ベビー用バスチェアを買ってはいけない人とは?

ベビーバスからの卒業が近づくと、ベビー用バスチェアを検討される方も多いと思います。
しかし、ベビー用バスチェアは種類も豊富で、どれがいいのか、そもそも必要なのか、悩ましいですよね。

この記事では、買って後悔しないためのポイントや、買う場合の商品選びのポイントをご紹介します。

ベビー用バスチェアを買ってはいけない人


ベビー用バスチェアを買ってはいけない人、買って後悔する人はどんな人でしょう?
それは「使用する場面のイメージが固まっていない人」だと思います。

当たり前?そうですね。
ですが、ベビー用品では、そんな「なんとなく」の状態でも買ってしてしまうこと多くないですか?
例えば、出産前に出産準備品リスト見ながら、ベビー用品を揃えるときなど。

待ったなしで成長していく赤ちゃんのお世話、分からなくても進むしかないこと多いですよね。
そしてその際、先輩ママ・パパの意見などを参考にして商品を調べ、定番商品から選んでおけば、大きく外すことは少ないです。

しかし、ベビー用バスチェアは、「なんとなく」で選んでは後悔してしまう確率の高いアイテムの一つ、なのです。

その主な理由は、お風呂事情は各家庭で千差万別であること、だと思います。

そのため、ベビー用バスチェアは、ものすごく便利であるという人もいれば、代用品で済ます人、そもそも必要ないという人も
そして、いざ買うにしてもニーズが様々なためか、種類が豊富にあります。

また、先輩ママ・パパの意見など見ても、自分にも当てはまるのかが分かりにくいです。お風呂事情はあまり表に出てこない部分も多いですしね。
これは、知識、経験不足を補ってくれる情報が少ないということです。

幅広い選択肢があるのに、情報が不足してしまっては、使えない商品を選びやすくなるのは当然でしょう。

失敗を回避するためには、選択に必要な情報を手に入れるのが確実です。
つまりは、使用する場面のイメージを固めて、何が必要なのかを把握することが大事になるわけです。

ベビーバスから、次の段階に移行するのが不安、できるだけスムーズに移行したい、という気持ちから、早めに準備しておきたい方もいるでしょう。
しかし、ベビーバスからの卒業が多少遅れても大した問題にはなりませんし、慌てる必要はないと思います。

まずは、自分に合ったお世話の仕方をイメージしてみて、必要なら実際に試してみてから決めても良いのではないでしょうか?
お世話の仕方に合わせた選択をすることで、赤ちゃんとのお風呂がより楽になるはずです。

また、余談ですが、パパが活躍している比率の高い赤ちゃんのお世話、という点もお風呂の特徴ですよね。
ママは「赤ちゃんについて」、パパは「お風呂のお世話について」詳しい場合、一方の視点のみでは情報不足になる可能性もあります。
夫婦の協力体制,大事です

以下に、ベビー用バスチェアの種類や、選ぶ際のポイントとなりそうなことをまとめています。
ベビー用バスチェアを買う場合には、参考にしてください。

ベビー用バスチェアの種類

タイプ:リクライニングタイプ、座るタイプ

リクライニングの方が早い月齢から使えるものがあります。
座るタイプは6ヵ月頃、腰がすわってから。お風呂だけでなくお部屋でも使えるタイプもあるのが特徴です。

材質:プラスチック、メッシュ、ビニール

<プラスチック>

耐久性が良いのが特徴です。
長く使用できるなど機能面で特徴ある商品もあります。

ただ、プラスチックのヒヤッとした感触や硬さが苦手な赤ちゃんもいるので、要注意です。
気になる方はエンボス加工してあるものや、対策用のマットが付いているものを選ぶと良いでしょう。

<ビニール(空気を入れて使用)>

ふんわりとした座り心地が特徴です。
空気を抜けばコンパクトになるので、帰省に持っていきたいとになどに便利でしょう。
お手入れに関しては、継ぎ目などに汚れが溜まりやすい場合も。

<メッシュ>

柔らかく、水はけが良いのが特徴です。
乾きやすく、メッシュ部分を取り外して丸洗いできるものもあります。

ベビー用バスチェア選びのポイント

安全性

  • 対象年齢は合っているか
  • 商品の安全性への配慮を確認する
  • 使用する場所に安定して置け、お世話に必要なスペースが確保できるか

安全に使用できることは最重要ポイントと言えるでしょう。

商品によって、滑り止めが付いていたり、セーフティーバーが付いていたり、重心を低めに設計していたり、様々です。
確認して商品を選ぶことをおすすめします。

また、お風呂でお世話がしやすいことも大事です。
使用するスペースの確認もお忘れなく。

子供に合っているか

  • 座り心地:材質や形状が影響します
  • デザイン:色柄や、好きなキャラクターのもの、おもちゃ付きのもの、など

子供が喜んで座っていてくれると、使用していて安心ですよね。
逆に抜け出そうとされると、最悪お蔵入りが決定してしまいます。

重要なポイントなのですが、最終的に気に入ってもらえるかは、使ってみないと分からないのが難しいところです。

もし買ったベビー用バスチェアを嫌がっても、お部屋で、服を着た状態で座らせて慣れさせたり、タオルなどで座面の感触を変えたりすることで、使えるようになることもあるようです。

使いやすいか

お世話しやすいことはもちろん、お風呂場への設置、使用後の片づけ、保管、お手入れなども考えて選ぶと良いと思います。

折りたためるものだと、出し入れのときに、ひと手間余計にかかりますが、保管に必要なスペースが少なくて済むので便利です。

衛生的に使用するためには、お手入れのしやすさも大事。
速乾性や水切れが良いもの、シンプルな構造のものの方が日々のお手入れは簡単でしょう。

パーツを分解して洗えたり、丸洗いできたりできるものだと、気になったときにキレイにしやすいです。
中には、抗菌、防カビ加工してあるものもあります。

また、長期間使用したい帰省先にも持っていきたい、などの条件も選ぶ際のポイントとなるでしょう。

まとめ

ベビー用バスチェアを検討する際に気をつけたいポイントについてご紹介しました。

我が家では、あったら便利そうだとベビー用バスチェアを導入したものの、結局お蔵入りさせてしまいました。しかし、お風呂のお世話の仕方次第では本当に便利なアイテムだと思います。

それぞれのご家庭にあった選択をして、お風呂タイムを楽しくできるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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