしまいますが、目がその度数にだんだん慣れてしまいます。
その結果、知らず知らずのうちに、コンタクトの度数が上がることがあります。
これは、お酒やタバコなどと似ているのかもしれませんが、体は刺激に順応して慣れていく習性があります。
また、前述のように目に空気が入りづらいことも関係しています。
つまり、長期間使用するほど、目には良くないので、目を休める時間を必ず取るように気を付けましょう。
また、度数の違い把握するなら、できるだけ同じ種類のコンタクトを使用すると良いでしょう。
科学的に検証されていない
コンタクトレンズを人間が長期使用するとどうなるかは、実は科学的に検証されていません。
つまり、若い時は良いかもしれませんが、歳を取ったらどうなるかは分かりません。
最近では、これが問題視されるようになり、失明の危険性さえあると言われています。
もちろん、レーシック手術などの解決策もありますが、目が悪くなる前に生活習慣を見直すべきです。
特に、デジタル社会の現代は数年前よりも遥かに目を酷使しますが、コンタクトレンズは根本的な
解決策ではなく、その場しのぎでしかないかもしれません。
インターネットで安く購入できてしまう
以前は、コンタクトレンズの購入は眼科の処方箋が必要でしたが、今はインターネットで安く購入する人が増えました。
しかし、購入の際に、定期的に眼科に受診することが大切だと私は考えます。
専門家に診てもらうことで、病気を予防することが重要だと思います。
特に、目はかなり繊細なので注意が必要でしょう。
更に、安いコンタクトは本当に安全かどうかが分からないので、安さだけでなく安全性を第一に考えましょう。
今では、定期的に実店舗からの郵送サービスもあるので、これを活用すると良いでしょう。
まとめ
今すぐに、コンタクトを辞めるのは難しいかもしれませんが、ゆくゆくは使用機会を少なくするべきだと私は思います。
また、目からの距離が近すぎるので、それにより頭痛などの身体の不調を起こしやすいです。
私はメガネとの併用をお勧めしますが、それは経済的にも身体的にも有効な手段だと思います。
