買ってはいけないベーキングパウダー! その理由とは？

パンケーキなどのふわふわ食感に必要なベーキングパウダー。

ベーキングパウダーって何？？

アルミニウムフリーのベーキングパウダーって何？

ベーキングパウダーは危険だったの？

ベーキングパウダーの代用品もあるの？

ベーキングパウダーについて調べてみました。

ベーキングパウダーとは

ベーキングパウダーはベーキング＝焼く＋パウダー＝粉。

お菓子を焼くときに使われる粉です。

無味無臭なのでお菓子の焼き色や味には影響を与えません。

お菓子の食感が変わる粉です。

ふくらし粉とも呼ばれています。

引用：https://www.pinterest.ph/pin/838021443147135387/

どちらがベーキングパウダー使用のフィナンシェかわかりますか。

そうですね。

右の少し膨らんでいる方がベーキングパウダー仕様のフィナンシェです。

引用：https://twitter.com/y12704173/status/1280475357162770433/photo/1

こちらは、一目瞭然ですね。

上がベーキングパウダーあり、下がベーキングパウダーなしです。

どちらの写真も、ベーキングパウダー使用の方は、ふわふわ感が感じられます。

やはり、お菓子作りには使いたいアイテムですね。

ベーキングパウダーの種類と危険性

最近、アルミニウムフリーと書かれるベーキングパウダーをよく見かけませんか。

アルミニウムフリーの文字をみて、はじめてアルミニウムが入っていたんだと思った人もいますよね。

このアルミニウムはミョウバンのことで硫酸アルミニウムと呼ばれています。

アルミニウム類の具体的な健康被害例があるわけではないのですが、WHOでは、週に「２mg/ｋｇ体重」以下にすべきとの指標があります。

アルミニウム類はベーキングパウダーさえ使わなければ、避けられるのではなくその他食品にも含まれているので、小さい子どもの摂取量には気を付けてあげた方が良さそうです。

特に、自家製の美味しいおやつだと、つい食べ過ぎてしまいますよね。

アルミニウムフリーのベーキングパウダーを選んでおいた方が、少し安心できませんか。

アルミニウムフリーを選べばどのベーキングパウダーも同じでしょうか？

市販されているアルミニウムフリーフリーベーキングパウダーの主成分を書き出してみました。

なんだかわからないカタカナがたくさんありますが、ベーキングパウダーの主成分は３つです。

主成分が３つならば、なるべくシンプルな成分のベーキングパウダーを選んだ方が良さそうですね。

それ以外は、自分の好みに合ったパッケージを選びましょう。

少量ずつ使える個別包装、缶やプラスチックボトルに入った量の多めのベーキングパウダーが売られています。

ベーキングパウダーの代用品

シンプルな成分のアルミニウムベーキングパウダーが手に入らないとき、ベーキングパウダーの代用はできるでしょうか?

ヒントは、昔ながらの和菓子にあります。

どら焼きや温泉まんじゅうなどのレシピ材料を見てみましょう。

重曹を使っていますね。 また、アルカリ性と酸性の化学反応を利用した、自家製ベーキングパウダーも作れます。

食用のクエン酸と重曹

重曹とお酢

重曹とレモン

などなど。

引用：https://cojicaji.jp/cleaning/cleaning-goods/960

この写真はクエン酸と重曹と水を混ぜたものです。

クエン酸と重曹または、お酢と重曹は混ぜるとすぐに反応し始めてしまうので、パンケーキなど一枚ずつ焼くものよりも、ケーキなど一度に焼き上げるものがおススメです。

ベーキングパウダーは代用できるということがわかりました。

まとめ

絶対に危ないとは言い切れない。

でも、絶対に大丈夫とも言い切れない。

そんな食材があふれているこの世の中。

ベーキングパウダーもその一つだと感じました。

少しでもお菓子作りの参考になったら嬉しいです。