買ってはいけない小学生の通信教育!その理由も解説

自宅で、親と一緒に行う子供の通信教育。我が子にやらせようと思っても続けることができるのか不安になることがありますよね。

今回の記事は小学生の通信教育を受講するにあたって、通信教育が向いているお子さん、疑問点、選び方についてお伝えしていきます。

それではさっそくチェックしていきましょう。

通信教育が向いている子

  • 一人の方が集中できる
  • 勉強がわりと好き
  • 自分で理解しようと努力できる

通信教育は、家庭で自ら勉強する学習習慣がすでに身についていることが前提になります。分からないところがあった時に自分で調べて、理解できるようにする子どものスキルが必要になるのです。

通信教育の最大のメリットは1人での勉強のやりかたをつかめるようになることです。

まず、子どもが勉強に集中できるように、親が環境を整えてあげる必要があります。家庭にはゲーム、テレビといった誘惑が多いです。その誘惑を適度にセーブして自己管理できるといいのですが、なかなか小学生には難しいものですよね。そのためには親がすべき対策が必要になります。

勉強の開始時間、終了時間、目標を決めて集中的に勉強できるようにしましょう。通信教育は、親子二人三脚でやるようなものなので、課題を一緒に解決していく方法で向かい合うと子供の勉強への意識も良い方向に変わってくるようです。

塾に通うよりもお手ごろな価格で、自宅で気軽に好きな時間に学習できるのもメリットの一つです。

自ら勉強する学習習慣を親がしっかりと子どもに身につけていくようにしましょう。

懸念点

  • 1人での学習習慣がまだ身についていない状態では、通信教育に戸惑う傾向にある

教えてくれる先生がいないので自分で勉強をする自覚、解決する力が必要になります。したがって、分からないところがあるとストップしてしまう子はなかなか、難しいようです。親に分からないところを聞くことができないでそのまま問題を放置してしまうと子どもが教材に対して伸び悩み、面倒になりやらなくなってしまうことがあります。

1人での学習習慣が身についていない子は、勉強のやり方に戸惑い、つまづくと手が付けられなくなり、伸び悩むことが多いです。ゆえに、勉強に対して興味がなく好きではないお子さんの場合は通信教育がむしろ、負担になるようです。

課題点

  • 学習の開始時間、終了時間、目標を決めて集中的に勉強できるようにする

学習以外の時間は、勉強とは離れ、気分転換させてあげるようにしましょう。好きなようにのびのびと子どもに過ごしてもらうことも必要になります。勉強と余暇にメリハリを持たせるのは、とても大事なことです。親子二人三脚でやるようなものなので、通信教育の課題を一緒に解決していく目的意識を持つようにします。

ですから、通信教育はなるべく早くから始めるようにしてください。早い段階から始めると自宅学習の土台ができて、スムーズに慣れ、長続きする傾向にあります。

通信教育の選び方

受講スタイル(紙またはタブレット)、価格、難易度の3点は必ずチェックするようにしましょう。小学生の通信教育といえど、各社によって内容が全然違います。まずは各社に問い合わせてお試し教材を取り寄せるようにしてください。そのようにして、通信教育を利用する目的や子どもの学習レベルにあわせた教材選びが大切になります。

小学生に人気の通信教育講座

進研ゼミ

→小学生利用者数NO1!1人でも理解でき、教科書以上の力まで伸ばせる。

スマイルゼミ

→タブレット1台で5教科学べる。

小学ポピー

→教科書に沿った授業に合わせての予習、復習ができる。

Z会

→「考える力」が、未来を拓く。

まとめ

いかがでしたか?

筆者も小学生の子供に通信教育を受講させています。選ぶ際は、お試し教材を何社も取り寄せて我が子に合う通信教育を選びました。

最初のころは子どももやる気でしたが、慣れてくると中だるみになってきてしまい、親が教材をやるペース作ってあげました。なかなか、子どもだけで、通信教育の管理をすることは難しいことです。ですが、子どものやる気は親次第でつくることができます。

通信教育が向いてないと感じるご家庭は子供ではなく、保護者であるあなたかもしれません。あなたが子どもに根負けせずにやる気を引き出す、叱咤激励して一緒に問題を解決していく意気込みが必要になります。それを乗り越えると、自ずと子どもの自宅での学習習慣が身につくはずです。通信教育は向き不向きがあるので、家ではなく塾で集中的に学んで家で復習していくというスタイルがいいというご家庭もあるでしょう。それぞれのご家庭、子どもに合った学習方法が選んでいけるとよいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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