髪が老けた?!足りないツヤを補うならこれをプラス!

ヘアケア・お手入れ
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「白髪染めを定期的にしなくちゃならなくて、髪が老けてきたかも。」
「なんか髪のツヤがどんどん失われている気がする。」

髪のツヤがなくなると、なんだか全体的に老けた印象になりがちですよね。
髪の毛にツヤがあれば、やはり美しく、それだけでもステキに見えますよね。

女性の場合、女性ホルモンの減少により、髪の艶が失われるということもあります。
女性ホルモンって、髪のツヤにまで影響するんですよね。

ほんと、切なくなります。
だけど!老けた髪の毛を嘆き悲しんでいるだけではどうにもツヤを失っていくだけですから、そこはちょっと前向きに考えましょう。
決して諦めることはありません。

年齢を重ねても、髪にツヤをプラスしてあげる方法があります。
自ずからツヤを出すものがなくなったら外側からプラスしてあげればいいのです。

こちらでは、髪の老化対策として、ツヤをプラスするケアについてご紹介します。

髪のツヤ出しに、洗い流さないトリートメント

シャンプー後、コンディショナーやトリートメントだけで済ませているという方もいるでしょう。
老けてしまった髪、ツヤが足りない髪には、それだけでは不十分になのではないでしょうか。

髪のツヤは、髪に水分や油分があり、さらに健康なキューティクルがその髪を守っっている状態でこそ得られるものです。
髪の水分不足、油分不足、そして壊れたキューティクルでは、美しく艶やかな髪にはなりません。
それにパサパサしたり、うねったりして、とにかく扱いづらくて大変な髪になってしまいます。

髪のダメージというのは、バーマ液やカラー剤などの薬品によるものもありますが、その他にドライヤーやヘアアイロンの熱、無理なブラッシング、摩擦、紫外線による影響などたくさんの原因によるものがあります。
髪の毛は、死んだ細胞の集まりですから、肌のように元通り再生するということがありません。

だからこそ、毎日そうした「髪にダメージを与えるもの」から髪を守ってあげなければならないのです。
そこで洗い流さないトリートメントの登場です。
洗い流さないトリートメントは、文字通り洗い流さないので、髪の表面にそのまま残ります。
トリートメント等で髪を補修したあと、その髪をさらにコーティングするので、ダイレクトに髪に刺激が行くのを防ぐことができます。

キューティクルがボロボロの髪は隙間だらけ。隙間があると、髪の芯となる部分のコルテックスやメデュラなどにダメージを与えて髪の内部がスカスカの、パサパサしたツヤの無い髪になってしまいます。
髪のツヤには水分がとても大切で、その水分を守るためのコーティングの役割を洗い流さないトリートメントにしてもらうのです。

洗い流さないトリートメントの種類、選び方

洗い流さないトリートメントには、メーカー等によっていくつかタイプがあります。
オイルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプなどがよく目につきます。

髪の毛のツヤが無いという加齢によるお悩みの場合は、ボリュームもダウンしていることがあるので、ものにもよりますが、特にオイルタイプやクリームタイプなど重めのテクスチャーのものは髪のボリュームもダウンしてしまうことが考えられます。毛先だけにつけるのであれば良いのですが、全体に付けたい場合はこうしたことも考慮して選ぶと良いでしょう。

オイルでも、天然のオイルなどで髪につけてもサラッと軽い感触に仕上げてくれるものもあります。

パーマ、ヘアカラーや白髪染めを頻繁にする場合は、全体的にツヤが無くなってしまうので、そういった時はこうしたオイルも良いですね。ヘアオイルというと、シリコンがたっぷり入ったものが多く、髪に重さが加わります。ノンシリコンのミストタイプなんかも便利ですよ。

シリコンは、髪に重さが加わりペタっとしやすいので、このつけた時の重さというのはポイントになります。
ケラチンとか、髪の成分と同じような成分を使ったものだと髪の毛の補修にもなりつつ栄養も与えてくれるので髪のツヤにもつながります。

私の場合は、椿オイルだとちょっと髪が重くなりますが、マルラオイルというオイルだとサラッとして軽やかに仕上がります。どちらも天然オイル100%のものですが、明らかに仕上がりも違います。

