買ってはいけない。スパトレ・オンライン英会話スクール。その実態とは？

私は外国語学習をライフワークとしています。英語とスペイン語の勉強を毎日しています。学生のときあんなに嫌で面倒くさかった勉強が大人になってからだとやたらと楽しく、仮に素晴らしく話せるようにならなくても、毎日学習すること自体に幸せを感じてます。

とはいえ大きな目標がないわけではありません。目標といいますか学習のモチベーションとしては以下の２つです。

＼語学学習により得たい事柄／

■実は私外国人に日本語を教えるバイトしていて・・・。日本語教師の資格があるわけじゃないんですがネットで。とある学習プラットホームに登録してやっています。英語圏ではアメリカ人とジャマイカ人、スペイン語圏ではスペイン人あと韓国人の方に教えてるんですが、これがけっこう英語、スペイン語の勉強になるんですよねー。しかも１レッスン数百円ですが収入にもなります。

この仕事で知り合った生徒さんが先日日本に遊びに来たので観光案内をしました。まるまる二日つきっきりで浅草や渋谷、アメ横などを案内したんですが、すごく楽しかった上に感謝されて、一番のメリットは２日間ずっと英語を話したってことです。もちろん謝礼などは受け取らなかったんですが、そのかわりに私の英語がまちがっていたら（とくに発音）すぐ直してくれるように頼みました。そしてその通りにしてくれたのですごく勉強になったし、この日使った英語は決して忘れないと思います。思い出とセットだから。

■それから次にその言語にまつわる歴史、文化、宗教ですね。私はとくにこれと言って宗教を信じていませんし、これからも多分無宗教でいると思います。しかし英語、スペイン語といえばやはりキリスト教圏ですね。いろいろな教材をこなしていくなかで、キリスト教的なことに触れた時即座に調べます。まあ好奇心ということでしょうが・・・。これがけっこうおもしろいです。今まで知らなかったこと、例えばカトリックとプロテスタント、さらにギリシア・ロシア正教の違いとか。ユダヤ教・イスラム教とキリスト教との関係とか。

それから歴史も面白いですね。これもやはり教材の文章などでアメリカの歴史上の出来事などが扱われている場合、その出来事が起きた時、日本ではなにが起きていたのか？とかね。

それぞれネットを駆使して調べます。YouTubeが一番面白いですね。どんなことでも事細かにしかもわかりやすく解説してくれる人が必ずいますからね。

■TOEICや英検、DELEや西検などには縁がない私ですが、別に避けているわけではなくもしかしたら将来受験する運びとなるかもしれません。ツアーガイドや外国人の案内。通訳など、それ専用の派遣会社があり、そこに登録するにはやはり資格を履歴書に書く必要がありますからね。

スパトレってどうなんでしょう？

常にいろいろな教材を試しているんですが、英語についていえば、最近一番気になっているのがAIをつかった語学アプリですね。スマホアプリだけで語学を勉強しようというのは多少無理を感じざるを得ないですが、スキマ時間にさらっとみるだけでけっこう語学脳が活性化します。もちろん家で机の上でしっかり勉強しないとだめですよ。

AI技術も日進月歩で素晴らしく進化をしていると思います。まだまだちょっと不自然さを感じなくもないですが、一番の良さは「気楽なこと」じゃないですかね？国際交流は好きですが、ちょっと対人ストレスを感じる場合もありますから。

語学アプリも多分１００個以上あるんじゃないですかね？毎日のように新しいのが出来てきて迷いますが今日は「スパトレ」についていろいろ調べましたのでお伝えできればと思います。ご参考になれば幸いです。

スパトレのメリット

■スパトレは外国講師のマンツーマンレッスンが受けられる英会話アプリです。実力テストの結果から一人ひとりにあった教材を使います。

■スパトレは第二言語習得論や脳科学、認知心理学などのノウハウがベースとなって構築されています。

■なんといっても料金が安いです。毎日レッスンができて、月額3,278円です。1回あたりにすると109円と激安。

スパトレのデメリット

■スパトレはどちらかというと「至れり尽くせり」のサービスというわけでなく自分で予習復習を頑張らないといけないアプリです。なので自分で学習する習慣のない方には向かないと思います。もう少し高額なオンライン英会話スクールなどで英語学習の基盤を作ってからスパトレを利用したほうがよいでしょう。

■格安が原因だと思われますが、講師はフィリピン人。イギリス、アメリカの発音を学びたいかたには向きません。「フィリピン訛り」が強い講師も在籍するようです。また講師数も少なく、思うように予約がとれないという口コミも多数見かけます。

■レッスンではフリートークができません。フリートーク希望のかたには向きません。