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脱毛するには事前処理が欠かせない!キレイに処理するコツや注意点

脱毛サロンに通い始めると、意外に面倒だと感じるのが「事前処理」ではないでしょうか。

サロンによっては、事前処理をしていないと施術を断られることも。

でも、なぜ事前処理が必要なのでしょうか。

今回は、事前処理の理由やキレイに処理するコツ、注意点について詳しくご紹介します。

 

脱毛には事前の自己処理が必要!

多くの脱毛サロンでは、施術日までにムダ毛を処理しておくことが必須とされています。

脱毛自体をサロンでしてもらうのに、どうして自分でも処理をしなくちゃいけないの?

と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

 

そこには、脱毛のしくみが深く関係しているのです。

 

なぜ事前処理が必要なの?脱毛のしくみ

事前処理が必要な理由を知るには、脱毛マシンでどのように脱毛をするかということから見ていきましょう。

 

脱毛サロンでよく行われている光(フラッシュ)脱毛は、肌に光を照射して毛根にダメージを与えて脱毛していきます。

この光は黒い色(メラニン色素)に反応して熱を与える性質があるので、日焼けした肌やホクロなどにも反応してしまう可能性が。

 

同じような理由から、ムダ毛が伸びた状態で光を当ててしまうと、より多くの熱エネルギーが集まってしまい、火傷につながることもあります。

光を当てたとき、強い痛みを感じることも。

そのため、サロンに行く前に事前処理をして、ムダ毛を短くしておくことが必要になってきます。

 

また、当日サロンでムダ毛の処理をするとなると、時間がかなりかかってしまい施術に影響を及ぼしかねません。

そのため、あらかじめ事前処理をお願いしているサロンが多いのです。

 

事前処理はいつまでに行えばいい?

「事前」におこなっておけばいいといっても、あまりに早くてもムダ毛が伸びすぎてしまうし、サロンに行く直前では肌を痛めてしまう可能性もありますよね。

いつまでに処理をすればいいのでしょうか?

 

できれば2日前、遅くとも前日夜までに処理しておく

事前処理のタイミングとしては、脱毛サロンに行く1~2日前がベストでしょう。

光脱毛に適したムダ毛の長さは、1~2mm程度。

そのため、3日以上前に処理をすると、ムダ毛が長くなってしまい、適切な脱毛処理ができなくなってしまうことがあります。

 

また、当日朝に処理をすると、人によっては肌に赤みが出てしまったり、シェービングをする際に誤って小さな傷ができてしまったりすることも。

脱毛は肌に大きな負担をかけるので、思わぬ肌トラブルにつながる恐れもあります。

遅くとも、前日の夜までには事前処理をすませておきましょう。

 

肌を傷めずキレイに自己処理するポイント

事前処理のベストなタイミングがわかったところで、続いては、肌を痛めずにムダ毛の処理をするポイントをお伝えします。

 

毛抜きはNG!おすすめは電動シェーバー

事前処理だから、何を使って処理をしてもいいというわけではありません。

 

なかでも絶対に使ってはいけないのが、「毛抜き」!

毛抜きでムダ毛を抜くと、毛根から抜けてしまうので、サロンで行う脱毛効果が半減してしまいます。

肌へのダメージも深刻です。

 

またカミソリは、皮膚の表面を削ってしまう可能性があり、おすすめできません。

もっとも肌への負担が少ないのが、電気シェーバーです。

実際に脱毛サロンでも、電気シェーバーを使って事前処理をするようにアドバイスをされることもあります。

 

肌の保湿も忘れずに

他の道具よりも肌を傷つけにくい電気シェーバーですが、まったく肌にダメージがないわけではありません。

そのため、自己処理をした後は、クリームやローションなどでしっかりと肌を保湿しておきましょう。

 

万が一、処理をしていて肌に赤みが出てきたり、かゆみを感じた場合は、すぐに冷やすことも必要です。

特に肌が弱い人は、何らかの肌トラブルが起こることを想定して、直前のムダ毛処理は避けた方が安心かもしれませんね。

 

もしも事前処理を忘れたらどうなる?

多くのサロンでルールとなっている事前処理ですが、もしも忘れてしまったらどうなるのでしょうか。

実は、サロンによって対応が違います。

 

事前処理を忘れると施術を断られることも

施術前の自己処理をしていかなかった場合の対応として、もっとも厳しいのが「施術を断られる」ケース。

ただ断られるだけでなく、1回分の料金を消化されてしまうこともあります。

 

その他には、有料でシェービングをしてもらえるサロンや、店舗で電気シェーバーを購入すれば対応してもらえるというサロンもあるようです。

 

また、事前処理をしていったけれど剃り残しがあった場合、無料でシェービングをしてくれるサロンもありますが、多くの場合は有料となります。

剃り残しがある部分を避けて施術するサロンもあるので、やはり事前処理は忘れずに行きましょう。

 

手が届かない部分は無理しなくてもOK

全身脱毛をする場合、背中や腰、襟足など自分では手が届くにくい部分も事前処理をする必要があります。

可能であれば家族や友人などの手を借りて、シェービングしておくのが◎。とはいえ、一人暮らしの場合は難しいですよね。

 

また、VIO脱毛の場合はなかなか脱毛しにくく、なおかつ人にお願いするのも恥ずかしいもの。

 

各サロンの規約を調べてみると、自分では手が届かない場所の事前処理は無理をしなくても大丈夫、とされているところが多いようです。

ただし、有料か無料かはサロンによって違いますし、まったく自分で処理をした形跡がない場合は施術自体を断られることも。

カウンセリングのときなどに、あらかじめ事前処理についてのルールを確認しておくとよいでしょう。

 

シェービングサービスがあるサロン

気になる各サロンのシェービングサービスをピックアップしてみました。

サロン選びの参考にしてくださいね。

 

銀座カラー

自分では手が届かない襟足・背中・ヒップ・ヒップ奥のシェービングは、フェイス用電気シェーバーなどを持参すれば、無料でシェービングの手伝いをしてもらえます。

 

ミュゼプラチナム

剃り残しがあった場合は、該当箇所を避けて施術、もしくはお手入れを断られることがあります。

出来る限りの自己処理をしていった上で、襟足・背中上下・ヒップ奥に剃り残しがある場合は、サロンスタッフに手伝ってもらえます。

 

ラココ
うなじ、襟足、背中はサロンでシェービングをしてもらえます。

その他の部位は有料となる場合があるので、事前に自己処理をして行きましょう。

なお、無料お試し体験の場合は、自己処理は不要です。

 

ちょっと面倒に思える事前処理ですが、脱毛を安全で効率良く進めていくためには、とても大切なことなのですね。

どうしても難しい箇所はサロンスタッフの人にお願いしながら、スムーズな脱毛を心がけましょう。



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