オリンピック競技にもなったように、スケートボード人気は高まりました。
以前はスポーツとしての知名度はなく、不良がする遊びのイメージもあったかもしれません。
しかし、手軽に始められそうですが、実はかなり難しいスポーツで、球技ではなく足でボードを扱います。
そこで今回は、スケートボードを始める際の注意点も含めて解説しようと思うので、是非参考にしてみて下さい。
値段が高い
スケートボードはウィールなどの様々な部品から成り立っています。
その為に１から組み立てると値段がかなり高くなってしまうので、注意が必要かもしれません。
個人的には初心者の方は予め組み立てられている物がお勧めでしょう。
しかし、あまりにも安い物は性能が悪く、スケートボードが上達しない事があるかもしれません。
ある程度は値段をかける必要がありますが、デッキを組むのは上達してから始めると良いでしょう。
特に、スケートボードに関しては国産の物はほとんどないので、値段が高くなってしまうのは仕方ないかもしれません。
また、中古もあまり売られてないので、知り合いがいれば借りることをお勧めします。
スニーカーが必要
スケートボードの表面にはヤスリが張られており、滑りにくくなっており、また技をする場合にはこのヤスリを利用してデッキを浮かせたり、回したりします。
それにより、足下のスニーカーは頑丈な物である必要があり、スニーカーの中でもスケシューを着用しなければなりません。
また、スケシューの寿命はかなり短く、もっても半年ほどかもしれません。
しかし、間違いなくメッシュのスニーカーなどではスケートボードは出来ないので、安いものでも良いのでシューズは探しておきましょう。
今では様々なブランドから販売されているので、スケートショップやインターネットでも簡単に手に入れることが出来るでしょう。
また、技をきめないスニーカーであれば、特にスニーカーを気にする必要はないかもしれません。
出来る場所が限られる？
スケートボードの種類としてもフラットランドとパークに分けることができます。
フラットランドの場合は、コンクリートであればどこでもプレイすることが可能ですが、道が悪いところや狭いところでは難しいかもしれません。
ストリートと呼ぶ事もできますが、都会のように舗装がきれいな所でない場合は、かなり滑りが悪く遊ぶには適していないかもしれません。
今ではフラットランドのスケートパークもかなり普及してきており、特に日本においては安全面を考慮して、多く作られているので、ストリートよりはパークに行く事をお勧めします。
反対にパークの場合は、近くにパークがないと遊ぶ事ができないので、探さないといけないでしょう。
結局使わなくなる
カッコ良さに憧れて始めたのは良いものの、結局続かなくなり辞めてしまうケースはとても多いです。
それだけ専門性の高いスポーツかもしれませんが、お金を出してスケートボードが無駄になるのは勿体無いですよね？
しかし、スケートボードは消耗品なので中古で販売するのは結構難しいかもしれません。
今ではスケートパークでレンタル出来るので、一度試してから購入する事をお勧めします。
また、友人に教えてもらったり、貸してもらったりするとスケートボードをする時間を楽しむ事ができ、長く続けられるかもしれません。
ケガはつきもの？
いろいろなスポーツがある中で、特にスケートボードなどのエクストリームスポーツと呼ばれる競技はケガがつきものだといって良いでしょう。
今ではパークも作られ、ヘルメットが義務化されるようにもなりましたが、足下のレガースなどはあまり浸透していません。
特に、技を決める際には邪魔に感じてしまうので、多くの方が着用しませんが、それと同時にかなり怪我も多くみられます。
ロングソックスを履いたり、長袖を着用して競技する必要がありますが、やはりケガは覚悟しておきましょう。
そして、いきなり始めるのではなく、徐々に難しい技に挑戦して体を慣らしていくと良いでしょう。
上達に時間が掛かる
YouTubeなどの動画で簡単そうにスケートバードをプレイしている動画を見ると自分でも簡単に出来るのではないかと勘違いしてしまいますよね？
それで始める人が多いのも事実ですが、技を決めたり出来るようになるには結構時間が掛かるものです。
特に、フラットランドの技に関しては、習得するのは難しく、むしろスケートボードは元々パークから始まった歴史があります。
パークの良い所は、自分の力だけでなく傾斜を利用して技を決められるところにあり、そこから徐々に慣らしていきフラットに移るのを個人的にはお勧めします。
まとめ
以上でスケートボードを買ってはいけない理由についてご説明しました。
しかし、初心者にとってはハードルが高いスポーツでデメリットがとても多いかもしれません。
今では教室もあったりして、以前よりは始めやすい環境になっているので、１度試してみるのも良いかもしれませんね。
また、インターネットのやり方を解説した動画もあるので、一人でも始める事も可能でしょう。
