JALやANAじゃなきゃダメ?買ってはいけない航空券

みなさん旅行は好きですか。

せっかく行くのなら、北海道や沖縄など離島へ旅行なんていかがでしょう。

 

ただ、「飛行機といえばJALかANA」と思っていませんか?

現在ではLCCと呼ばれる格安航空券が注目を集めています。

 

「でも、LCCって安いからサービスも悪いんでしょ?」とお思いのあなた。

 

実際にLCCを利用し、LCCにハマった筆者はJALやANAは買ってはいけない!」と思い至りました。

 

この記事ではLCCとレガシーキャリア(JAL,ANA)の違いを解説し、「こんな人はレガシーキャリアを買ってはいけない」理由を解説します。

 

LCCとは

 

LCCとはLow Cost Carrierの略で、機内サービスをできる限り削減しサービスが必要な乗客には有料で提供することで低価格運賃を実現している航空会社です。

 

つまり、JALやANAで買うより断然安いってことです。

 

基本的にインターネットでしか受け付けていませんが、それほど難しい操作はありませんので心配ありません。

 

また、セールが頻繁に行われており、あるLCCでは大阪~沖縄間が片道100円で売られている、なんてこともあります。

 

100円セールは倍率が高く獲得するのは難しいですが、運が良ければ格安どころか地下鉄の運賃以下で飛行機に乗ることも可能です。

 

レガシーキャリア(ANA,JAL)との違い

 

上述した通り、LCCは様々なサービスを有料化することでコストカットし、低価格を実現しています。

 

以下では、レガシーキャリアでは当たり前に付帯しているサービスですが、LCCでは有料になってしまうサービスの例を紹介します。

 

スーツケース預かり

 

JALやANAを利用したことがある方は心当たりがあると思いますが、レガシーキャリアではチェックイン手続の時に

当たり前のようにスーツケースを預かってくれます。

 

LCCではこのスーツケースを預けることが有料になってしまいます。

 

ドリンク

レガシーキャリアではサービスでドリンク飲み放題です。

国際線、国内線問わず提供してくれます。

 

しかし、LCCではこのドリンクをコストカット。

 

機内でドリンクを飲みたい場合は、機内でお金を払って注文するか、売店などで事前に購入しておく必要があります。

 

予約変更は有料

 

かなり前もって予約した旅行や、出張の場合は予想外の用事が入ってしまい予約した飛行機の日程を変更しなければならないこともあります。

 

レガシーキャリアであればこのような変更は無料で対応してくれますが、LCCの場合は変更不可。返金にも応じてもらえません。

 

座席指定も有料

LCCの場合は座席指定も有料です。

 

窓側や通路側など自分の好みの場所を指定する場合はもちろん、家族や友人といっしょのため並びの席にしたい場合も座席指定料金を支払う必要があります。

 

マイルなし

 

JALやANAは飛行機に乗ったり、提携店で買い物することでマイルを貯めることができるプログラムがあります。

 

しかし、LCCにはこのようなプログラムはありません。

 

どこでどれだけ買い物しようとも、どれだけLCCに乗ろうとも飛行機に乗るためにはそれなりに代金を支払う必要があります。

 

レガシーキャリアを買ってはいけない理由

 

では、レガシーキャリアを買ってはいけない人とはどんな人でしょうか?

 

それはズバリ、国内線を利用する人です。

 

以下で理由を説明していきます。

 

機内サービスの違いはあまりない

 

まず、国内線はレガシーでも機内サービスが少なく、それほどLCCとの違いは感じられません。

 

国内線の場合、搭乗時間はせいぜい2時間程度。

どちらにしろ機内食も出ませんし、2時間の間に利用する機内サービスなどたかが知れています。

 

しいて言うならドリンクがもらえないことくらいですが、飲み物を持ち込めば済みます。

 

「飲み物がない」という理由だけでレガシーキャリアの航空券を買ってはいけません。

 

機内以外のサービスはオプションでまとめて解決

 

機内サービス以外の「スーツケース預け入れ」、「キャンセル」、「座席指定」の問題ですが、じつは各社LCCは、この3点をまとめたオプションをセットにしたものを販売しています。

 

jetstarなら「ちゃっかりplus」、peachなら「バリューピーチ」という名前のオプションセットです。

 

スーツケースなら一人一個預入無料、飛行機の変更が何度でも可能、座席指定は無料というオプションがセットになったものです。

 

このセットは片道一人2,500円程度ですが、もともとのLCC価格が安いので、こちらを追加したとしてもレガシーキャリアの運賃を下回ることがほとんどです。

 

「追加料金を取られるから…」と毛嫌いせずしっかりと計算して、できるだけ高いレガシーキャリアは買わないようにしましょう。

 

とはいえ国際線はレガシーキャリアにした方が安心

 

ただし、これらは国内線に限った話。

 

国際線に乗る場合は飛行時間が長く、狭い座席でストレスの多い時間を強いられることになります。

 

その場合は、食事や機内エンタテイメントが充実したレガシーキャリアを利用するのが無難です。

 

まとめ


いかがだったでしょうか。

 

サービスが足りなくて不安と思われがちなLCCですが、オプションを購入しても安く、また便変更などの心配もなく乗ることができます。

 

こまめにセールをチェックするなどして、おトクに旅行しちゃいましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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