買ってはいけない定期便【注意】

今回は、定期便をご検討中の方へ有益な情報をお届けします。

こんな方におすすめ!
定期便を申し込むか迷っている
定期便におけるリスクを知りたい
トラブルが多いと聞いて心配

上記でお悩みの方に向けて、定期便のメリット・デメリットやトラブル事例などをご紹介しています。

最後まで読めば、定期便を申し込む際に気を付けるべきポイントが分かりますよ。

記事前半では「定期便におけるトラブル事例」、後半では「定期便のメリット・デメリット」をご紹介しています。

そもそも定期便って?

定期便とは、週に1回・月に1回など一定のサイクルで同じ商品を自動購入できるサービス。

「定期通販」や「定期購入」と呼ばれることもあります。

また、近年は定期便販売を始める会社が増えていることから、ジャンルは多岐に渡っています。
(雑誌、日用品、食品、サプリ、新聞、子どもの教材など)

定期便と聞くと、雑誌や化粧品、サプリなどのイメージが強いため、自分には当てはまらないと考えている方も多いですが、意外と定期的に頼んでいるモノって多いですよ。

定期便におけるトラブルが多発している

ネットで調べてみると定期便におけるトラブルが多いみたいですね。

そうなんです。近年トラブルが多発していてネットで騒がれているんです。

とても便利なサービスですが、最近は定期便におけるトラブルが多発しており問題になっているのをご存じでしょうか。

よくあるトラブルの事例は下記となります。

定期購入と知らずに購入してしまった
事業者に電話が繋がらず解約ができない

定期便のメリット

まずは定期便のメリットを見ていきましょう。

定期便ってあまり良いイメージがないんですが、メリットはあるんですか?

もちろんあります。一つずつご説明していきますね!

購入の手間が省ける

自分で購入しに行く手間が省けるのは、定期便における最大のメリットでしょう。

近くにスーパーやショッピングセンターがない方からすると、定期的にお気に入りの商品が届くのはとても便利なサービスですよね。

また、ネット注文をする度に入力していた配送先や支払方法などのめんどくさい工程もなくなります。

買い忘れを防げる

定期便を申し込めば買い忘れを防ぐこともできます。

トイレットペーパーを買いに出掛けたはずが、そのトイレットペーパーを買わずに帰ってきてしまったという経験はありませんか?

ストックしていない場合、買い忘れは非常に困りますよね。

そんな時に便利なのが定期便。

当たり前のことながら、定期便であれば決まったタイミングで商品が届くため買い忘れを心配する必要はありません。

在庫切れの心配がない

定期便を申し込めば在庫切れの心配もありません。

いつも使っている化粧品を買いに行ったら売り切れていたなんてこともありますよね。

しかし、定期便を申し込んでおけば毎回決まったタイミングで自動的に届くので、売り切れていたということはありません。

通常より安く購入できる

定期便を申し込むことで、同じ商品でもお得に購入できるメリットがあります。

都度購入する場合は定価販売でも、定期便にすることで特典や割引を受けられるでしょう。

そう考えると、リピートしている商品は定期便で申し込んだ方がお得に手に入れることができますね。

定期便のデメリット

それでは次に、定期便のデメリットを見ていきましょう。

メリットだけ見ると試してみたいですが・・・

デメリットも詳しく教えてください!

デメリットもいくつかあるので詳しくご説明しますね。

解約に手間がかかる

定期便の最大のデメリットとして挙げられるのが解約に手間がかかること。

最初は、簡単に解約できると思い申し込んでしまいますよね。

しかし、いざ解約したいと思ってもあらゆる条件を提示され、なかなか解約できないなんてことも。

ネットではクーリングオフ制度がないため、返品や解約、キャンセルについてはあらかじめ自分でしっかり確認しておくしかありません。

ペースを合わせる必要がある

送られてくるペースと自分が欲しいと思うペースが合わないと、どんどん在庫が溜まっていくので、保管が大変になってしまうでしょう。

食料品の場合は、腐ってしまうので賞味期限を気にしておく必要があります。

思っていた商品とは違うことがある

化粧品やサプリ、ダイエット用品などは広告内の文言に気をつけましょう。

流れてきた広告をクリックすると大抵の場合、魅力的な内容ばかりですよね。

例えば、「シミが消えたという人続出中!」「3カ月飲み続ければ-10kgも夢じゃない!」などの表記を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

このように、”言い切りではないけど曖昧な表現”は、広告界でも正直グレーな部分なのです。

特定商品取引法では誇大広告の禁止を定めていますが、「著しく事実に相違する表示をした場合」と基準を設けています。

上記の例で考えるとどうでしょう。

「シミが消える!」「3カ月飲み続ければ-10kg!」と言い切っているわけではなく、「シミが消えた人がいたよ~」「3カ月で-10kgも頑張ればいけるよ~」と言っているだけですから、違法にはならないわけですよね。

そのため、販売会社や広告会社は、違法にならないギリギリのラインでキャッチコピーを考えて、消費者を購入に導こうとしているのです。

したがって、キャッチコピーや広告内の文言に囚われすぎず、しっかりと口コミなどもチェックしてから購入することが大切だと言えます。

隅々までの確認が大切

メリット・デメリットのご説明ありがとうございました!

実際申し込んでみたものの、解約するのに手間がかかると聞くと怖いですね。

簡単に解約できる定期便もあるのでご安心下さい。

とはいっても、申し込み前に解約条件・キャンセル・返品についての事項は必ず確認しておきましょう。

人によってはとても便利な定期便。

特に、家の近くにスーパーやコンビニがないという方からすると、メリットが大きいですよね。

しかし、あらゆる条件付きの定期便もあるので、購入する前にしっかりと確認することが大切です。

最近では、パソコンではなく携帯から購入する方が多いのではないでしょうか。

画面が小さく、注意書きの文字も小さいことから、大事な情報を見落としてしまう危険性があるので、隅々まで確認するようにしましょう。

また、返品や解約ができるのか、できる場合はどのような条件を満たす必要があるのかを、あからじめ確認しておくと安心ですよ。

もし、既に定期便を頼んでいる方でトラブルが起きた場合は、すぐに消費者ホットラインへ相談しましょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の内容をおさらいしておきましょう。

▶そもそも定期便って?

▶定期便におけるトラブルが多発している

定期便のメリット
 ・購入の手間が省ける
 ・買い忘れを防げる
 ・在庫切れの心配がない
 ・通常より安く購入できる

定期便のデメリット
 ・解約に手間がかかる
 ・ペースを合わせる必要がある
 ・思っていた商品とは違うことがある

▶隅々まで確認することが大切

いかがでしたか?

記事内でお伝えした通り、定期便は便利な半面、デメリットも存在します。

しかし、このデメリットは、購入前に自分で調べておくことでほとんどが解決できることですよね。

そのため、定期便をご検討中の方は必ず詳細まで確認し、分からないことがあれば、販売会社に問い合わせてみるといいですよ。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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