買ってはいけない もやし  その理由とは?

毎日、スーパーに行くとどんどん食べ物の値段が上がっていますよね。

「お肉」も「お魚」も「果物」も「野菜」も、毎月毎月値段が上がっているような気がしています。

そんな中、私たちに優しい値段でいつも寄り添ってくれているあの野菜。

そう、「もやし」です。

ありがたい存在ですよね。

私の家の冷蔵庫にも常に2〜3袋入っています。

色々な料理に使えるし、値段も少し上がりましたが

まだまだお財布にやさしい野菜です。

そんな「もやし」ですが、少し危険であることをご存じでしたでしょうか?

そんな、「もやし」まで危険なの?

あんなに家計にやさしい野菜なのにそんなはずはない。

きっとそのように思われますよね。

私もそのように思っていました。

では、「もやし」がなぜ危険なのかその理由と「もやし」が持つ豊富や栄養について

ご説明していきたいと思います。

この記事を読んで頂くと以下の事が分かります。

・もやしが持つ身体にいい効果

・もやしを食べる時の注意点

それではよろしくお願いします。

もやしが持つ身体にいい効果

まずは「もやし」が実は身体にどれほどいい野菜なのか。

ご説明していきたいと思います。

一般的に「もやし」と呼ばれている野菜は、大豆や緑豆などの豆類を発芽させたものです。

そして、日光を遮断した容器の中で、水だけで育てられています。

栽培にあたって、基本的に、温度や湿度などがコントロールされた工場で、自然環境の影響を受けずに生産されています。

そのため、私たちの財布にやさしい、常に安定した価格が保たれているのです。

そして、その「もやし」の原料となる豆類の種は、良質なタンパク質や脂肪、炭水化物の宝庫だったのです。

そして、発芽し、「もやし」になることで、栄養素が生成されていくのです。

それでは、その栄養素について見ていきたいと思います。

・カリウム

体内の余分な塩分・水分を体外に排出してくれます。

そして、高血圧の予防やむくみの解消に役立ちます。

・カルシウム

骨や歯をつくるだけでなく、血液の凝固や筋肉の収縮といった体内機能を調節する役割も担っています。

・ビタミンB群

体内でエネルギーをつくり出す働きをしています。

不足すると、疲れやすくなったり、集中力が低下したりします。

妊娠中の女性にとって、欠かせないビタミンBの一種・葉酸もたっぷり含まれています。

・ビタミンC

皮膚の老化を防ぐ、免疫力を高めて病気にかかりにくくする、ストレスを和らげるなどの効果があります。

・食物繊維

便秘の予防・改善、心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病の予防に役立ってくれています。

・アスパラギン酸

疲労回復やスタミナ増強に効果的なアミノ酸の一種となります。

実は、アスパラギン酸はアスパラガスに含まれる成分として有名なのですが、「もやし」に含まれている方が多くなっています。

そして、「もやし」のカロリーは、100gあたりわずか15〜30kcalとなっています。

ダイエットにも最適な野菜なのです。

低カロリーなのにボリュームがあるので、主食をもやしに置き換えたり、かさ増ししたりすることで、摂取カロリーをコントロールすることができます。

糖質量も100gあたり0〜1.3gと非常に少なく、糖質制限ダイエットにも最適です。

そのような、安くて栄養があって非常に私たちにやさしい「もやし」ですが、どのような危険があるのでしょうか?

もやしを食べる時の注意点

それでは、「もやし」の危険性についてお伝えします。

結論からお伝えすると生で食べることはオススメできません。

その理由として、まず1点目は以下となります。

・青臭さが残る

生のもやしには独特な青臭さが残ってしまいます。

加熱することでその青臭さは低減され、食べやすくなります。

・食中毒を起こす危険性がある。

工場で生産されている「もやし」は、生産時の衛生管理はしっかりなされています。

「もやし」は発芽野菜になります。

豆から発芽した新芽を収穫して食べる食品となります。

原料となる豆は、しっかりと洗浄されてから使用されています。

しかし、洗浄しても内部に入り込んだ細菌類が取り切れない可能性はぬぐい切れません。

そして、残ってしまった細菌類が食中毒を引き起こす原因となってしまうのです。

その細菌は、もやしの生産の場所が暗く湿度が高い場所であるので、より繁殖されてしまう可能性があります。

残念ながら、国内では収穫後の「もやし」に多くの細菌が残っていたという報告例もあります。また、海外でも実際に生のもやしが原因で集団食中毒が起こった事例も報告されています。

まとめ

「もやし」は本当に家計にも優しく栄養成分も高い、ありがたい野菜です。

しかしながら、食べるにあたってどうしても注意点が発生してしまいます。

一般的には、安心して食べることができる野菜ですが、生で食べることは避けてしっかりと火を通してから食べるようにしていきたいですね。

私も必ず火を通して食べるようにしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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