お寿司って、本当においしいですよね。
本当にお寿司は美味しいといっても、カウンターのあるお寿司屋さんは、少し入りにくいし値段がわからないお店も多い。
この物価高の中、ちょっとお財布も心配を感じます。
そんな時、くるくる回る回転すしはありがたいですよね。
お店にも手軽に入れて、値段もはっきり表示しているし、手軽に食べれて美味しい。
あの「くるくる回る」感じもなんだか心が楽しくなってきます。
私も見ているとワクワクします。
海外でもお寿司は健康的ってことで食べられている。
そんなニュースもテレビやネットで流れていたりします。
でも、そんなワクワク楽しい回転すしにも危険性があったんです。
そんな、家族で一緒に食べるのことが楽しみなのに。
いや、そんな危険なはずはない。
問題があればきっとこれまで事件になっていたはずだ。
そのように思われると思います。
今回は、格安回転すしの危険性についてご説明します。
この記事を読むことにより、以下の事が分かります。
・格安回転すしの危険性がわかる。
・寿司のネタごとの危険性がわかる。
格安回転すしの危険性
まず、格安回転すしのお店が全て同じく危険だという事はありません。
ただ、回転寿司だけでなくスーパーなどで販売されている寿司にも、同様の危険性がある事があります。
回転すしが危険性があるとお伝えする大きな理由の一つが、「タール」という着色料の存在なのです。
この「タール」という着色料は、あの「石油」を作る時に一緒にできる「ナフサ」というものを原料にしています。
少しイメージして頂きたいです。
お寿司の上に石油の仲間が塗られていたとしたら、そしてそれを口にいれているとしたら。
少しこわくなってしまいますよね。
では、この「タール」についてご説明してゆきます。
現在、日本国内では、この「タール」という色素を利用することは安全性があると認められています。
しかし、海外では禁止になっていたり、食品メーカーに自主規制を要請している国も多くあります。
特に赤色系の色素には、がんやアレルギーを引き起こす可能性があるとされています。
具体的にはイギリスにおいては、2008年に食品メーカーに6種類のタール系の色素が注意欠陥障害を引きおこすリスクがあると判断されています。
そして、国内の食品メーカーに自主規制を求めています。
アメリカにおいても、イギリス同様に赤色系のタール色素がガンやアレルギーを引き起こす可能性があるとされ、使用が禁止されています。
そして、ドイツでも、甲状腺に異常が生じる可能性があるという事で仕様が禁止されています。
このように海外の先進国を中心に使用禁止もしくは規制がかかっているという事は、絶対に安全だとは言いきることはできません。
自然の食材は時間がたつと変色してきます。
それは自然なの事なのですが、そうなるとその食べ物は売れにくくなったり、見た目が悪くなるため日本国内においては依然利用され続けています。
また、このタール色素は、お寿司だけでなく菓子パンやお菓子、紅ショウガなど幅広い食品に利用されています。
特に、胎児への悪影響の報告もありますので、妊婦の方の多量摂取は避けた方が安全だと思われます。
寿司のネタごとのリスク
このように世界の先進国では禁止されている成分が、お寿司のネタにも多く使われています。
では、お寿司のどのようなネタが危険なのでしょうか？
「タール」の持つ、危険性と合わせてお伝えしてゆきます。
発色のためのタール色素とともに水銀の危険性も指摘されています。
発色をよくするタールと合わせて、発がん性物質のPCBやダイオキシンが自然界の数倍から10倍残留されているとの報告もあります。
ネギトロには、ショートニング（植物油脂）といわれるトランス脂肪酸が使われており、糖尿病、認知症との関連性も指摘されています。
90％以上が輸入のエビになっています。そのため、長期輸送のために、加工された場所で多くの漂白剤やタールなどの発色剤が利用されている場合があります。
外食産業においては食品添加物の表示義務は、現在ありません。
表示義務がないことにより、実際どれほど利用しているのかが闇となっています。
そのため、スーパーやコンビニなどと比べて、添加物の危険性に気づくことが難しくなっています。
その点も、格安回転すしが危険だと言わざるを得ない理由になります。
まとめ
回転すしは、私たちにとって、長い間愛されてきました。
毎日の生活の中で、非常に楽しみをくれるありがたい存在です。
それは紛れもない事実です。
私自身も昔からずっと大好きです。
今回、「タール」を中心に指摘をしてきましたが、自然にある食材は本来時間が経つと変色したり、匂いが少し出たりすることが当然です。
しかし、そうなると食べない、買わないといった私たち消費者自身の判断基準があります。
そのような判断基準があることも、日本が海外と比較して、食品添加物の規制が緩やかになってしまった要因の一つかもしれません。
回転すしに限らず、スーパーの生鮮品など改めて私たちの身の回りの食品に気を付けていかないといけないですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
