カルビーのフルグラは太るから買ってはいけないのか?

甘くておいしいカルビーの【フルグラ】は、朝食にもおやつにもぴったりですよね。ザクザクして食べ応えがあり、腹持ちもいいし、調理もしなくていいので、時間がない朝にはうってつけの食事です。

朝食はずっと食パン派だった私も、最近フルグラに乗りかえた一人です。

もし、フルグラを食べることで、かんたんにダイエットができるなら、うれしくありませんか?しかし、フルグラは「ほんとに太らなのか?」「置き換えるだけでダイエットになるのか?」

ダイエットはしたいけど、運動するのは気が乗らないから、まずは食生活から変えたいと考えているそこのあなた。フルグラは本当に食べていいのか、買っていいのかを調べてみました。

フルグラとは?

つぶつぶの【グラニュール(Granule)】と、穀物の【グレイン(Grain)】を組み合わせてできた言葉がグラノーラと言われています。

フルーツグラノーラとは一般名称であり、カルビーが他メーカーの商品と間違えやすいという理由から、2011年【フルグラ】という名前に変更しました。なので【フルグラ】というのは、カルビーの登録商標です。

種類は?

フルグラ
フルグラ チョコクランチ&バナナ
フルグラ 糖質オフ
フルグラ 糖質オフ ベリー&カカオテイスト
上記4点、カルビーが販売をしているフルグラのスタンダード商品です。

他にも一口サイズでおやつ向きのものや、プロテインや鉄分が配合されているもの、お子様向けに作られているものもあります。紹介をするとキリがないので割愛しますが、種類が多いということは、好きな味に出会える可能性が高いということでもあるので、気になる方はカルビーのフルグラ公式サイトにて確認するのもいいでしょう。

何が入っているの?


ここからは、【フルグラ】をピックアップして、お話しします。フルグラは、玄米・オーツ麦などを焼き上げ、ドライフルーツを混ぜ合わせたものです。ドライフルーツは、いちご・りんご・バナナ・パパイヤ・レーズン・かぼちゃの種が入っています。ドライフルーツを使用しているので、自然な甘みを感じることができます。

しかしながら、1食(約50g)あたりに含まれている砂糖の量は、上白糖に置き換えて算出すると、一般的な小さじの2杯分とかなり少なめ。小さじ一杯とは約3グラムです。

上記からわかるように、甘みは感じるが、それはフルーツ本来の甘みなのです。ドライフルーツは、カロリーや糖質が高めなので、ダイエットをする方からは懸念されがちですが、ダイエット中でもカロリーや糖質は必要なもの。
さらに食物繊維も豊富、血糖値も上げにくいです。食べすぎはよくありませんが、適度に摂取すれば、太ることはないと言えます。

もし糖質が気になるようであれば、糖質オフを購入するのもおすすめです。

カロリーは?

1食(約50g)あたりの目安摂取量は、219kcalで、小さめのご飯茶碗1杯分(約140g)のエネルギーです。毎朝、白米のご飯を茶碗1杯食べるのと変わりません。

さらにフルグラは、食物繊維も含まれています。こちらは1食あたり4.5g。対して、白米のご飯は0.4gです。食物繊維は、絶対に必要な要素か?と言われると、答えはNOですが、健康を考えると適度な摂取は必要です。しかし、食べすぎはNGなので、自分に合った摂取量を心がけてください。

食べ方は?

そのままでも食べることは可能ですが、栄養面を考えると、たんぱく質が不足してしまいます。ビタミンやミネラルも入っていますが、だからと言って全てを補えるものではありません。

たんぱく質を多く含む、牛乳、ヨーグルト、豆乳をかけて食べる、また野菜、果物を組み合わせて一緒に食べることにより、バランスよく体に取り込むことが出来ます。

カルビーのフルグラ公式サイトには多数のアレンジレシピも掲載されているので、朝食の置き換えだけではなく、デザートとしてフルグラを生活に取り入れることもできます。
まず食生活を整えるのであれば、まんべんなく栄養を摂取することを考えましょう。

どこで購入できる?

スーパーや薬局、ディスカウントストアでの購入、またAmazon、楽天などのネット通販やカルビーのフルグラ公式サイトから定期購入も可能です。

店舗によって価格に変動があるので、お好みの商品が決まり、毎日食べるのであれば、定期購入の方がお得に購入できることもあります。

自宅に直接届くようにしておけば、毎回重たいものを買う必要もなくなるでしょう。手軽に手に入ることで、買い忘れなどもなく、無理なく続けることができると思います。

まとめ

どうでしたか?甘くておいしいフルグラ、食べ過ぎれば確実に太りますが、自分に合った分量調節と、朝食をフルグラに置き換えるだけで、簡単にバランスが整うのであれば、取り入れてみるのもいいのではないでしょうか?

自分に合った取り入れ方をし、それに加えて、適度な食事・適度な運動を心掛けましょう。

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