中々、自分では気づきにくいのですが、周りからは大変気になる口のにおい。
そして、周りも中々、本人には伝えにくいのが、口臭です。
口臭の原因となる食べ物について今回お伝えしたいと思います。
今回の記事を読んで頂くと以下の事が分かります。
・口臭の原因となりやすい食べ物がわかる
・口臭を予防する方法がわかる
それではよろしくお願いします。
口臭の原因となりやすい食べ物
結論からお伝えします。
以下の食べ物が口臭の原因となりやすい食べ物となります。
・小松菜
・キャベツ
・ブロッコリー
・かぶ
・白菜
・大根
・わさび
・カリフラワー
・キャベツ
・クレソン
・カリフラワー
アブラナ科の野菜が多く含まれています。
「えっ？こんなに多いの？」と驚かれた方も多いと思います。
私もびっくりしました。
それでは、なぜ、このアブラナ科の野菜が口臭の原因になりやすいのか？
その理由についてご説明します。
アブラナ科の野菜には「インドール」という成分が多く含まれています。
この「インドール」はがんの予防などに有効とも言われていますが、口臭の原因にもなってしまうのです。
この「インドール」を含んだ野菜を食べた後の食べかすや汚れがお口の中に残ってしまうと、口の中で成分が発酵して口臭の原因となってしまうのです。
そう思うと、生ごみのにおいなどもそうですね。
続いて、口臭の原因となる食べ物は「砂糖」などの糖類になります。
こちらも「えっ？砂糖って臭わないのに？」
と思われる方もいると思います。
お菓子やケーキなどを食べた後に、この「砂糖」が口の中に残ったままになってしまうと、口の中の細菌のエサになってしまいます。その結果、虫歯や歯周病などに繋がって繋がってしまいます。
虫歯や歯周病になってしまうと当然口臭も臭ってしまいます。
続いては、「乳製品」になります。
この「乳製品」には、硫黄の成分が多く含まれています。
そのため、口内で唾液で分解されると硫黄のガスが発生します。
硫黄のガスが口臭に繋がるようになります。
まだまだあります。
びっくりですね。
続いては、「納豆」になります。
「納豆菌」がお口の中で、発酵するとアンモニア成分が発生してしまうのです。
そして、そのアンモニア成分が口臭の原因となってしまいます。
納豆自体もともと発酵食品ですので、発酵が進んだ納豆を食べるとよりにおいが強くなり
「ネギ類」も口臭の原因となります。
ねぎ類は口臭の原因として王道ですね。
「ネギ類」の野菜には「アリシン」という成分が多く含まれていて、この「アリシン」は血糖値の上昇を抑えてくれたり、疲労回復効果などがある非常にありがたい食材ですが、口臭の原因にもなってしまいます。
いよいよ最後です。
最後は、「にんにく」です。これはご存じの方も非常に多いと思います。
この「にんにく」は、「ネギ類」と同じく、「アリシン」という成分が多く含まれていて、この「アリシン」が口臭の原因となってしまいます。
このように、よく知っている食品から意外な食品まで数多くの食品が口臭の原因になってしまうのです。
それでは、どのようにしたら防ぐことができるのか？
見ていきたいと思います。
口臭を予防する方法
口臭を予防する方法ですが、こうすれば絶対に大丈夫という方法がないのが実情です。
まずは以下のことを行っていきましょう。
・歯磨き・うがい
口臭の原因となる食べ物を食べた後はなるべく早く、しっかりと歯を磨きましょう。
口の中に食べかすが残っていることで発酵したり、菌が発生するために口臭が発生してしまいます。
また、そのままほおっておくと、歯垢ができてしまいます。
この歯垢も口臭の大きな原因になります。
そして、歯だけでなく舌にも汚れがついています。
舌の掃除も忘れずに行っていきたいですね。
歯だけでなく舌の上にも汚れはつきます。舌の上をこすったり、うがいをしっかりしま
・ガムをかむ
口内の唾液が減ることで、口の中が乾燥してしまうことも口臭に繋がります。
ガムなどを嚙むことで唾液を出して、常に口内を潤わせるようにしておきたいです。
・りんごや梅干しなどクエン酸を含んだ食べ物を食べる。
「りんご」や「梅干し」などに含まれるクエン酸やチョコレートに含まれる「ポリフェノール」などは口臭を消す効果があるといわれています。
まとめ
口臭などは、中々自分自身では気づかないものですが、周りはかなり気になってしまうデリケートな問題だと思います。
周りも気づいて、伝えてあげたくても中々伝えられない事もあると思います。
自分自身では気が付かない間に周りに迷惑をかけていたという事がないように日ごろから気を付けていきたいですね。
私自身も気を付けていきたいと今回強く思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
