値段の高いダウンジャケットを買ってはいけない!その理由は?

冬の定番アイテムになりつつあるダウンジャケットですが、タウンユースとして人気が出たのも割と最近の話です。

カナダグースやノースフェイスなどの高級な物から、ファストブランドの安価なものまで幅広くあります。

特に、高級な物に関しては良く考えてから購入すべきでしょう。

具体的には、使用用途を考えておかないと、日常使いには不向きなケースもあります。

また、保温性のレベルも確認しておくべきでしょう。

そこで今回は、高いダウンジャケットを買う時の注意点も含めて解説しようと思うので、是非参考にしてみてください。

耐久性がない

ダウンジャケットの一番の欠点は、耐久性が低いことにあります。

ダウンジャケットの表面は、ポリエステル素材の薄い生地なので、引っ掛けてしまうとすぐに破れてしまいます。

特に、高級な物であればあるほどダウンのボリュームがあるので、扱いが難しくなるのでしょう。

表面素材にコットンポリエステルなどの耐久性の高い素材を使っていれば、そのような心配はないかもしれません。

また、保証が付いている物を買うことを私はお勧めします。

使える期間が短い

どれだけブランドのダウンジャケットを買ったところで、使える期間はとても短いです。

また、冬は外に出る機会も少ないので、アウトドアが好きな人でない限りは、そこまで高いダウンはお勧めできません。

特に厚手の物となると、真冬以外の季節は着られる期間がないので注意しましょう。

そして、雨にも弱いので、雨が少ない地域か豪雪地帯での使用が好ましいです。

保温性のレベルも確認して、その地域に合った物であれば、長い期間使うことが可能かもしれません。

重ね着しづらい

ダウンジャケットは一枚でかなり保温性が高いので、重ね着しずらく室内に入って服を脱ぐと、逆に寒くなってしまう事があります。

今では、薄手のダウンジャケットもあるので、中に重ね着をしてから上にダウンジャケットを着るのがベストです。

また、ボリュームのあるダウンジャケットは重ね着すると、動きずらく着ぶくれしてしまう恐れがあるので注意したいですね。

選ぶときにはタウンユースの物を基準にしておくと、下にニットなどのを着ることができるでしょう。

また、丈の長いモデルであれば、コートのように作りも大きく出来ているので、日常生活では使いやすいかもしれません。

ファッションには向かない?

ファッションの観点からは、ダウンジャケットを羽織るだけでアウトドアファッションになってしまいます。

あくまでも機能性重視のアイテムなので、格好に合わせづらいかもしれません。

具体的には、着ぶくれしてしまうので、男性であればスキニーパンツとの相性は悪く、女性であればスカートとの相性は良くないでしょう。

もし、購入を検討しているなら、フードが付いている物をお勧めします。

また、デザイン性の面からもフードにファーが付いていれば、尚良いでしょう。

ダウンジャケットにも寿命はある

高いからと言って、一生もののダウンは存在しません。

そして、中の羽毛が劣化してくるのは仕方のない事です。

長く使いたいのであれば、化繊のダウン素材もありますが、保温性の観点からは圧倒的に自然素材の物の方が良いでしょう。

それも踏まえて、高級な物は私はお勧めしませんが、もし購入するのであれば長期的に使うことを踏まえて買うようにしましょう。

途中でデザインも変更することはできないので、できるだけ飽きにくいように派手な色などは避けると良いでしょう。

お手入れが大変

前述したように、雨に弱いので、濡れてしまった場合は乾かさなければ、ダウンが湿ってしまい膨らまなくなってしまうので注意が必要です。

そして、日本は年間を通じて湿度が高いので、冬以外の使わないシーズンの保管がとても大変です。

湿気は最悪の場合、ダニを繁殖させる原因となり、ダウンジャケットが虫食いにより、穴が開いてしまう恐れがあります。

中身のダウン素材がしぼまないように、できるだけ風通しの良い場所に年中保管できる環境を整えましょう。

また、シーズンが終わり保管する前には、クリーニングに出すことをお勧めします。

値段が高すぎる?

ダウンジャケットの価格は、ピンからキリまでありますが、その間の物があまりなく、極端に高いか安いかの二択になってしまいます。

また、高いものを買っても、状態によっては使わなくなった際に中古でもあまり値段が付きにくいことが多いでしょう。

もし、購入する際は口コミなども含めて、よく考えてから買うことをお勧めしますが、実際に生地などを確認することも重要でしょう。

まとめ

ダウンジャケットは、経年変化する物ではないので、消耗品であることは覚えておきましょう。

高級な物を買う場合は、使用用途を考えて、着用できるシーズンも長くはないので、出来るだけ切る機会を増やすようにしましょう。

また、カジュアルな物を選ぶと、いろいろな着回しもしやすく、日常生活で使いやすいかもしれません。

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