段々と冬に近づくにつれ寒くなってきて、そろそろ冬物衣料が必要な季節になってきましたね。
秋、冬の定番と言えばセーターの購入を考える人は多いのではないでしょうか？
しかし、私はセーターをお勧めできません。
以前、私は思いきって高級なセーターを購入しましたが、結局使わなくなりました。
特に、季節の変わり目には、何となく衣類を買いたくなりませんか？
しかし、私は季節ものにはかなり注意が必要だと考えています。
その中でも、今回はセーターの購入について気を付けるべき点を書こうと思います。
是非、今後の生活の参考にしてみてくださいね。
お手入れが大変
セーターの注意点は、お手入れが難しい所でしょう。
ドライクリーニングでないと洗濯できず、家庭での洗濯はできません。
その為、洗濯はクリーニング店に出すしか方法がありません。
更に、毛玉がとてもできやすく、定期的に取る必要があります。
欧米などの年間を通して寒い日が多い地方であれば、使用頻度が多いですが、日本の冬は短いので、その時期だけお手入れするのは面倒だと感じやすいでしょう。
また、セーターばかり着るのであれば良いかもしれませんが、パーカーやスウェットなどの他の衣類も着るのであれば、併用するのは難しいでしょう。
もし、着るのであれば出来るだけ頻繁に着用すると良いでしょう。
そして、セーターには脱臭効果があるので、洗濯頻度は他の衣類と比べて少なくても済むのが良いですね。
使える期間が短い
日本には四季があるので、セーターを使える期間は年間を通して短いです。
そして、日中は暖かい日も多く、夜になると寒くなることが多いので、使いづらいかもしれません。
もし、購入するならカーディガンタイプがお勧めです。
丸首のセーターは重ね着も出来ず、インナーにも困るので私はお勧めしません。
また、使える期間が短いので、高級な物は避けた方が良いと思います。
また、長い期間使いたいのであれば、出来るだけ薄い生地の物を選びましょう。
室内では暑すぎる？
室内でエアコンやストーブが焚いてあれば、逆にセーターは暑すぎるかもしれません。
特に、日本の建物は冬に弱いので、室内を過度に暖めすぎる習慣があるように感じます。
屋外では快適に使用できるのですが、屋内での使用には注意が必要でしょう。
具体的には、オフィスでの使用は向いていないと個人的には思います。
日常生活やアウトドアではかなり適していると思いますが、あまりにも温かく温度管理された職場では逆に私は汗をかくことさえありました。
もし、仕事での利用を考えているのであれば、ベストタイプの物をお勧めします。
体質に合わない人も？
セーターの素材は羊毛からできており、それにより皮膚がかぶれる人もいます。
また、アレルギーを持っている人もいるので、注意したいですね。
特に、日本では年間を通して使う素材ではないので、馴染みにくいかもしれません。
私も、あのチクチクした素材はあまり得意ではありません。
最近では、メリノウール素材などの繊細な物も販売しているので、こちらの方が刺激は少ないと思います。
個人的には、綿素材の物が一番使いやすいとは思いますが、温かさの面ではウール素材の方が上でしょう。
保管が難しい
次に保管方法についてご説明します。
上記のように、羊毛素材の物が多く、動物性素材は虫が食いやすいので保管方法はかなり難しいです。
衣替えでタンスから出したら、穴が開いていた経験はありませんか？
また、出来るだけ風通しの良い場所に保管するのもポイントです。
羊毛素材は、湿気を吸収しやすく、埃が付きやすいので注意が必要です。
具体的には、タンスではなく、ハンガーに掛けて保管することが望ましいです。
その時は、衣類用防虫剤は絶対に忘れないようにしましょう。
値段は関係ない？
良く、「安いセーターは駄目だから高い物を選ぶべきだ！」と言われますが、私の経験上、セーターに値段はあまり関係ありません。
逆に、安い物の方が良かったことさえありました。
高い物は記事がかなり厚く、日本の気候には適さない物が多いように感じます。
もちろん、安すぎる物に関しては、素材がアクリルであることが多いので、これは私はお勧めできません。
羊毛素材のメリットは、吸湿発汗に優れており、蒸れにくく温かいことです。
アクリル素材は暖かいですが、かなり蒸れやすいので、もし、セーターの購入を考えている方は自然素材を選ぶようにしましょう。
そして、値段でなく、縫製が綺麗なものを私はお勧めします。
まとめ
いかがでしたか？
この様に季節素材の購入は特に気を付けて選びたいですね。
個人的には、セーターよりもインナーダウンの方が蒸れにくく、通気性も良いのでお勧めです。
また、最近ではメリノウールなどの薄手で温かい素材も販売されているので、こちらも良いかもしれません。
そして、購入する際には使う用途や上記のような注意点を考えておかないと、買ってみて使わなくなることもあります。
是非、自分のライフスタイルに合わせて購入を検討してみてくださいね。
