買ってはいけないスクラブ

スクラブ洗顔を普段から行っている方、多いと思います。

毛穴詰まりや肌のザラつきが手軽にとれるスクラブ洗顔ですが、注意しないといけないことも多くあります。

この記事を読むことで

・スクラブ洗顔のメリット

・スクラブ洗顔のデメリット

・スクラブ洗顔の正しい方法

について理解することができます。

ぜひ最後まで読んでいただき、正しい方法でスクラブ洗顔行っていただければと思います。

スクラブ洗顔のメリット

スクラブ洗顔は正しい方法で使用すれば、肌のざらつきなどの不調や、ニキビの予防、改善までも行えます。

まずはスクラブ洗顔のメリットについてご紹介したいと思います。

1.余分な皮脂や角質を除去することができる

スクラブ洗顔料には研磨作用が入っています。

この作用によって、通常の洗顔料よりもしっかりと皮脂や角質などの汚れを吸着し、落とす事ができます。

日々の食生活やストレス、ホルモンバランスの乱れなどさまざまなことが要因で肌トラブルは引き起こされます。

また、過剰分泌する皮脂やターンオーバーが乱れて残ってしまった角質などが原因で発症するニキビの予防もすることができます。

2.化粧水や美容液の浸透が高まる


スクラブ洗顔によって余分な皮脂や角質などの汚れを落とし、お肌を柔らかくすることで化粧水や美容液の浸透も高まります。

普段の洗顔よりもしっかりとお肌に栄養を届ける事ができるんです。

肌に栄養を届ける事で、バリア機能の向上や保湿といった様々な良い効果を得られることができます。

また化粧水や美容液の浸透が高まり、保湿がされることで化粧乗りもよくなります。

3.血行がよくなる

スクラブ洗顔はくるくるとマッサージをしながら汚れを落とすと思います。

これによって血行が促進され、肌の血色感やむくみ改善にもなります。

時間のある夜のスペシャルケアとして行うことも良いですが、朝お化粧をする前に行って血行促進をうながすのも効果的です。

スクラブ洗顔のデメリット

一方、スクラブ洗顔にはデメリットもあります。

スクラブ洗顔には研磨作用がある為、普通の洗顔より肌には負担が掛かります。

より細かくご紹介したいと思います。

1.バリア機能の低下

皮脂や角質を落としてくれる一方、頻度高く使用しすぎると肌の表面にある必要なものまで落としてしまうことがあります。

皮脂や角質は、外部の刺激から肌を守るバリア機能として作用する成分でもあります。

汚れを残すのは良くないですが、実は落とし過ぎも肌には良くないのです。

肌のバリア機能が低下してしまうと、雑菌や紫外線といった外部刺激に敏感になり、ニキビができてしまったりと敏感肌の原因にもなります。

2.粒子が毛穴に残る


スクラブ入り洗顔料の粒子は、毛穴内部の汚れまで落としてくれますが、しっかり落とさないと粒子が毛穴に残りそれが原因で毛穴詰まりを起こしてしまう場合もあります。

粒子が毛穴に残ったままだと、皮脂が正常に排出されなくなってしまいます。

結果、毛穴詰まりとなり、ニキビへと繋がってしまう事もあるのです。

スクラブ洗顔の正しい方法

スクラブ洗顔の正しいやり方についてご紹介したいと思います。

まずは、ぬるま湯などでお肌をしめらせてください。

つぎに、スクラブ洗顔料を手に取り優しくお肌になじませてください。

指先を使って、汚れが詰まりやすい、額やこめかみ、小鼻などその他気になる部分に優しくマッサージするように汚れをとります。

ここでの注意点は、ゴシゴシと強くこすらないようにすることです。

汚れをとるというより、くるくるとマッサージをするように行ってください。

そして、スクラブをすすぎ流して下さい。

スクラブ洗顔料が洗い残しのないようにたっぷりとお水を使ってすすぎます。

最後に、水気を拭き取って、しっかり保湿してください。

スクラブ洗顔後はそのまま放置せず、化粧水や乳液などで必ず保湿を行うようにしましょう。

汚れをとったことで浸透がよくなっているので、美容液を使用するのもおすすめです。

スクラブ洗顔を使ってはいけないとき

スクラブ洗顔を使ってはいけないときがあるのでご紹介したいと思います。

・肌がヒリヒリするなど敏感なとき

・日焼けした直後

・ニキビができているとき

・普段より肌の乾燥が気になるとき

以上の症状のときには、肌のバリア機能が低下している可能性があるので、こういったときにスクラブ洗顔を行うと、ぎゃくに炎症をおこしてしまう原因になりかねません。

バリア機能をさらに低下させてしまい、肌トラブルの悪化につながるので使用しないようにしてください。

まとめ

スクラブ洗顔の使用頻度の目安は、一般的に週1~3回と言われています。

しかし商品によっては使用頻度が異なるので使用方法をよく読んでから使うようにしてください。

また自分の肌の状態やタイプによっても調整することが大切です。

以上のこと踏まえて正しい使い方で、より綺麗になりましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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