ソファーの買い替えを考えているけれど、どんなソファーを買ったらいいかわからないと悩んでいませんか？
今まで使っていたソファーが期待ほど長持ちがせず、買い替えたくなってはいませんか？
そこで今回は、ソファーを買わないことをおすすめします。
ソファーを買ってはいけない理由を解説しますので、本当に必要かどうかを参考にしてみてください。
ソファーを買ってはいけない理由
ソファーを買ってはいけない理由は次の通りです。
掃除がしにくい
ソファーの下を掃除しようとすると大変ですよね。
掃除機のヘッドを奥まで延ばすには、膝をついて覗かないと無理ではないでしょうか？
ソファーがなければ、隅までスイスイ掃除ができてしまいます。
ソファーがあるとお手入れも必要です。
汚れも知らず知らずのうちに付着しており、落とす時も大変ですよ。
部屋が狭くなる
ソファーは他の家具と比べると、高さが低く、幅広なのが特徴です。
そのため設置は、スペースが広いほど良いです。
狭い部屋に大きなソファーを買ってしまうと、窮屈さを感じて後悔することがありますよ。
大きさを他の家具とのバランスも考えて選ばなくてはならず、悩む必要があります。
子供が落下する危険性がある
子供がいる場合、ソファーの上で跳ねたりして遊んでしまうことが考えられます。
足を踏み外して落下する危険性がありますし、ソファーもだんだん凹みが生じてきます。
どんなに品質の良いソファーであっても、跳ねることを想定しては作られていません。
長持ちしないと考えたほうが良いですよ。
また、遊んでいるときにソファーにぶつかって怪我をすることも考えられます。
ソファーの張地にキズや破れが生じる可能性も考えられますよ。
姿勢が悪くなる
リラックスして座れるソファーですが、座り方やソファーの形状によって姿勢が悪くなってしまいます。
特に疲れた時に、お尻が背もたれにつかないダラっとした座り方をしてしまった経験はありませんか？
肩こりや腰痛の原因となるので気をつけたほうが良いですよ。
また、元々のソファーの形状のせいで、自然と体の負担になりやすい姿勢をとっている場合があります。
例えば、足を床につけると背もたれに背中が届かないソファーもあります。
こういった座面に奥行きがあるソファーでは、ダラっとした座り方をするしかありませんよね。
体育座りやあぐらをかいてしまうこともあり、床ではない点で腰に負担がかかりやすいです。
また、ソファーが経年劣化で凹んでいた場合も、腰痛になりやすいです。
ソファーを購入するとなると、形やデザインの好みだけでなく、体への負担も考える必要がありますよ。
家族全員が座れない
家族全員が座ろうと思うと、大きなソファーを買う必要が出てきます。
予算や部屋の広さが必要となる点で難しいのではないでしょうか？
来客があるときも、ソファーがあるから良いというわけではありません。
家族で迎える場合、椅子やテーブルの数、品質や大きさ、配置に気をつける必要もありますよ。
全体のバランスが悪いと、お客様がソファーに座ることに気を遣わせてしまうことがあります。
もしもソファーを買う場合は
ソファーがいらない理由がいくつもあるにしろ、ソファー無しの生活を始めるのは抵抗があるかもしれません。
部屋のインテリアの一つとして、やはり欲しいという方もいますよね。
もしもソファーを買う場合の重要なポイントも解説します。
- 二人掛けのソファーなら約10万円〜
ソファーは値段が1万円程度のものから、高級なものになると何百万円するものまであります。
値段が高いほど高級な素材が使われており、デザイン性や耐久性も優れています。
できるだけ高価なソファーを買うことをおすすめしますが、あまりに高価だと手が出ませんよね。
値段が高過ぎず、安過ぎない程度のものから選ぶと良いです。
二人掛けのソファーであれば約10万円〜の購入をおすすめします。
- 継ぎ目が少ないソファーを選ぶ
ソファーの主な素材は、本革、合成皮革、ファブリック製となります。
本革が最も高級になります。
合成皮革かファブリック製を選ぶと、価格を下げることができますよ。
素材には好みが分かれるところですので、ここで選ぶポイントは継ぎ目です。
ソファーが破れる原因として、継ぎ目の糸がほつれがあるからです。
継ぎ目が少ないソファーを選べば、経年劣化で破れにくいといえます。
- ウレタンの密度が高いものを選ぶ
座面のクッション部分には、ウレタンというスポンジのようなものが使われています。
凹んでも元に戻る性質がありますが、長年保つためには密度が高くなければいけません。
高級なソファーほど、高密度のウレタンが使われていますよ。
国内のマーケットでのウレタンの数値は、1㎥あたり20〜30kgです。
ソファーを購入する際には、ウレタン密度の表記も確認してみてください。
数値が高いものをほど、座面の劣化がしにくいですよ。
- カウチ型ではなくシンプルなI型を選ぶ
ソファーにはシンプルなI型の他に、脚が伸ばせるカウチ型や両端に背もたれがあるコーナー型などがあります。
どれも同じ値段であればI型を選ぶことをおすすめします。
真っ直ぐでシンプルな構造上の点から耐久性が良いですよ。
まとめ
安いソファーを買ってしまうと、早ければ2〜3年毎に買い替える羽目になりかねません。
少しでもソファーが無い生活に興味があるのなら、数年程ソファー無しの生活をしてみることをおすすめします。
その後、やはり必要なのでれば、再び購入の検討をされてはいかがでしょうか？
その際は、高価なソファーの購入をして長く愛用されることをおすすめします。
