買っていいパソコンと買ってはいけないパソコン、その違いは!?

IT化が急速に進む今の世の中、もはやパソコンは仕事だけでなく、普段の暮らしにおいても欠かせないものになっています。

パソコンは仕事、就活、娯楽と、必須且つ私たちの生活を豊かにしてくれるものです。

だからこそ、パソコン選びは慎重にならざるを得ません。

決して安い買い物ではないので、少しでも価格を抑えたい、と考える方も多いと思います。

しかし、安いからという理由だけで当然選別することはできず、パソコンにはスペックを求めたいところです。

その一方、高スペックのパソコンを買ったからといって、それを使いこなすことができなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

パソコンを選ぶ際には、あなたの生活スタイルや必要性に見合った、相応のコスパ価値のあるパソコンを選ぶことが重要になります。

今回の記事では、パソコンを選ぶ際の注意点についてをまとめてみました。

今後パソコンを購入する方にとって、参考になる記事であれば幸いてす。

パソコンの利用意図を明確にする

まずパソコンを選ぶ前に明確にしておきたいことがあります。

それは、「何のためにパソコンを買うのか」です。

大前提として、目的を明確にする必要があります。

PCゲームをしたい?

副業をするためのパソコンを使いたい?

ネットサーフィンやYouTubeなど、趣味に活用したい?

などなど、何に使うかによってパソコンに求めるべき性能は全くといっていいほど変わってきます。

ただ何となくという理由であれば、今ではスマホで十分といえるくらいの性能を備えていますので、わざわざパソコンを購入する必要はないのかもしれません。

無駄な出費をすることのないよう、購入前には自分の気持ちに素直になって考えてみましょう!

デスクトップかノートか

目的が明確にできたのであれば、次は性能を決める前に大枠を決めていきたいところです。

つまり、デスクトップPCにするのか、ノートPCにするのか、ということです。

これについても、あなたがパソコンを使って何をしたいのかが選定のポイントになります。

例えば、家でじっくりオンラインゲームを楽しみたいということであれば、デスクトップ型を推奨します。

一方、場所を問わずにフリースペースで仕事をするためなのであれば、ノート型が向いているといえます。

昨今は次々と新しい性能の機器が誕生しているため、最新の機器を購入しても数年でモデルチェンジすることが当たり前となっています。

デスクトップ型であれば中の機器を交換することが容易なので、中長期的に考えるのであればデスクトップ型がおすすめです。

反対に、扱いやすさという点では持ち運びできるノート型が優れています。

デスクトップ型、ノート型のメリットとデメリットは一長一短であるため、結局のところはあなたがパソコンで何をしたいのか、という目的次第になります。

気にするべき性能

次に備えておくべき性能についてを解説します。

主に以下の3点についてを意識しておけば選定に失敗をすることはありません。

CPU

CPUはパソコンがおこなう処理の中心的役割を担っています。

そのため「パソコンの脳みそ」ともいわれます。

CPUの性能が高ければ高いほど、複雑な動作や処理をスピーディーにおこなうことが可能になります。

メモリ

メモリはパソコンの記憶装置の位置づけで、パソコン上での作業データを保存することができる領域幅のことをいいます。

メモリについて説明をする際、「作業をする机の広さ」に例えられることが多いです。

メモリが大きいほど作業をおこなうスペースが広く、同時に処理できる作業量が増えることになります。

用途にもよりますが、一般的におすすめのメモリ容量は16GB以上になります。

ストレージ

ストレージはデータ保存可能な記憶領域のことをいいます。

メモリが「作業をする机の広さ」に例えられるのに対し、ストレージは「机の引き出しの多さ」に例えられることが多いです。

ストレージが大きいほど保存できるデータ量が多いということになります。

ストレージにはSSDとHDDといわれるものがあり、SSDはコンパクトで高速処理が可能だがコストが高い、HDDは反対に高速処理は苦手だが低コストで大容量のデータを保存可能です。

おすすめはSSD、容量は最低でも256GBは欲しいところです。

ただし、もし副業で動画編集などを検討している場合は256GBでは心もとないため、最低でも512GB、必要に応じてHDDと使い分けのうえでデータ管理をすることが必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パソコンは性能が良いにこしたことはありません。

しかし、当然ながら性能に比例して価格は上がっていきます。

性能を追い求めるとキリがなく、予算としては10万円~50万円程度と価格差が非常に大きくなります。

パソコンを選ぶ際は必要なものを一切妥協することなく、逆に不要なものは潔く割り切るという姿勢が大事になります。

今回の記事があなたにとって最高のパソコンを見つけるキッカケとなるのであれば、これほどに嬉しいことはありません!

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