買ってはいけないデスクライトとは?選び方や使い方まで解説

机で勉強や仕事をするときに活躍するデスクライト。

手元が明るくなることで、眼の疲れが軽減されたり、作業効率が上がったりとメリットの多いアイテムです。

ですが、実は買ってはいけないスタンドライトがあるのはご存じでしたか?

正しいポイントをおさえないとデスクライトが眼に悪影響を及ぼしたり、作業効率を悪くしたりなんてこともあります。

せっかくデスクライトを購入するなら、効果の高いものを選びたいですよね。

今回は、

 
  • 買ってはいけないデスクライトってあるの?
  • デスクライトを選ぶ際のポイントは?
  • デスクライトの正しい使い方を知りたい

といった方に向けて、買ってはいけないデスクライトのポイント正しい使い方おすすめのデスクライトまで詳しく解説します。

ぜひ記事を参考に自分に合ったデスクライトを見つけて、勉強や仕事に役立ててくださいね。

今回の記事のポイントは次の通りです。

 
  • 買ってはいけないデスクライトのポイントは”多重影ができる””セード部分が調節できない”など5つ
  • デスクライトを選ぶ際にはポイントは”セード部分の調節可能”や”光の明るさや種類”などがある
  • デスクライトを使う際は置く位置や高さ、部屋の明るさに気をつける

それでは、ポイントを詳しく解説していきます。

買ってはいけないデスクライトとは?注意点を解説

数あるデスクライトの中でも『買ってはいけないデスクライト』とはどのようなものでしょうか?

ここでは『買ってはいけないデスクライト』のポイントを解説します。

ぜひ、デスクライトを選ぶ際の目安にしてください。

多重影ができる

デスクライトによっては手元を照らしたさいに多重影ができるものがあります。

多重影とは、影がいくつも重なってできる現象で、眼精疲労に繋がる原因となる。

LEDなど小さな光源が並んで照らすライトでできやすい。

多重影ができることで手やペンなどの影がいくつも重なってでき、逆に手元が見えづらくなってしまうことも。

手元を明るく照らすためのデスクライトですが、眼は多重影によって暗くなった部分を集中して見ようとします。

結果として眼の筋肉が酷使され、眼の疲れに繋がってしまうのです。

セード部分の角度調節ができない

セードとは、光源を覆うために付けられたカバー部分のことです。

デスクライトを正しく使用するには、光が当たる角度も大切です。

セード部分の角度が調節できないと、光の向きを自由に変えることができず、手元に影ができやすくなってしまいます。

影をなるべく出さないようにすることは、眼精疲労を減らすための大切なポイントです。

セードを自由に調節できないデスクライトは”買ってはいけないデスクライト”の一つです。

光の強さを調節できない

光の強さを調節できないデスクライトは選ばない方が無難です。

デスクライトの強すぎる光がデスクやノートなどに反射して眼に入ると、眼の疲れ集中力の低下を引き起こします。

光が強すぎる場合は好みの明るさに調整できると、強い光によるデメリットを防ぐことができます。

ちなみに、光の明るさや色、色の再現性の数値を確認するのも大切です。

明るさ・色・色の再現性を表す数値
 
  • ルーメン(lm)とルクス(lx)▶lmは光源の明るさ、lxは机の上を照らす明るさを表す。400lm以上、300~500lxの明るさが適している。
  • ケルビン(K)▶光の色を表す数値。オレンジ色は約2,700K、青白い光は約6,500K。数値が高いほど眼に負担がかかる。
  • アールエー(Ra)▶光に照らされ物の色の見え方を表す。数値が高いほど自然な色に誓い。低すぎると眼に疲労感。80Ra~90Raが適切。

上記の数値は目安にはなりますが、年齢や眼の状態によって必要な数値は変わります。

明るさや色を調節できるデスクライトであれば、使い勝手がいいと言えます。

頭の高さより低い

デスクライトを選ぶ際は、光源の高さにも注意してください。

光源が頭より低くなると、照らす範囲が狭くなりがちです。

照らされていない、明りが薄い部分があるとやはり眼が疲れてしまいます。

できるだけ作業範囲全体を照らせるよう、光源が頭の高さより高くなるものを選ぶようにしましょう。

高さを調節できるものもおすすめです。

LEDによる悪影響がある

最近ではライトに使われることが多くなったLED。

実は眼への悪影響があるものもあるため、注意が必要です。

LEDによる悪影響
 
  • グレア▶デスクライトの光が強すぎる、照らされている場所と照らされていない場所の明暗差が大きすぎると起こる。吐き気などの症状が出る。
  • フリッカー▶LEDのちらつきのこと。長時間さらされると倦怠感や頭痛などの不調を引き起こす。
  • ブルーライト▶可視光の中で最もエネルギーが強い。光が網膜まで届き、乾き目や睡眠障害を引き起こす。

