【腰痛のもと?】低反発マットレスを買ってはいけない対象者とは!?

あなたは普段どのようなマットレスを使用していますか??

最近では健康的に生きるために睡眠の重要性が注目されるようになりました。それと同時に寝具も注目を集めるようになりました。

睡眠の質を高めるために自分にあった寝具選びは重要ですよね。そのなかでも特にマットレスは慎重に選ばなければなりません

そのマットレスですが、あなたは安易に「低反発マットレス」を購入しようとしていませんか?

その購入ちょっと待ってください!!あなたは「買ってはいけない人」かもしれませんよ!!

本記事では低反発マットレスの基本情報、メリット、デメリットを紹介して最後に「買ってはいけない人は誰なのか?」についてお話します。

低反発マットレスとは??


低反発マットレスのメリット、デメリットを紹介する前に「そもそも低反発マットレスってなに?」、「高反発マットレスと何が違うの?」と思うかたもいると思います。そのためまずは基本情報をお話します。

低反発マットレスは仰向けに寝たときに体がゆっくり沈んでいくような柔らかさのあるマットレスのことを言います。体に合わせてぴったりフィットしてくれるのが特徴です。

それに対して高反発マットレスとは仰向けで寝たときにあまり体が沈むことがない、反発力が強いマットレスのことを言います。そのため寝返りが打ちやすいのが特徴です。

低反発マットレスのメリット


それでは特徴が分かったところで低反発マットレスを購入したさいのメリットについてお話します。以下の2点がメリットと言えるのではないでしょうか?

・フィット感がよい
・体圧分散がよい

ではそれぞれ説明しましょう。

【メリット1】フィット感がよい

低反発マットレスは体のフィット感がいいですこれはマットレスが体に合わせて深く沈み込んでくれるためですね。

そのおかげで優しく包まれるような寝心地で眠ることができます。このような状態だと安心して深く眠ることができるのではないでしょうか?

そのため低反発マットレスのフィット感は非常によいメリットだと言えるでしょう

【メリット2】体圧分散がよい

低反発マットレスは体圧分散に優れています。体圧分散とは体にかかった圧力を分散するマットレスの性能を表す言葉です。

低反発マットレスの場合、自分の体形に合わせて柔らかく沈み込んでくれるためまんべんなく圧力を分散していきます。そのため特定の部位に圧力がかかることがないので心地よく眠ることができます。

このようなことから体圧分散に優れていることはメリットだと言えるでしょう。

低反発マットレスのデメリット


次に低反発マットレス購入のデメリットについてお話します。デメリットを以下の2点だと考えられます。

・寝返りがしにくい
・へたりやすい

ではそれぞれ説明していきましょう。

【デメリット1】寝返りしにくい

低反発マットレスは寝返りしにくいです。これは低反発マットレスの特徴である体が沈んでいくようにフィットするため姿勢が固定されやすくなってしまい、寝返りしにくい状態になるということですね。

寝返りをせずにずっと同じ姿勢のまま眠り続けると体の一部分に大きな負担がかかることになります。その結果、肩や腰などを痛めてしまい肩こりや腰痛などの原因になります。

普段低反発マットレスを利用していて、肩こりや腰痛が日常的にあるかたはマットレスの買い替えを考えたほうがよいかもしれません。その場合は寝返りのしやすい高反発マットレスがおすすめです。

【デメリット2】へたりやすい

低反発マットレスはへたりやすいです。これは低反発マットレスの柔らかさが原因です。睡眠中に体重が重くかかる部分はとくにへたりやすく、他のマットレスと比較をすると耐久性もあまりありません。

へたり対策として「2~3か月に一度ひっくり返して使用する」、「敷パッドを利用する」などの工夫が必要です。面倒だなと思うかたは購入を控えたほうがよいかもしれません。

低反発マットレスを買ってはいけない対象者は??


それでは本記事のまとめとして低反発マットレスを買ってはいけない対象者は誰なのか考えていきましょう。これまでのメリット、デメリットを踏まえると以下のかたが考えられます。

・肩こり、腰痛持ちのかた
・マットレスを長く使いたいかた

ではそれぞれ説明します。

【対象者1】肩こり、腰痛持ちのかた

まず「肩こり、腰痛もちのかた」は買ってはいけない対象者となるでしょう。理由は【デメリット1】でお話しましたが寝返りしにくいため肩こり、腰痛を悪化させる可能性があるからです。

肩こり、腰痛もちのかたで現在マットレスを新調しようと考えているかたは、寝返りのしやすい高反発マットレスがおすすめです。これで少なくともマットレスが原因で肩こり、腰痛が悪化することはないと思います。

むしろ症状の軽いかたであれば「高反発マットレスに変えたおかげで肩こり、腰痛が治った!」なんてかたもでてくるかもしれません。

【対象者2】マットレスを長く使いたいかた

次に「マットレスをより長く使いたいかた」は低反発マットレスを買ってはいけない対象者だと言えるでしょう。

これは【デメリット2】でお話した通り低反発マットレスはへたりやすく、耐久性もあまりないためです。

もしあなたが「低反発、高反発のこだわりはないけど、長く使えるものを買いたいな」と思っているのであれば、ほぼ間違えなく低反発マットレスを買ってはいけない対象者だと言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?本記事では低反発マットレスを買ってはいけない対象者についてお話しました。

いろいろとお話しましたが、マットレス選びで一番大事なのは「自分にあったマットレスを選ぶこと」です。本記事でお話したことを参考に自分にあったものを選んでみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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