初めてひとり暮らしをする人が最初に買ってはいけないモノ

進学や就職など、人生の節目にひとり暮らしを始めるあなた。
「初めてのひとり暮らしが不安…」
「初期費用は抑えたいな…」
今回は初めてひとり暮らしをするあなたに、少しでも余計な出費を抑えるために「最初に買ってはいけないモノ」を紹介します。
とはいえ、ライフタイルは人それぞれです。
そのため必要と感じている人もいれば、不要であると感じている人もいます。
まずはこちらを参考に、少しでも初期費用を抑えて快適なひとり暮らし生活を迎える手助けになれれば幸いです!

最初に買ってはいけないもの 電気ケトル


スイッチを入れたらすぐにお湯が沸かせることから、最近ではどの家庭にもある電気ケトル。
自炊をする回数の少ない方にとっては使用頻度があり、それほど高価なものでもないため調理器具として購入する方も多いことでしょう。
今回私がこちらの商品をオススメしない理由は「ブレーカーが落ちやすい」という点です。
ひとり暮らしの方向け、とりわけ初めてひとり暮らしをするであろう若年層が借りやすい家賃が安い物件では、使用できるA(アンペア)が少ない傾向にあります。
電気ケトルに限らず、ドライヤーや暖房器具のような熱を発生させるような製品は消費電力が多いです。
そのため、特に寒い時期に暖房を付けていてお湯を沸かそうと電気ケトルを使うと、ブレーカーが落ちてお部屋が真っ暗になってしまいます。
その度に真っ暗の部屋の中をさ迷いながら、高いところにあるブレーカーを上げにいくのはとても面倒です。
私の経験ですが30Aのお部屋で冬の時期にテレビとエアコンと小さなヒーターを使っていました。
その時に電気ケトルをつけてブレーカーが落ちたことが何回かあります。
管理会社や電力会社に連絡すればA(アンペア)を増やすことができ、使える電気も増えます。
しかし、その連絡自体面倒であったり、その分電気の基本料金が上がってしまいます。
多少手間はかかりますが、電気ケトルよりも安価な鍋ややかんを購入してコンロでお湯を沸かすのが無難であるといえます。

最初に買ってはいけないもの ダイニングテーブルセット


もしあなたが他にテーブルを購入しているのであれば、ダイニングテーブルは必要ではないでしょう。
もしダイニングテーブルがあって、テレビの前に小さなテーブルがあるのであれば、あなたは確実にその小さなテーブルを使うことが多いです。
そしてダイニングテーブルは一時的に、もしくは長期的な「物置台」に早変わりします。
気付けばテーブルの上でするであろう食事や勉強、趣味…、きっとテレビを見ながらテレビの前の小さなテーブルで過ごすことになるでしょう。
価格帯に幅はありますが、必須アイテムとはいえないので購入は避けるべきでしょう。

最初に買ってはいけないもの オーブントースター


あなたは一日に何回オーブントースターを使用しますか?
例えば「毎朝トースト食べるために使っています!」という人であれば必要であるかもしれませんね。
私の場合は、会社のビンゴ大会の景品でオーブントースターが当たり、今でもそのオーブントースターがキッチンにあります。
しかしオーブントースターを使用する機会が年に数回しかなく、ほこりを被ったインテリアと化しています。
私にとってはそれほど使用頻度が低く「なくても困らないもの」です。
オーブントースターでパンを焼いたりお餅を焼いたりできますが、あまり食べないのであれば買わなくてもいいかもしれませんね。

最初に買ってはいけないもの 来客用の食器


「せっかくひとり暮らしを始めるのであれば、食器はちゃんと揃えたい!」という人もいれば、
「洗うのが面倒だから割りばしと紙皿でOK!」な人もいます。
その中で「友達や家族が遊びに来た時に使ってもらえるように…」と、あなたが使う以外の食器を用意したいと考える人がいるでしょう。
しかし、頻繁に呼ぶのであればいいですが、来客があるのを見越して余分に食器を買うのはオススメ出来ません。
食器といえど、百均で買えるものからデザインの素敵な高価なものまで価格は様々です。
どのような食器を選ぶかによって、気づけば食器だけでもお金がかかってしまうケースがあります。
そしてアポなしの来客がある、というよりも大抵事前に日時を調整してきてもらうことが多いでしょう。
その時に調達をすればいいかと思いますので、最初は自分が使う分だけの食器を購入するにとどめましょう。

まとめ

今回は「初めてひとり暮らしをする人が最初に買ってはいけないモノ」について紹介しました。
ひとり暮らしをすると決まった時、その楽しみからあれこれと購入する衝動に駆られてしまいます。
その上に部屋の初期費用も重なり、お金が想像以上にかかってしまった!なんてことがあります。
せっかくのひとり暮らしが出来ても「これ使わなかったな…」「これを買わなければ余裕があったのに…」と後悔してしまいます。
そのためにも、自分にとって今何が必要なのかを考えながら、新生活に向けて準備をしましょう!

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