スマホを機種変更しようと思ったら、機種選びに迷いますよね。
筆者は新しいものが大好きなので、毎回ワクワクしながら「どの機種にしようかな～」と選んでいます。
しかし、スマホにあまりこだわりのない方は、「とりあえず最新のiPhoneにしとこう」とわざわざ高い機種を選びがち。
実は、iPhoneに代表される高性能なスマホは、大体の人にとってはオーバースペックです。
搭載されている機能を全く使いきれず、結果的に高い買い物になってしまっている場合が多いんです。
これは、田舎道をフェラーリで走っているようなもの。
せっかくの一流エンジンもかっこいい見た目も、田舎道では全く意味をなさないので「もったいない」以外の言葉が浮かびません。
この記事では、ハイエンドスマホを買ってはいけない詳しい理由と、おすすめの機種を紹介していきます。
ハイエンドスマホとは
ハイエンドスマホとは、各スマホメーカーが販売している高性能スマホです。
どの機種がハイエンドにあてはまるかは定義が難しいですが、大体７万円以上するスマホはハイエンドモデルに分類される傾向にあります。
ハイエンドモデルには処理性能、カメラのオート機能や画素数、生体認証（顔、指紋、虹彩など）など最新の機能が搭載されています。
近年では10万円超えが当たり前になってしまったiPhoneは、ハイエンドモデルに分類されます。
どんな使い方が向いてる？
ゲームをプレイする
ハイエンドモデルの真価が発揮されるのは、やはりゲームでしょう。
特にアクション系のゲームは、タップした瞬間に操作を感知し、かつ画面に表示するという高い処理能力が求められます。
スマホゲームの結果は本人の腕前はもちろん、スマホの処理能力にもかなり影響があるので、ゲームをする方は高性能なハイエンドモデルを使用した方がいいでしょう。
プロ並みの写真を撮影する
また、ハイエンドスマホは高性能なカメラ機能を搭載しています。
画素数の多さはもちろん、AIが自動で被写体を検知し、フォーカスを合わせたり光加減を調整してくれたります。
結果、プロが撮影したような美しい写真に仕上げることが可能。
素人では撮影が難しい花火などの夜景も、特殊な機材を使ったり複雑な設定をすることなくきれいに撮影することができます。
インスタグラムできれいな写真を載せたい人や、写真で稼ぐ副業などをしている人には向いています。
ハイエンドスマホを買ってはいけない人
では、ハイエンドスマホを買ってはいけない人はどんな人でしょうか。
それはゲームをしない人です。
ゲームをしない方であれば、スマホに負荷がかかるような使い方をすることは本当にまれです。
せいぜいブラウジングやLINE、動画視聴などで、それほど高負荷な作業はありません。
違いを実感しにくい処理性能に数万円を支払う必要はあるのでしょうか？
実際、筆者の周りにも最新の大きなiPhoneを使っている人がいますが、ブラウジング、LINE、スケジュール、時々Suicaくらいしか使っていません。
「画面が大きくて見やすいから」と主張していますが、画面が大きいだけなら他の安い機種でもいいはずです。
ミドルレンジで十分
スマホゲーム市場が年々拡大しているとはいえ、ゲームをする人の割合は意外と少ないです。
ゲームに興味がないのであれば、是非ミドルレンジスマホを検討しましょう。
ミドルレンジスマホとは
ミドルレンジスマホとは、ハイエンドモデルより少し値段を抑えたスマホです。
大体3～6万円台のスマホが当てはまります。
最新モデルには及びませんが、それなりに高い処理性能やカメラ機能を搭載しており、普段使いの用途くらいであれば申し分ないスペックを備えています。
大半の人はこちらで十分なのです。
しかし、最近のスマホはミドルレンジでも高い処理能力とカメラ機能を備えるものが増えてきました。
実際に操作してみると、その性能の高さに驚きます。
おすすめのミドルレンジスマホ
では、筆者のおすすめミドルレンジスマホを紹介していきます。
値段は契約プランやセール価格にもよりますが、どちらも大体4万円前後です。
Mi 11 Lite 5G
有機ELを搭載し、顔認証やおサイフケータイにも対応しています。
また、ツインアプリに対応しており、LINEやFacebookなどの同じアプリを違うアカウントで使い分けることができます。
仕事用、プライベート用でスマホを2台持ちしている人には嬉しい機能ですね。
防水機能が少し弱いので、水没に気を付けなければいけないというデメリットがあります。
OPPO Reno 5a
筆者が使っているスマホ。
防水機能が高く、万が一水没させても大丈夫。
カメラ性能も高く、場所や被写体によってピントやモードを合わせてくれます。
自分の手作り料理にカメラを向けたら勝手に料理モードにしてくれていました。
また、こちらのスマホで撮影した写真でメルカリ出品するようになってから、よく売れるようになった気がします。（気のせいかも）
まとめ
いかがだったでしょうか。
スマホはもはや生活必需品なので、性能の良いものを持っておきたい気持ちは分かります。
しかし、今は高級スマホの半額程度で高性能なスマホを手に入れることが可能です。
スマホについて調べる手間を惜しまずに、少し視野を広げてミドルレンジも検討してみてはいかがでしょうか？
