利用してはいけない。preply「オンライン学習プラットフォーム」。その実態とは？

私は語学の学習が好きで、ほとんど趣味というかライフワークといってもよいほど毎日取り組んでいます。
具体的にはスペイン語がメインですが、最近少し英語にも興味がわくようになりました。地球上のあらゆる言語に興味はありますが、でもあまり手を広げないようにしています。

世間では多言語を見事に扱う人がいますね。語学脳とでもいうのでしょうか？うらやましい限りです。

先日も友人のスペイン人の観光案内で浅草に行ってきたのですが、（私自身が浅草に行くの初めてだったことに後から気が付きました。）いろいろレストランというか食べ物屋を選んでいる時。とある和風の店からできてた男の人（外国人・国籍はみたところ不明）が私に日本語でこの店の良さを語りだしました。私の連れがスペイン語で話すと即座にスペイン語で対応。すごかったですね。
きっと英語や他のラテン系語族も操ることができるんだと想像しました。ちなみにその店の料理はごく普通でしたが。

私のスペイン語勉強法はNHKの語学番組、特にラジオ講座がすきで、これをメインにしています。さらにバイリンガルの先生のオンライン授業を受講。時々レアジョブ英会話などの安いオンライン英会話スクールの外国人講師のマンツーマンレッスンなどを受講したりもしています。

まあ当然ながら挫折をしたり悩んだりしながらここまで歩んできましたが、最近は開き直ったというか、素晴らしく話せることが目標ではなくなった気がします。どちらかというとか「毎日勉強する」こと自体に快感を感じるようになりなんだか心穏やかになった気がします。

毎日勉強をしていく過程で学習ツールや勉強方法もカスタマイズというか自分に合ったものを自分で編み出すようになりましたね。去年あたりから「外国人に日本語を教える仕事」というのを始めました。
例えばスペイン人や南米人に日本語を教える過程で当然スペイン語も使うわけだから、お金をもらいながらスペイン語に接することができるのでは？と考えたんですね。でもまあそんなに上手くいくものでもないかも？とは思いましたが、私は思い立ったらなんでもやってみるタイプなので調べ初めました。

そしたら意外と日本語講師をやってる人多いんですね。知り合いにも韓国人に日本語を教えている人がいまして、その人は「日本語講師」の資格をちゃんと取得している方なんですが、その人が言うには「日本語講師の資格」というのは取るのが結構大変だと・・・。そしてなんだかお金もかかるそうです。うーん・・・。そうかー・・・。と思っていたところ、ネットでpreplyというサイトに出会いました。ここで外国人に日本語を教えている人が結構いるようなんです。そして心強いことに「日本語講師の資格」をもっていない人もかなりいるという情報が・・・。

さっそくpreplyに登録して初めてみたんですが登録がすごく大変でした。実はpreplyはウクライナの会社。すごいですね。まあ今はアメリカで運営しているらしいですが・・。でも登録したらすぐ生徒さんの申し込みがあって、多い時で月に７０ドルくらい稼ぎました。現在累計で７００ドル近くになってます。塵も積もれば山となるですな。

私と同じように、日本語教師をしたいけど資格もなくてどうしていいか困っているかたに、preplyのメリットとデメリットを経験からお伝えします。

preplyのメリット

■日本語を外国人に教えることができるサイトは他にもいろいろあるみたいですが初めての場合、一番ハードルが低いのがこのpreplyだと思います。他のサイトは生徒のレベルも高く、教えのスキルも高水準が要求されるかも。また教材などもパワーポイントなどで自作しないといけないレベルだそうです。

■生徒さんも本当に初心者の方が多いのですごく気楽にできます。

preplyのデメリット

気楽なのはいいのですがょっと大変でおすすめできない部分もあります。ご検討されている方は是非読んでください。

■前述のようにpreplyはウクライナのサイトで英語がベース。私のように英語が不得意の人は登録がたいへん。Googleの翻訳をつかっても訳の分からない日本語になってしまって苦労します。あとプロフィール動画も撮らないといけなくて面倒くさいです。私は登録に一か月かかりました。

■ひとり変な生徒がきて政治的思想が強いというか・・・。そんなリスクもあります。

■1レッスンを私は6ドルから始めました。そこから手数料がけっこう１５パーセントとか取られるので手取りはすごく少ないです。これだけで生活していくのはまず無理ですね。私はお金が目的ではなく自分の勉強にもなるのできにしてないですけど・・・。

■レッスン予約メールがとどいたりとどかなかったり。レッスンの変更も結構やりにくいです。