買ってはいけない冷凍うどん!その理由とは?

突然ですが、ご自宅に「冷凍うどん」はありますか?

「冷凍うどん」は、手軽に使えて食材のストックがないときに重宝しますよね。

一説によると「冷凍うどん」は体に悪く、危険な食べ物という話も聞きますが本当のところはどうなのでしょうか。

「冷凍うどん」そのものの危険性よりも、加工される過程で配合される成分に問題が隠されています。

まずは、この「冷凍うどん」がどのようにして加工されているか述べてから、その危険性についてご説明したいと思います。

「冷凍うどん」とは?何からできている?

本来、うどんの原材料は小麦粉と塩のみですが、それだけでつくったうどんだと、時間が経つと食感が悪くなるため、加工でんぷんを用いて茹でたての食感をキープしています。

通常のでんぷんは、じゃがいもやとうもろこしなどをベースにしていますが、「加工でんぷん」はそれに化学薬品を加えているので安全性が不透明な成分になっているのです。

しかし、一日の許容摂取量に対して規制がまだないため、メーカーとしては加工でんぷんを入れ放題なわけです。

食品添加物の中でも「加工でんぷん」と言われるとなんとなく無害なイメージを持つ方もいると思います。

しかし、正式名称は「アセチル化アジピン酸架橋デンプン」や「ヒドロキシルプロピルデンプン」と言われ、こういった名称ならやや身構えるのではないでしょうか。

現状はこういった正式名称も総称して「加工でんぷん」と言われることが認められており、成分表示では分からなくなっていることがほとんどです。

では、これらの加工でんぷんはなぜ危険なのでしょうか。

次の項目で詳しく解説していきます。

買ってはいけない「冷凍うどん」


結論から申し上げますと「冷凍うどん」を日常的に摂取し続けるのは、今後は控えたほうがよいでしょう。

もちろん、「冷凍うどん」を数日続けて食べたぐらいでは、人体にただちに影響を及ぼすものではありません。

文頭で「冷凍うどん」の危険性は加工される過程で配合される成分にある、と記載しました。

先ほども言いましたが、「冷凍うどん」に入っている加工でんぷんは、発がん性があるとされているヒドロキシプロピルデンプンなどです。

「冷凍うどん」に使用されている加工でんぷんは、低温に強く冷凍できるため、でんぷんが老化するのを防ぐ働きがありますが、欧州では幼児向けの食品に対して使用禁止となっています。

この話を聞くと、「冷凍うどん」の原材料が発がん性のある成分というのは恐ろしい事実ですよね。

また、加工でんぷんはいくつか種類がありますが、中でも「冷凍うどん」に頻繁に使用されいてるヒドロキシプロピルデンプンは、鉄や亜鉛の吸収を阻害するはたらきがあることが分かっています。

そもそもでんぷん自体が、大量摂取により鉄欠乏性による貧血を引き起こすことが報告されています。

ところが、加工でんぷんの場合は驚くべきことに通常のでんぷんよりもさらに75パーセントもの鉄を阻害してしまうのです。

食品添加物による健康被害の懸念はよく耳にしますが、このヒドロキシプロピルデンプンは体内に取り込むと、鉄分と結合する特性があります。

すなわち、鉄を含む食品をいくら食べても体内で吸収されることなく、ヒドロキシプロピルデンプンに阻害されていることになります。

また加工デンプンは、化学合成するとさまざまな種類の合成でんぷんが勝手に生成されてしまうというデメリットもあります。

そのため、安全性テストに使用した合成でんぷんが、実際に口にする合成でんぷんと化学構造が異なっている可能性もあり、そうなると安全性はもはや誰にもわかりません。

そんな未知の成分を体内に摂取し続けるなんて、恐ろしいですよね。

さまざまな加工でんぷんの体内への蓄積は体にとってマイナスの効果をもたらしつづけ、「冷凍うどん」の長期にわたる摂取は健康を阻害する理由になりえるのです。

「冷凍うどん」は、スーパーやコンビニで気軽に購入することができて身近な存在です。

自分で買うこと以外にも、外食でうどんを食べる機会も少なくないですよね。

そのため、知らず知らずのうちに加工でんぷんを大量摂取しているということにもなりかねません。

手軽に入手できて、各家庭の身近な存在になっている「冷凍うどん」。

便利ですが、摂りすぎることで体にどのような影響を及ぼすのか理解しておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?今冷凍庫で眠っている「冷凍うどん」、食べる気になりますか?

外食でうどんを食べたりするだけでも、もしかしたら加工でんぷんを摂取しているかもしれません。

それだけでなく、自宅での食事にも「冷凍うどん」を取り入れたら、体内に蓄積される加工でんぷんの量はどれほどになるでしょうか。

ご自身の健康を損なわないためにも「冷凍うどん」を大量に摂取しない、という心構えが重要です。

スーパーでのお買い物の際は、ぜひ裏面の成分表示を見てみてください。

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