最近では、上記の悪影響が出ないよう対策されているデスクライトが多くなりました。

ですが、安価なデスクライトでは悪影響が起こることも。

LEDの悪影響を受けることが少ないデスクライトを選ぶようにしましょう。

デスクライトの正しい使い方

デスクライトの正しい使い方があるのはご存じでしょうか?

何気なく机に置いている人も多いはず。

正しい使用方法でデスクライトのメリットを最大限に活用しましょう。

デスクライトの正しい使い方
 
  • 置く位置▶利き手と反対に置くことで手元に影ができづらい。正面ではなく真横に設置する。影ができないように角度も調節。
  • 高さ▶頭より高い位置に光源を位置させることで、全体が明るく照らされる。
  • 部屋の明るさ▶デスクライトを使用するときでも部屋全体を明るくする。机と部屋の明暗差が大きいと瞳孔の筋肉が疲労する。

買ってはいけないデスクライトのポイントをおさえると同時に、正しい使い方をしましょう。

それだけで勉強や仕事の効率アップ、疲労軽減に繋がりますよ。

おすすめのデスクライト3選

買ってはいけないデスクライトの注意点と正しい使い方を解説してきました。

ここでは、ポイントを踏まえておすすめのデスクライト3選をご紹介します。

おすすめのデスクライト①:アイリスオーヤマ ‎LDL-TCDL-B

アイリスオーヤマ ‎LDL-TCDL-B

メーカー:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
光源タイプ:LEDライト
サイズ:縦50x幅42x高さ51.3cm
重さ:約1.0kg

アイリスオーヤマ ‎LDL-TCDL-Bのおすすめポイント
 
  • 無段階調光・調色で自分に合った明るさで使える
  • 机の天板に設置可能で場所をとらない
  • 光源部分が長く、机上の広範囲を照らせる
  • 85Raで自然な色を再現できる
  • スマホスタンド型リモコンで簡単操作

おすすめのデスクライト②:MediAcous A-2022モデル‎

MediAcous A-2022モデル‎

メーカー:MediAcous
光源タイプ:LEDライト
サイズ:縦37x幅17x高さ2cm
重さ:約900g

MediAcous A-2022モデル‎のおすすめポイント
 
  • デュアル光源設計で広い範囲を照らし、机上に影ができづらい(ライトは独立で制御可能)
  • 4段階で調光・調色が可能
  • アームが自由に動き、姿勢に合った角度に調節できる
  • 1度設定した光源を記憶するメモリー機能つき

おすすめのデスクライト③:OSSESS デスクライト

MediAcous A-2022モデル‎

メーカー:OSSESS
光源タイプ:LEDライト
サイズ:縦44.6x幅23.6x高さ6cm
重さ:約1kg

OSSESS デスクライト‎のおすすめポイント
 
  • 無段階調光・調色が可能で自分に合った光に調節できる(読書モードも搭載)
  • 1度設定した光源を記憶するメモリー機能つき
  • タイマー機能があり、時間を決めて使用できる
  • 広い範囲を照射、グレアやフリッカーを防ぐ目に優しい設計

買ってはいけないデスクライト【まとめ】

今回は、

 
  • 買ってはいけないデスクライトってあるの?
  • デスクライトを選ぶ際のポイントは?
  • デスクライトの正しい使い方を知りたい

といった方に向けて記事を書きました。

ポイントは次の通りでした。

 
  • 買ってはいけないデスクライトのポイントは”多重影ができる””セード部分が調節できない”など5つ
  • デスクライトを選ぶ際にはポイントは”セード部分の調節可能”や”光の明るさや種類”などがある
  • デスクライトを使う際は置く位置や高さ、部屋の明るさに気をつける

記事を参考にぜひ自分に合ったデスクライトを選んで、快適に勉強や仕事ができる環境をつくりましょう。

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