買ってはいけない インスタントスープ その理由は?

お湯があれば完成してしまう、インスタントスープはとても人気が高いです。

しかし、インスタントと聞くと体に良くないイメージがありますよね。
できるだけ自分で手作りしたいけれど、はじめからスープを作るとなると大変です。

インスタントスープは簡単に軽食になり、混ぜたり、かけたりして、アレンジ力も抜群です。

お腹も満たしてくれるので、ダイエットにもぴったりです。

特に、寒い冬には体を温める存在としてかかせません。

そんなインスタントスープは毎日飲んでも良いのでしょうか。

どんな種類があるのか

インスタントスープで代表的なものは、粉をお湯で溶かして飲むコーンスープや、

フリーズドライでお湯を注ぐと、たまごがふんわりするインスタントスープがあります。

他にも、はるさめや、パスタが入ったものなど、食事にもなるインスタントスープもあります。

じゃがいもや、かぼちゃ、ほうれんそうなど、様々な素材の味があるのは嬉しいですね。

お肉や野菜、豆腐などの具が、ゴロゴロと入っているものもあり、健康的なので人気があります。

低カロリーや低糖質のものがあり、ダイエット中にはかかせません。

減塩タイプのスープは食事の塩分コントロールにとても良いです。

インスタントスープの良いところは

インスタントスープは、お湯があれば手軽に飲むことができますので、

朝は忙しくて食事がなかなかとれない、という人には朝食としておすすめです。

寒い冬には体を温めてくれます。

朝、スープを飲むのはとてもメリットがあります。

末端から温めてくれて、スープのとろみが温かさを持続させてくれます。

内臓があたたまると、免疫にも良い作用をしてくれます。

夏バテや、病気のときには、食が細くなりがちですが、そんなときにおすすめなのが、

牛乳で溶かして飲むスープタイプです。

牛乳で栄養価が上がり、冷たい牛乳はのど越しが良いため、食欲をそそります。

パンなどと相性が良いため、おいしく食べることができます。

食物繊維も摂取できて、腹持ちも良いのでダイエット中に小腹が空いたときには調度良いです。

優しい味と香りは、リラックス効果があります。

忙しいときには、一杯のスープを飲んで休憩するといいですね。

買ってはいけない理由

インスタントスープは、便利さと長期保存可能な特徴があり、添加物が含まれています。

代表的なものを解説します。

  • たんぱく加水分解物
  • 酸味料
  • カラメル色素
  • 乳化剤  などがあります。

たんぱく加水分解物とは、うまみ成分です。
肉や魚などのたんぱく質を分解してできたアミノ酸です。
製造過程で発がん性物質が発生します。

酸味料とは、人工的につくられた物質です。
合成されたものなので複数使用されても酸味料と一括りになります。
酸味料と表示されていたら、複数の成分が入っていると思ってよいでしょう。
腐敗防止としても使われています。

カラメル色素とは、糖類を加熱してつくりだすものは最も安全とされています。
カラメル色素の製造方法は4種類あり、日本でよく使われているものは健康に問題とされる製造方法でつくられています。
アンモニア化合物を加えて製造していて、発がん性のある化学物質が生成されると言われています。

乳化剤とは、水と油のような混ざり合わないものを均一に混合させる成分です。
ほぼ、界面活性剤と同義です。
日常のあらゆるものに使われています。

そして、インスタントスープには、塩分が多いです。

塩分はなくてはならないものですが、摂取のし過ぎは体調を崩す原因につながります。

高血圧になりやすく、心臓と血管に負担がかかります。

特に、普段からうまみ成分を摂取していると、

人工的な味の濃さに慣れてしまい、知らないうちに塩分の取りすぎになります。

塩分の摂取は1日5グラム以下とされています。
インスタントスープは1食、約1グラム~1.6グラムとなっています。

一日に食べるご飯の塩分量とバランスをとれるようにしましょう。

基本的に安全が確認されているので問題はありませんが、

インスタントスープの飲みすぎには気を付けましょう。

まとめ

インスタントスープは、お湯があれば簡単につくれますし、栄養も摂取できます。

アレンジの幅がとても広いので、料理の手助けもしてくれます。

添加物は心配ですが、摂取しすぎなければ大丈夫です。

心配な方には、無添加のインスタントスープも豊富にあります。

保存力がありますので、災害の時のためにも普段から用意しておくと安心ですね。

インスタントスープだけではなく、トッピングで冷凍の野菜などを入れるひと手間を加えると、ビタミンやミネラルも取れます。

塩分についても、減塩タイプのインスタントスープがあるので、塩分が気になる方は比べてみると良いですね。

同じインスタントスープでも、作り方や、材料はそれぞれ違うので、

普段から成分表をみて、確認する習慣をつくりましょう。

インスタントスープは日々進化をしていますので、豊富な種類があります。

ぜひ、自分に合ったインスタントスープを探してみてください。

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