スプレータイプのものだと、やはりシリコンが入ったものが多いですが、そうではなくて、髪に栄養を与えてくれるタイプだと、髪にハリが出るので、ペタっとするより髪が元気になります。

シリコンは髪に浸透しませんが、コーティング力があるので、傷んだ髪にはおすすめです。ここは使用感の好みで選ぶといいですね。
あなたの髪のハリやコシ、ツヤの具合などに合わせて重さのあるもの無いものなど選ぶと良いでしょう。

傷みやすい髪に洗い流さないトリートメント

傷みやすい髪質ってありますよね。
そういった髪も洗い流さないトリートメントで保護してあげると良いですよ。

傷みやすいというのは、細くて柔らかい猫っ毛というような髪でしょうか。
こういった髪は、ちょっとした髪への負担でバサバサと傷んでしまいます。

細くて柔らかい髪というのは、丈夫な髪と比べてキューティクルの枚数が少なかったり、中には髪の芯となるメデュラがないというケースもあるようです。
だから普通の髪よりもずっとデリケートなんですね。

例えば毎日ドライヤーをする前には保護のために洗い流さないトリートメントをするだけでもかなりの対策になります。
紫外線の影響も受けやすく、ちょっと強い日差しに当たったら髪が茶色くなったりなんていうこともありますので、紫外線対策ができるものだと尚安心です。こまめに髪にプラスしてあげましょう。

コンディショナーとトリートメント

ついでなので、コンディショナーとトリートメントについてもちょっと考えてみましょう。
コンディショナーとトリートメント、通常シャンプーの後にどちらかを使いますが、あなたはどちらを使っていますか?

コンディショナーは髪の表面を補修、コートする役割、トリートメントは髪の内部まで浸透して髪の傷みを補修する役割、というのが一般的な違いです。

たまにコンディショナーもトリートメントも使うという方がいますが、トリートメント前にコンディショナーを使ってしまうと、せっかくのトリートメント成分が髪に浸透できなくなってしまうので、どちらももったいないってことになってしまいます。使う時は、どちらかにしましょう。

普段はコンディショナー、週に1~2回はトリートメントという使い方でも良いですね。

最近はノンシリコンシャンプーを使う方が増えているようですが、ノンシリコンシャンプーはシリコンによって髪をコーティングする作用がないので、シャンプー後の髪がパサパサするといった経験はないでしょうか?

そのため、特にシャンプーの後のケアはシリコン入りのシャンプーを使っている時よりしっかりめに行う必要があります。
特に年齢を重ねるごとに、できればコンディショナーよりトリートメントで髪の補修をしたいところです。
ただでもツヤが失われる年頃になったらここは結構重要なヘアケアですね。

最後に

洗い流さないトリートメントなんて必要ないでしょ、と私も以前は思っていました。
ですが、40代を過ぎる頃から何故か髪が弱々しくなってきていろいろ対策を考えるようになりました。

美容師さんに相談したら、髪にツヤを出したいなら「洗い流さないトリートメントだよ」と教えてもらってから、やっと興味を持つようになったんです。

私の髪の毛は細くて柔らかくて猫っ毛で、いかにも傷みやすい髪の毛です。パーマやカラーですぐに傷みます。
それなのに、ドライヤーもそのまま当てていましたし、紫外線なども気にしたことがありませんでした。

気付いたら、パサパサでうねったりして随分手間のかかる髪の毛になってしまっていました。
ですが、髪のツヤは放っておいても、ひどくなることはあっても決して自力で復活することはないんですよね。
それがわかってからは、ドライヤーの前には熱から守るために洗い流さないトリートメントをするようになりました。
外出時も紫外線から髪を守ってくれるタイプのものを選んでいます

年齢を重ねると、今健康に生えてくれている髪の毛の重要性が身にしみてきます。
髪の毛を守るという発想でケアをし始めると、髪の毛もちゃんと応えてくれます。
年齢だからといって諦めることはなくて、相応の髪のケアをすれば良いのだということもわかりました。

あなたのその美しい髪も、無防備な状態でいると扱いにくい髪になってしまいますよ。
ツヤがないな、と思ったら、洗い流さないトリートメントのケアをプラスしてみませんか。

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