乳酸菌で風邪予防!腸内環境改善で風邪をひきにくい体づくり
腸内環境が悪くなっているときは、いろいろなところに不調が出てきます。
便秘はもちろん、風邪にかかりやすくなっているときは、腸の不調が原因かもしれません。
なぜ腸内環境が悪くなると、風邪にかかりやすくなってしまうのでしょうか?
目次
腸は身体の免疫力に関係があります!
近年の医学では、腸は「第二の脳」と言われています。
消化器官の一つであるだけでなく、身体のいろいろな部分に影響を与えていることがわかってきました。
腸内環境のバランスが悪くなると、身体の「免疫機能」が悪くなり不調が出やすくなるのです。
この、腸内環境とはどの様なことをいうのでしょうか?
腸内環境は100億個の細菌が住んでいます
腸のなかには100億個もの細胞が住んでいます。
これらの細菌の生態系を「腸内フローラ」と呼び、近年の医学の発見で重要なものとして、注目されました。
腸内には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の三種類が生息していて、これらのバランスで免疫機能を正しい状態に保ちます。
なので、このバランスが崩れると風邪をひきやすくなるのです。
乳酸菌は善玉菌のエサとなり、善玉菌を育てるという重要な役割を果たします。
善玉菌は、ストレスや加齢によって減少してしまうので、毎日適切な量の乳酸菌を摂取することが大変重要です。
日々、腸内環境を意識して、食品やサプリメントで乳酸菌を摂取しましょう!
風邪に効果がある「プラズマ乳酸菌」とは?
プラズマ乳酸菌は日本の食品メーカーの小岩井農業とキリンによって発見されました。
「ウィルス感染を防いで、免疫細胞を活性化」する菌として話題となったのです。
プラズマ乳酸菌は、免疫細胞に指示を出す「プラズマサイトイド樹状細胞」(pDC)に直接働きかけ活性化させます。
免疫機能にとって大変重要な乳酸菌なのです。
生きたまま腸に届くプラズマ乳酸菌
乳酸菌は非常に弱い菌なので、腸に届くまでに死滅してしまう乳酸菌が多数です。ですが、プラズマ乳酸菌は生きたまま腸に届き、直接pDCに働きかける、免疫向上に非常に有効です。
pDCに直接働きかけることで、指揮官であるpDCが他の細胞に指令を出して活性化します。
それによって、ウィルスの除去や退治をしながら、体内ウィルスが進入するのを防ぐのです!
風邪の他にインフルエンザにも有効です!
毎年冬になると、流行と感染が心配されるインフルエンザにも、このプラズマ乳酸菌は非常に有効です。
実験では感染者数が減少、もしくは感染しても症状が軽いことが証明されています!
サプリメントや機能性食品で効率的に乳酸菌を摂取しましょう!
プラズマ乳酸菌以外にも、「R-1乳酸菌」「L-92乳酸菌」「プロテクト乳酸菌」などがあります。これらの乳酸菌を日頃の食生活だけで補うことは困難です。
乳酸菌パワーが注目される今、ヨーグルトに乳酸菌の種類の名前が付いた機能性食品や、サプリメントで種類を確認して摂取することが適切に乳酸菌を摂取できます。
乳酸菌で風邪をひきにくい身体作りに役立てましょう!